bookmark_border[426] HFV5アンテナ調整

やはりHFV5アンテナの調整は早めに片付けておいた方が良いと思い、内蔵チューナでチューニングできない40mと10mを調整しました。

まずは調整前のSWRの確認です。本来はアンテナ直下で測るのが良いのでしょうが、人体の影響なども考慮しシャック内で観測しました。

(調整前)

上が40m、下が10mです。FT8のQRGは40mが7.041MHz(国内)/7.074MHz(DX)、10mが28.074MHzですので、両バンドとも下側にズレています。それにしても10mはSWRが落ちていないですね。

それぞれのエレメントを少し短く調整した結果、下のようになりました。

(調整後)

40mはなぜか帯域が少し広がったような感じがしますが、左右のエレメントのバランスが取れたということでしょうか・・・。10mは少しSWRが下がりました。

一応これでHFV5がカバーする全バンドでチューニングが取れて送信可能になりました。

bookmark_border[376] 40m FT8不安定?

昨日朝、1時間半ほどの短い時間でしたが40mで国内FT8を運用しました。

初めのうちは6、7、8エリアの各局と比較的強い信号でQSOができていたのですがそのうち全くつながらなくなり、受信局数も減ったように感じました。コンディションが悪くなったのかなと思いつつ、40mは安定しているという印象があり、これほどの急激な状況の変化は今まで経験したことがありません。PSK Reporterで当局の信号の到達状況を見てもデータが更新されず、それを見る限りでは全く飛んでいないようでした。

そうなると当局のリグやアンテナが壊れたのではないかと気になり、SWR、ALC、パワー、消費電流などを改めてメータでチェックしてみましたが特に異常は無さそうです。

そこで信号がきちんと出ているかどうかを確認するために15mバンドにQSYし、インドネシアの局がCQを出していたので呼んでみると応答があり、特に問題無くQSOができました。

再び40mに戻ってしばらくすると少し状況が持ち直してきたようです。何局かとQSOができましたが、今度は1、2、3、4エリアの局がメインです。6エリアの局がCQを出していて呼んでみたもののつながりませんでした。

ところで、1エリア内ではつながりが悪く、比較的強く入感している局を何度か呼んでみましたがことごとく応答していただけませんでした。もっともこれはコンディションとは関係無いでしょうが・・・

結構しつこく呼んでしまいました。実際に電波がどのように飛んでいるのかできれば目で見てみたいものです。

bookmark_border[347] FT8 送信遅延許容時間

昨日、40m FT8国内バンドで8エリアの未交信局がCQを出しているのを見掛けました。早速応答しようとマウスを手にしてカーソルを合わせようとしたのですが、矢印がどこかに飛んで行ってしまったようで見えません。私の目の焦点が合わなかったのかと思いますが、ようやく矢印が現れてクリックしました。しかし既に6秒ほど経っていました。

次のタイミングで取っていただければいいなと思いながらそのまま待っていると、何と1回目で取っていただけたではありませんか。

シーケンスの中で相手局からの受信待ちになっている状態では、6秒程度であれば許容範囲かと思いますが、CQ直後では誰から呼び出しがあるかわかりませんので、これまでの経験では3秒程度が限界という感覚でした。

なお、相手局も当局と同様にJTDXを使っているようですので、JTDX同士であればこのようなことも可能なのでしょうか。信号が弱いときのJTDXのHint機能には少し懐疑的な印象を持っていて、特に「-26」が出ると「本当に受信できたのか?」という気持ちになってしまいますが、昨日のように送信遅延に対する許容範囲が広いのは助かります。

bookmark_border[306] 久々のSD330

梅雨が明けて突然の雷雨の心配がほぼ無くなったことから、昨日は久しぶりにSD330を取り付け40mと30mの FT8に出てみました。ログを確認するとローバンドは6/13を最後に出ていませんでしたので、1ヶ月余りご無沙汰していたことになります。

結果的に梅雨の1ヶ月間はSD330やCDP-106は使わずじまいとなり、この期間中はベランダ内のHFV-5短縮DPと2m/450の八木アンテナのみの運用となりました。

これは昨日午前中の40m国内バンドでの伝搬状況で大体1時間程度記録したものです。沖縄方面には飛んでいませんね。時間が経つにつれて徐々に受信局数が減っていったように感じました。

午後は30mにQSYしてしばらくJA局とQSOした後、3時を過ぎたあたりからNAが入感してきたためダメ元で呼んだところ、途中ちょっとヒヤッとしましたが無事QSOが成立しました。

やはり30mは国内、DX関係なくのんびり落ち着いて運用ができる感じで良いですね。

その後、40m DXバンドでNA、NZ、KR局とQSOしましたが、昨日は再開局してちょうど1年の記念日ということもあり、ローバンドで国内外合わせて50余りの局とQSOできて楽しかったです。

(青:40m DXバンド、緑:30m)

bookmark_border[242] 昨日の収穫?

昨日午後は、SD330アンテナを出して40mと30mで運用しました。あまり時間は取れなかったのですが、それでも30mでは1時間の間に国内8局、US2局、韓国1局、ニューカレドニア1局とQSOができました。

これはその時の30mでのFT8信号の飛び具合ですが、いつもの太平洋周辺のほか、ピンポイントではありますが一瞬南アフリカまで飛んでいたようです。

また、今までどのバンドでもQSOできていないテキサスまで飛んでいることがわかりましたので、アンテナ位置を動かせばQSOできるのではないかと期待が持てたのが昨日の収穫です。