bookmark_border[126] 160mバンドの再チャレンジ

最近はHFJ-350Mアンテナを使っていなかったのですが、ふと160mバンドをやってみたいと思い、ベースコイルに80m用コイルと160m用コイル、それにロッドエレメントをつなげSWRを調整しました。

そこそこSWRは落ち、シャックで測ってもアンテナ直下での測定値が概ね再現できています。人体の影響もあまり無いようです。これだとアンテナチューナーを入れなくても大丈夫ですね。

そこでまずはFT8の国内周波数でCQを出してみました。相当回数出したのですが応答がありません。PSK Reporterを見ても受信レポートを出している局はいないようです。

その後、DX周波数をワッチしたところ何局か外国局を呼んでいるのが見えましたが、肝心の相手局が見えません。

従って、今回も国内/DXともにQSOは実績ゼロです。これからも時々チャレンジします。

なお、先月160mバンドでPC/リグ間接続がエラーになったのですが、今回USBケーブルにクランプフィルタを追加したら収まったことが確認できましたので、一応進歩はあったかなと思っています。

bookmark_border[89] カウンターポイズ追加による160mバンド・10mバンドでのSWR改善

160mバンドでのSWR悪化が課題となっていましたが、アンテナ取付方法の改善を機にカウンターポイズを見直しました。これまでの5mx5本に、10m、7m、2.5mのコードを各1本ずつ追加しました。

その結果、160mではSWRが1.1近くまで改善、また以前はシャックに戻ると(アンテナから離れると)SWRが急激に悪くなっていたのですが、上述のとおり長さの違うコードを追加したことでその様な症状も無くなりました。

早速160mバンドの国内周波数(1.908MHz)で初めてCQを出してみました。元々誰も出ていなかったということもあり応答がありません。すると3回めのCQの途中で、突然JTDXにエラーが発生しました。リグ接続エラーです。

JTDXを立ち上げ直し、リグのRF出力のところにクランプフィルタを2ヶ追加しました。SCU-17とリグの間は大きなクランプフィルタにケーブルを複数回巻いておりそこは大丈夫と思って再びCQを出してみると、今度はタイムアウトする5回まで特に問題ありません。ただし交信相手がいないためQSOには至りませんでした。

数10分後に再度CQを出してみると今度は5回目くらいでまたリグ接続エラーです。手持ちのフィルタはもう全て使い切ったため、また調達するしかありません。USBケーブルなどにも追加対策が必要かも知れません。

一方、10mバンドもSWRが改善しましたが、まだ2を切った程度で改善の余地はあると思います。アンテナチューナはONにしなくても送信はできるのですが、念のためチューニングしました。その後オーストラリア局3局、国内局1局とQSOし、気持ちの問題かも知れませんがアンテナ特性は改善しているようです。

ちなみに6mも試してみたのですが、思うようにSWRが落ちません。2.5mのカウンターポイズの位置を変えてもSWRには全く影響はありません。エレメントがベランダに近過ぎるのが原因と思われ、アンテナを外方向に移動する方法を考えてみたいと思います。

bookmark_border[70] 160mバンドでの初SWR調整

国内FT8用160mバンドの1.908MHzにアンテナ調整しました。ベランダのアンテナ直下でSWRは1.5とばっちりです。

しかし・・・シャックに戻ってリグのアンテナチューナボタンを押しても動作しません。ということはSWRは3を超えていますね。

このくらいの周波数になると、アンテナ周辺での人体の影響が大きいのでしょうか。このバンドでQRVするには原因と対策を考えなければなりません。

ちなみに使っているカウンターポイズは5m x 5本のもので、対応バンドは3.5MHzから上となっているのでそもそも無理と思いつつ、まずは自分の位置を変えてみてSWRの変化を見ることから始めたいと思います。そしてコードの引き回しを変えたり、それでダメであればもう少し長いコードを使うことも必要かも知れません。