bookmark_border[337] CW受信練習

今年はCWにチャレンジしようと思っていましたが、すでに1年の半分以上が過ぎてしまいました。

趣味の世界なのであまり焦る必要はないのですが、先週から今週にかけて無線運用のアクティビティが下がり気味ということもありCWの受信練習でもしようとネットを検索していると「Learning Morse」というソフトがありました。これはJH1LHV局作成のソフトで使い方も簡単そうです。早速PCにインストールしました。

CWでのQSOは何十年も前にやったことはありますが、少し複雑な文章になるととたんにQSOが続かなくなっていつしかやめてしまい、そのままになっていました。

そこで、恥ずかしながら受信練習は一番レベルの低い10WPMの欧文から始めることにしました。

これは5日間、計5回行った結果です。

最初の2回は散々な結果でしたが、徐々に上向いてきました。その中で課題も見えてきました。

「J」「1」の間違いと「W」「U」の間違いが目立ちます。これらを意識するようにし、また抜けや間違いに気づいたとしても放っておくようにすればうまくいくのかも知れません。

まずは記号無しでやってみましたので今度は記号を入れ、目安としては90%以上の正答率を以って+2WPMずつスピードを上げていくことにしたいと思います。

bookmark_border[336] PCスペック

改めてCQ誌8月号の別冊付録「FT8入門マニュアル」を読み返してみました。

そこにはFT8運用に適したPCスペックとしてエントリーレベルやミドルレベルでの推奨スペックが載っていますが、エントリーレベルではCore i3の4コア、8スレッド、メモリは16GB、更にミドルレベルになるとCore i5の6コア、12スレッドが推奨とのことです。

一方、当局が使っているPCのCPUはCore i3ですが古い第5世代の「5005U」で、2コア、4スレッド、メモリは8GB搭載です。従って、エントリーレベルとしては全くのスペック不足ですが、それでもこれまで1年はFT8用に使ってきていますので、更新すべきかどうか悩ましいところです。

なおマルチモニタの使用もお勧めとのことですが、当局の場合はシャックのスペースが限られていること、また導入費用やランニングコストもあまり掛けられないこともあり、1台のモニタ画面に色々と詰め込んで表示させています。

ちなみにこのCPUではWindows 11へのアップグレードは不可と思われますので、いずれはPCを更新する必要があると思いますが、無線通信のためにPCを最新のものに置き換えるというのは、個人的には少し違和感があります。それでもデジタル通信のスムーズな運用やセキュリティ面で更新が必要であれば仕方無いですね。

bookmark_border[335] CQ誌の整理

シャックにある本棚が小さくあまり収容できないため、CQ誌は6冊以上溜めないように心掛けています。特に保存しておきたい記事以外は廃棄していますが、前回整理したのが2か月ほど前だったため、今回は2か月分纏めて整理しました。

当局が保存しておきたい記事は、アンテナ、電波伝搬、CW、C4FM、WIRES-X、アプリ関係です。26穴のB5クリアブックポケットに入れてルーズリーフバインダーにファイリングしていますが、ファイルがほぼ満杯になってしまったため、CW、C4FM、WIRES-X関係の記事はPDF化して紙では保存しないようにしました。これらは個人で使用するためPDF化しても著作権法には抵触しないと理解しています。

今回の整理により本棚には4月号から8月号までの5冊が並んでいます。もうすぐCQ誌9月号が発売されますので、また整理をしなければなりません。

bookmark_border[334] アンテナの耐入力

当局は移動局として免許を受けており送信出力は最大50Wのため、これまでアンテナ耐入力についてはさほど気にしていなかったのですが、「FT8の耐入力はSSBの1/5」というネット記事に触れ、改めて当局が使っているHF用アンテナの耐入力を確認しました。

まずはアンテナカタログの記載内容です。第一電波工業のカタログには以下の記載がありました。

「(新デジタルモードFT8等での運用時おける注意点)
新デジタルモードFT8等で、連続した送信が想定される場合はアンテナや、周辺機器に大きな負荷(ダメージ)を与えてしまう可能性がありますので耐入力に関しては、SSB(PEP)1/5以内の送信出力でご使用ください。」

一方、コメットのカタログには、当局が見た限りでは上記の様な注意事項の記載はありませんでした。

下表は当局所有のHFアンテナのカタログ上の諸元(SSB耐入力)と、その1/5をFT8耐入力と想定したときの計算値を示しています。

※ATAS-120Aの2m/430における数値は省略

この様に、計算上はどのアンテナもFT8での50W運用には適さないという結果になりました。

特にHFJ-350MとCDP-160のコメットアンテナは送信出力を10W~20W程度に落として運用する必要がありそうですね。これらはFT-818NDやIC-705等によるフィールドでのFT8運用を想定して作られているのでしょうか・・・

HFV5とSD330は50Wでもほぼ問題無いと思われます。

一方、ATAS-120Aは悩ましいところです。SD330と同様に可動部分がありますので、水分が内部に侵入して性能が劣化しないよう雨天時の運用は避け、普段は部屋の中で保管し使用する都度設置するようにしています。またスペックには一定のマージンがあるでしょうから、このアンテナの性能をフルに発揮させるためにも50Wで良いかなとも思います。

いずれにせよ、どのアンテナでも意識して長時間運用しないような注意が必要かも知れません。

bookmark_border[333] 昨日の状況

昨日も1時間余りの短い時間ではありましたが、10m/2m/430のFT8で運用しました。

結果は、10mは5エリア1局、2mは1エリア9局、430は1エリア1局の計11局でした。2mでは比較的多くの局が運用されていましたが、ほとんどがこのバンドで交信済みの局ばかりで、未交信局を見つけるとタイミングをみて呼び出すということを繰り返していました。

やはり2mや430は交信可能な範囲が限られますので未交信局を見つけるのは大変ですが、逆に面白くもあります。

これらのバンドはアンテナにあまり気を遣わなくて良いのでその点では楽ですし、建物の反射によって全く違う方向に電波が飛んでいきますので意外性もありますね。

八木アンテナは固定して使っていますので、それを少し動かすだけでもまた新たな局との交信ができるかも知れません。ただ、そう思うだけで中々行動に移せないのですが・・・