当局の設置環境ではATAS-120Aアンテナは10mと6mでSWRが2.5以下に下がらず使えなかったのですが、ようやく10mでまともに使えるようになりました。
どのようにしたかというと、これまでは5mx5本と10mx2本のアース線をベランダの床に這わせ、3mの線をベランダの手すりの上に適当に置いていたのを、それに加えて2.5m長のアース線を空中にまっすぐに張っただけです。いわゆる「ラジアル」を張ったということですが、それだけでSWRが1.2程度まで下がりました。やはり基本に立ち返るのは大切であること実感しました。
ラジアル線の先には6Φの圧着端子を付けて、100円ショップで買ったロープを使い洗濯ひものように張りました。
HFV5ではこのバンドは十分使えるのですが、ATAS-120Aに替えたら世界が変わったようです。
アフリカ マラウイの局も一瞬受信できたので何度か呼んでみたのですが、残念ながら応答はありませんでした。
このバンドもまだまだコンディションが良いようですので、また楽しみが増えました。