bookmark_border[553] QSLカード発送

今月初旬に届いたQSLカードに対する返信カードを作成し発送しました。今月末までの発送を目標としていましたので、ギリギリ間に合ったという感じです。

今回は150枚程度で、いつもと同じように受領したカードをコールサイン順に並び替え、内容を電子ログと照合して印刷していきます。中には「カード不要」という局長さんもいらっしゃいますので、通信レポートだけでなくコメント欄にも一通り目を通します。

その中で、交信時刻がログと一致していないカードがありました。当局のログには9:00JST(0:00UTC)と記録されており、前後の更新記録からこれはログの記録ミスと判断しました。以前のJTDXのバージョンで、交信が輻輳した場合に更新開始時刻が一律0:00UTCとなってしまう不具合があり、その時のものと思われます。注意はしていたのですが修正漏れでした。改めて先方のカードの情報を元にログを修正のうえ、カードを印刷しました。

次回は4月末~5月初がカード受領のタイミングですので、連休中に落ち着いて対応できるものと思います。

bookmark_border[532] QSLカード受領

JARL経由でQSLカードを受領しました。今回は150枚程度で厚手の書類封筒での送付です。

ざっと見た限りでは一番新しいものでも昨年7月にQSOした分ですので、JARLではまだ処理が遅れているのでしょうか。でもJARL(の業務委託先)も人手を増やすとその分コストもかかりJARL会費に跳ね返ってくるおそれがあること、カードの到着が半年や一年遅くなっても当局としては特に不便を感じないこともあり、個人的にはあまり問題視していません。というか、あまり意識していないと言った方が正確かも知れません。

今後、コールサイン順に並び替え、内容をログと照合して印刷し、今月末までにはカードを発送したいと思います。

また今回は台湾と韓国の局からのカードも入っていて、たまに外国局から電子QSLでなく紙カードをいただくと嬉しいですね。

ところで、これまでにも書いたように、基本的には自分から先にカードは発行していません。主にFT8での通信のためQSO中にカード交換の約束の機会が無いということもありますが、そもそも「なまけもの」なのが一番の理由です。

ただ紙カードを望まれる局長さんも多くいらっしゃいますので、受領したカードに対しては返信の意味でカードを発行しています。中には「カードは送るが送付は不要。」との趣旨でカードに書かれている局長さんもいて、当局もいずれはこういう風にしても良いかなとも思っています。

自分から先にカードを送るメリットは、送付先をマニュアルで選択せず、QSO後に自動印刷できて効率が良いことですね。でもカードを受領した時にはログとの照合や受領記録を付ける手間は変わりません。

従って、①紙カードを望む局長さんに応える、➁効率良く迅速にカードを発行する、③カード受領の手間をかけない、④カードを溜めない等を全て解決するには「カードは送るが送付は不要。」がベストの方法と思われ、改めて「なるほど」と思った次第です。

bookmark_border[500] QSO記録不一致

オーストラリアの局長さんから来たeQSL.ccの内容がログ記録と違っていました。当局の記録では15m FT8なのに対し、先方からは40m FT8で来ています。そこで「バンド相違」を理由にリジェクトしました。

その後、QRZ.comを確認するとconfirmの依頼が届いています。これもバンド相違のため、その旨コメントを返信しました。

すると先方からメールが入り、「QRZ.comでリジェクトされたがconfirmして欲しい」とのことです。改めてJTDXのログを確認し、その部分をメールに貼り付けて15mでのQSOであることをリマインドしたところ、すぐに先方から「有難う、確認する」旨の返信がありました。

今回はバンド相違のため確認が容易でしたが、厄介なのは当局のログに記録が無いQSOに対してconfirmを求められることです。おそらく先方はレポートを交換したと確信しているでしょうし、当局はQSOが成立していないとの証明が難しいので、その場合は当局にはログ記録がない旨を事実として説明し、それでも納得しない場合は、当時の双方のレポートその他の交信情報を聞いてログに追記するようにしています。

そう言えば、以前届いたQSLカードにも当局のログ記録に無いものがありました。カードまで送っていただいているので、先方にメールで交信情報を確認しログに追記、こちらからもカードを発行しました。

たまにこの様なことが起こりますが、今後もあまり悩み過ぎることなく臨機応変に対応していきたいと思います。

bookmark_border[476] QSLカード発送

先月末に受領したQSLカードに対する返信カードを印刷し発送しました。いつもは受領してから発送するまで1ヶ月ほど空いてしまうのですが、今回は枚数が180枚程度と、従来に比べて多くなかったことと、ちょうど年末年始の連休というタイミングだったため、早めに終えることができました。

なお、受領したカードの内容はできるだけ慎重に見るよう心掛けています。中にはログに記録されていないものがあったり、バンドなどの記載内容が違っていると思われるものもあります。またポータブル局の運用場所はQSO時にはわからないこともあり、カードに記載された情報を元にログを更新しています。

ログ更新時に悩むのは、氏名・住所などの個人情報の扱いですが、電子ログではセキュリティの懸念があるため、住所は市区町村レベルの記録に留めるようにしています。もっとも、これは町名・番地までログに入力するのが面倒というのが一番の理由なのですが・・・

JARLへの送付はいつもと同じクリックポストです。送られてきた時の封筒にそのまま入れ伝票を印刷し貼り付けてポストに投函するだけなので、手軽でとても便利です。

ちなみに、受領したカードの保管方法がまだ定まっていません。スペース的にはケースに入れずにそのまま書棚の中に積み上げておくのが良いのですが、きちんとインデックスを作って分類しソーティングしてケースにでも入れておかないと検索が難しいという思いもあります。とは言え、検索は電子ログでできるということもあり、当局にとって悩ましい課題です。

bookmark_border[468] QSLカード発行準備

昨日JARL経由でQSLカードが届きました。内容はまだ良く見ていないですが、主に4月から5月にかけてのQSO分のようです。およそ200枚ほどで、箱ではなく前回と同様に厚めの書類封筒に入ってきました。

いつもカードを受領してから返信カードを印刷して発送するまでに丸1か月を要していますので、今回はできるだけ年末年始の休みのうちに終わらせようと思っています。

ということで、印刷の準備をしようとしていたらプリンタのインク残量アラートが「x」になりました。色は黒と黄の2色です。

黄色はカード印刷には使わないので良いのですが、肝心の黒が無いと印刷できません。「x」になっても「OK」ボタンを押せばある程度は印刷ができるものの、途中でアウトになってしまいます。そこで純正インクをセットで注文しました。

以前、サードパーティ製互換インクを使ってみたことがあり、その時はなぜか黄色が「緑色」に変わってしまったことから、それ以後は純正インクを使うようにしています。互換インクを使うと色が混ざってしまうような設計になっているのでしょうか・・・

ちなみにサードパーティによる互換インク自体の販売は合法であり、互換品が使えないようなプリンタを設計し製造販売をすると、サードパーティを市場から締め出す行為とみなされ独占禁止法に抵触するおそれがあります。裁判でもその類の判決が出ていますので、最近のプリンタは普通に互換品を使用できるのかも知れません。ちなみに私が使っているプリンタは10年ほど前に発売された古いタイプのものです。

プリンタメーカとしては、本体は安価に提供し消耗品のインクはそれなりの価格にしてそこから収益をあげ利益を得るビジネスモデルで、そのスキームを乱されたくないという思いは強いでしょうから、いかにコンプライアンスを守りながらビジネスを維持していくかに知恵を絞っているものと思われます。ただ独禁法の条文自体は抽象的で解釈には大きな幅があり、公益を重んじる行政や司法の判断次第という面もあるようですので、本体メーカには結構厳しい環境かと思います。