bookmark_border[708] VX-3 リチウム電池の膨らみ

八重洲無線から次期ポータブル機「FTX-1F」がアナウンスされて久しいですが、価格も未だ公表されておらず、オプションを含めると果たして幾らになるのだろうかと、心配でもあり楽しみでもあります。

そのうちリニアアンプなどもオプションとして出てくるのだろうな、ATAS-120Aは使えないのかな、などと色々想いを巡らせているうちに、FTX-1Fと対極のリグと言っても良い超小型ハンディ機「VX-3」のことを思い出し、数ヶ月ぶりに引っ張り出してきました。

相変わらずラジオが良く受信できます。バッテリーを入れっぱなしにしておいたので充電しようと電池カバーを開けてバッテリーを外してみると・・・

何と、少し膨らんでいました。電池カバーを押し上げるほどの膨らみではないためまだ大丈夫かとも思いましたが、爆発すると危険ですので、予備のバッテリーに交換しました。

ちなみにこのバッテリーはサードパーティ製の互換品です。デジカメなどにも使われているようで市場に流通し安価に手に入るものです。リグに標準で添付されていたバッテリーは使うのがもったいなくて未開封のままです。

遊びついでにソフトケースに入れてみました。

これは裏側ですが、ベルトを通す部分のクリップを外すと・・・

裏側が開いて電池カバーが外せる状態になるのですね。これまで気が付きませんでした。これは、リチウムイオンバッテリーの代わりに乾電池ホルダを付けための機構なのかも知れません。

FTX-1Fを購入するかは価格とその時の気分次第ですが、VX-3のように安価で多機能、AM/FMラジオ付など実用的な製品は、今は中々見ないですね。バッテリーの状態に気を付けながら、大切に使っていきたいと思います。

bookmark_border[700] 夢の八重洲ポータブル機?

初夢にはまだ早いのですが、当局の願望も込めて将来の八重洲無線製ポータブル機を画像生成AIにイメージさせてみました。使ったのは「Microsoft Bing Image Creator」でプロンプトとして以下の言葉を入力しています。

  • 将来の八重洲無線製ポータブル型アマチュア無線機はどの様なものでしょうか?なお1.9MHz帯から430MHz帯までのオールモード機で送信出力は10Wとします。

その結果、次の4つのイメージが出てきました。

何か今ひとつですが、「アマチュア」というキーワードがいけなかったのでしょうか。最後のは何でもありという感じです。少しAIと会話してアマチュア無線について学習させると良い結果が出るかも知れませんね。

bookmark_border[698] FTM-500D FWアップデートなど

FTM-500Dのファームウェアをアップデートした後、メモリ管理ソフトの「ADMS-16」をインストールしました。

この機種のファームウェアはこれまで何度か改版されているようですが、その中でも11月版は多くの機能が追加されてADMS-16に対応するようになり、更に12月版ではSDカード関係のバグ修正とのことで、何はともあれ最新版へのアップデートは必須と認識しました。

特に問題なくアップデートは終了しましたが、最後にリグを工場出荷状態にリセットする必要があります。そのため、事前にマイクロSDにはリグの全ての設定情報をセーブしておくのを忘れないようにしなければなりません。

さて、FTM-500DとパソコンをUSBケーブルでつなげADMS-16を立ち上げると、この様な画面が表示されました。U/Iに何か懐かしさを感じます。

メモリデータはCSV形式をExcelで編集できるようですので、今後、徐々に使い方を勉強して活用していきたいと思います。

bookmark_border[697] FTM-500D入手

年の瀬を迎えると、おのずと財布の紐が緩んできます。今回は「年末キャンペーン」の文字に誘われて、不覚にもほぼ衝動的にFTM-500Dを購入してしまいました。インセンティブとしてショップの10%ポイントが付きましたので、本体は税込みで実質5万円を切り、とてもお買い得でした。メーカの販売奨励金のお陰でしょうか。

早速、シャックに設置してみました。3mのセパレートケーブルを使いコントロールヘッドを本体から離しています。FT-891Mと違ってマイク端子がコントロールヘッドにも付いていて、そのためラインが余計に必要なのかLANケーブルと同じ8ピンのコネクタです。FT-891Mではヘッドフォンを使ったときのAFノイズ対策で結構悩みましたので、今回は素直に八重洲純正のケーブルを購入しました。

2.4インチのディスプレイはスペック的にはそれほど大きくないのですが、デザインのせいか大きく感じます。大型のツマミとの組み合わせも良い感じです。

シャックはパソコンラックのためリグの設置スペースが限られており、ラック後方の垂直の金属フレームにクランプを付けてそこに取り付けています。ちなみに、無線機器の設置は本来は金属が使われていない机や木製ラックが望ましいとは思うのですが、当局はHFも大出力で運用する訳ではないため在り物で済ませています。

手前右側のマウス台に取り付けたFT-891Mとの位置関係はこの様な感じです。画像では結構離れているように見えますが、たかだか30cm程度です。

DCケーブルは長い添付品は使わず、短いものを購入しました。モービル機用のDCケーブルは、共通に使われるからか入手性が良いですね。

マイクには、タイラップを2本使って引っ掛けるための輪っかを作りました。

これから、ファームウェアのアップデートやメモリ編集ソフト(ADMS-16)のインストールなどを行いたいと思います。

 

bookmark_border[695] DCケーブルの見直し(その後)

注文中のミニ平型ヒューズ(25A品)が中々届かなかったため、その間に標準ケーブルを参考に「リテーナ」という部品を入手して取り付けてみました。

これはハウジングからのケーブルの抜けや端子の接触不良を防ぐための部品で、コネクタ1つにつき2ヶ使います。日本圧着端子製造の「VLS-02V」というタイプで、一袋10個入を購入したため中途半端に余ってしまいました。

嵌めるのに少し力が必要ですが、ケーブルがしっかりと固定され安定しました。

ようやくヒューズも届いたため、DCケーブルの製作はこれで完了です。