今週は12mバンドに翻弄されており、何とかこのバンドでATAS-120AのSWRを改善したいのですが遅々として進みません。
その中で3mのカウンターポイズの先にワニ口クリップを付けて色々と試してみました。
まずはその先に数10センチのリード線をつなげるとSWRは悪化、またアンテナポールにつなげても大幅にSWRは悪化します。その次に自身のカウンターポイズの途中をクリップでくわえるとSWRは2以下まで改善しました。
この状態だとATASチューニングは問題ありません。
しかしながら・・・今度は15mでチューニングが取れなくなりました。
こちらを立てればあちらが立たずで、アンテナやRF回路のインピーダンス調整では良くあることだと思いますが、アンテナの場合は構造物の影響を含めたシミュレーションができれば良いのにと思います。
それにしても3mのカウンターポイズが15mバンドには効果的だったのですね。