bookmark_border[602] QSLカードへの「JARL」マーク掲載について

ある局長さんがTwitterに、QSLカードに「JARL」マークを入れるかどうか迷われている旨投稿されているのを拝見しました。私の場合は50年前の開局当時は入れていて、再開局後は入れていないのですが、あまり深く考えてみたことがなかったため、これを機に昔と今の状況の違いを含めて考えてみました。

ちなみに「JARL」マークとは、「商標第1427615号」として登録されている縦長の菱形状の表象です。JARLから支給された門標板にもこの様に表示されています。

自分が開局当時このマークをQSLカードに入れていた理由として、思いつきですがいくつか挙げてみます。

  • 最初にJARLの規格カードを使っており、既にそこに入っていた。
  • その後、自局カードを印刷したときもJARL会員であれば標準で入るような仕様になっていた。
  • 当時は、JARLに入会せずにカードの交換を郵送で行うという局長さんも相当数いて(住所・氏名をQSOの中で交換するのは普通。コールブックにも個人情報が掲載されていた。)、受領カードのJARLマークの有無により会員かどうかが判別し易かった。
  • JARL会員という自覚の醸成やステータスの表現(自己満足?)

翻って、今ではこのマークが掲載されたカードはあまり見なくなりました。上述の状況も変わっていますので、マーク表示の必要性が薄れているのでしょうか・・・ (11/6追記:10月末に受領したカードを確認したら、120枚中、JARLマーク入りのカードが41枚ありました。1/3の方が入れていますね。認識を改めました。)

ただJARL会員という自覚を促すというのは結構重要かも知れませんね。今一度初心に戻ってアマチュアコードを見返し、自分自身の言動を振り返ってみたいと思います。

bookmark_border[601] eQSL.ccメンバーシップ更新

前回の更新から1年が経過しレギュラーメンバーに格下げされたため、更新の手続きをしました。改めて昨年整理した内容「eQSL.ccメンバーシップ」を確認し、今回もブロンズメンバーとして先ほど$12の支払い手続きを済ませました。

支払いはPayPalで簡単に行うことができ、日本円換算で1,867円でした。単純計算すると1ドルあたり155.58円で、手数料込みということもありますがドルの高騰を実感します。政府はゲリラ的に円買いの市場介入をしているようですが、一時的に円高に振れるものの結局は戻ってしまい、逆に投機家に短期ドル買いの機会を与えている気もします。

eQSL.ccには$200の支払いで永久会員(プラチナメンバー)になれる制度があり魅力もありますが、この様なドル高の時には躊躇してしまいます。

 

bookmark_border[588] 週末の様子

この週末は、ベランダ内常設アンテナで対応できるV/U中心にFT8を運用しました。

スクリュードライバアンテナを出してHFに出ようかとも思いましたが、天気が不安定で、雨を気にして運用するのも落ち着かず、何よりアンテナの出し入れが面倒という、いたって横着な考えによります。

趣味の世界ですし他局に迷惑をかけるわけでもありませんから、構わずマイペースで行こうと思います。

その中で一つ嬉しいことがありました。それは430で初めて浜松の局とQSOできたことです。これまで2mでは浜松に飛んでいたのですが、改めてログを確認すると430では西は静岡市止まりでした。

3エレ八木を使っていますが、もう少し大きなアンテナにすればもっと西の方まで飛んで行くかも知れませんね。小さなことですが、自分の中で一つ目標が増えた気がします。
それから先週QSLカードを受領しました。いつもは受領して1ヶ月後くらいに返信カードを発送するのですが、今回は150枚程度でしたのでログの確認と受領記録を含めて印刷・発送まで半日で完了しました。

ちなみに今回受領したカードは、一番新しいもので昨年12月交信分でした。「JA1TOKYO」も何枚か含まれていました。

また、PCをWindows 11にアップデートしました。そもそもこのPCはCPUの世代が古くてアップデートの要件を満たしていないのですが、動画サイトに載っていた方法でアップデートできました。ただし自己責任ということで・・・

Windows 11にしてからは、PCの動作が早くなったような気がします。気のせいかも知れません。ということで、この週末はDXCC 100に向けた新たなエンティティの獲得はありませんでしたが、自分なりに充実した時間を過ごすことができました。

bookmark_border[584] クリックポスト値下げ

昨日(7/20)、普段QSLカードの発送に利用しているクリックポストの料金が値下げされました。それまで198円だったのが185円になり、13円の値下げです。世の中値上げばかりなのに、その中で値下げというのは珍しい現象です。

これはフリマやオークションでの小口荷物の発送需要に応えるためとのことで、クリックポストであれば玄関口での受け渡しでなくポスティングで済み人件費も抑えられるのが理由だそうです。

ところで、先月末にJARL経由で受領していたQSLカードに対する返信カードの印刷・発送が延び延びになっていましたが、ようやく先週末にログチェックと印刷が完了しました。その時点で発送伝票を印刷しようとクリックポストのサイトに行ったところ、そこで初めて料金値下げを知り、今日まで伝票の準備を控えていたところです。13円のためだけに・・・我ながら少しセコい気もしますが、発送が3~4日遅れたところで大勢に影響は無いと思い、先ほど伝票を印刷し発送準備を調えました。あとでポストに投函しようと思います。

今回も150枚ほどでしたのでクリックポスト1梱包分で十分です。QSLカードが送付されてきたときの封筒をそのまま再利用しました。

ちなみに今回は昨年10月までにQSOした分でしたので、JARLでのリードタイムはあまり変化は無いようです。

bookmark_border[568] QSLカード

GW中にJARL経由でQSLカードを受領しており、遅まきながら発送準備を始めました。前回より少し多い180枚程度です。昨年8月までにQSOした分のようです。

コールサイン順に並び替えていく中で、米国アリゾナ州の局長さんのカードを見つけました。当局には海外局から紙カードは滅多に送られてこないので感激です。昨年7月交信分ですので、QSO後すぐに発送していただいたものと思います。

カードの並び替えが終わったので、印刷しようと思い用紙を取り出したところ・・・

残り100枚ほどしか手持ちがなく足りません。早速1,000枚注文しました。取り敢えず作業は中断して、この週末にまた再開したいと思います。

ところで、今回は自局のコールサイン表示の無い(と思われる)カードが含まれていました。これまでも、目の衰えのせいかカード中にその局のコールサインを中々見つけることができないものが少なからずあり、それでも良く見ると発見できていたのですが、このカードについては、しばらくの間じっと眺めていてもどうしてもコールサインを見つけることができませんでした。炙り出すと出てくるかな・・・と一瞬思いましたがまだ試していません。

これは、通常レポート面の裏側(表面)にコールサイン入りの写真や画像を印刷しレポート面にはコールサインを表示しない形式のカードかと思われますが、表面には何も印刷されていませんでした。コールサインの入っていないカードはQSLカードとして扱い難いですね。

ちなみに、JARLのガイドラインを見ると自局コールサインは「もっとも目立つように表記」するようになっていますが、上述のように、少なくとも当局にとってコールサインが確認し難いカードも散見されます。これ以上目の老化が進んでコールサインを読み落とすことがないよう、自分も気を付けねばと思う次第です。