bookmark_border[500] QSO記録不一致

オーストラリアの局長さんから来たeQSL.ccの内容がログ記録と違っていました。当局の記録では15m FT8なのに対し、先方からは40m FT8で来ています。そこで「バンド相違」を理由にリジェクトしました。

その後、QRZ.comを確認するとconfirmの依頼が届いています。これもバンド相違のため、その旨コメントを返信しました。

すると先方からメールが入り、「QRZ.comでリジェクトされたがconfirmして欲しい」とのことです。改めてJTDXのログを確認し、その部分をメールに貼り付けて15mでのQSOであることをリマインドしたところ、すぐに先方から「有難う、確認する」旨の返信がありました。

今回はバンド相違のため確認が容易でしたが、厄介なのは当局のログに記録が無いQSOに対してconfirmを求められることです。おそらく先方はレポートを交換したと確信しているでしょうし、当局はQSOが成立していないとの証明が難しいので、その場合は当局にはログ記録がない旨を事実として説明し、それでも納得しない場合は、当時の双方のレポートその他の交信情報を聞いてログに追記するようにしています。

そう言えば、以前届いたQSLカードにも当局のログ記録に無いものがありました。カードまで送っていただいているので、先方にメールで交信情報を確認しログに追記、こちらからもカードを発行しました。

たまにこの様なことが起こりますが、今後もあまり悩み過ぎることなく臨機応変に対応していきたいと思います。

bookmark_border[402] DX状況

久しぶりに、DX交信実績を見てみました。

これはQRZ.com上の情報で、GL単位でConfirm済みが緑色、未Confirmが黄色で記録されており、感覚的に達成状況がわかるのでとても便利です。

この数か月で米国東部・中南米・東欧地域が増えてきたという感じですが、まだまだDXCCにはほど遠く、100エンティティ達成は今の運用環境ではとても無理かなと悲観的です。ただアンテナ系の改良などできることはあると信じていますので、少しずつでも地域を増やしていければと思います。

bookmark_border[225] DX交信実績

国内の交信エリア可視化が終わりましたので、ついでに外国局との交信実績(GL単位)を可視化しました。と言ってもQRZ.comのアワード画面から拝借してきただけですが・・・

緑の丸はQRZ.comにおいてConfirm済みのエリア、黄色の丸はComfirmされていないエリアです。

ロシアは黄色が多いですね。先日ようやくQSOできたシンガポールはまだ黄色ですがすぐに緑に変わることを期待しています。

交信できているのはほとんどがアジア大洋州地域ですが、たまに欧州や南米の局と交信できると嬉しくなりますね。これからますます空のコンディションは良くなっていくでしょうから、軽装備のアパマンハムでも十分に楽しむことができます。

ただ、こうして作業してみると国内のアワードも早く電子化されないかなと思ってしまいます。やはり国内では紙のログやQSLカードが大事なのでしょうか・・・個人的には、国内アワードの世界にも早くDX(Digital Transformation)の波が訪れないかなと思います。

bookmark_border[26] ログサイトへのメンバー登録

いくつかのログサイトにメンバー登録してみました。

・TurboHAMLOG
QSO相手局がメンバー登録していると、ログ記入の際QRA、QTH(市町村まで)、JCC/JCGが自動で記入されます。

・eQSL.cc
紙QSLの代わりに電子QSLを交換するためのサイトです。無料で使えますが、幾らかの寄付をすると電子QSLに任意の写真や画像が使えるため少額を寄付しました。ログデータをアップロードすると相手局では交信データが記された電子QSLを閲覧したり印刷することができます。

・QRZ.com
メンバーはこのサイトに自局の説明や写真を掲載できます。交信局の詳細がわかるので便利です。

・ARRL LOG BOOK OF THE WORLD (LoTW)
ARRLのログ登録サイトです。TQSLというPCアプリからログデータをアップロードできます。DX QSOを行う場合はこのサイトにメンバー登録するのが良いようです。

・Club Log
ログ登録サイトです。このサイトの役割やメリットなどはまだ理解できていません。
PC上のログはTurboHAMLOG、JTDX、JT_Alertなどに分散しているものと思いますが、私の場合は最終的には全てのログが集約されるTurboHAMLOGで生成されたログデータ(ADIF形式)を各サイトにアップロードしています。

サイトによっては自動的にアワードの要件チェックを行ってくれるようですので、そのうち試してみたいと思います。