bookmark_border[332] アクティビティ低下の中での妄想

せっかくカウンターポイズの調整が進んできたかなと思ったら、梅雨のような天気に逆戻りし安心してアンテナを外に出せなくなってしまいました。

そこでまたベランダ内のHFV5での運用になるのですが、10mや6mでCQを出しても全く反応がありません。15mではイタリアの局が見えていたので、人目をはばからず何度も呼んでみたのですが、当然ながら取っていただけません。

お盆の時期にもかかわらず残念な状況です。

そんな中で、SD330用の自動チューニング装置ができないか妄想し始めました。ATAS-120Aと同じようにSD330も自動化できないか・・・

第一電波の純正コントローラはタイマー制御のため、一度エレメントを最短(または最長?)の場所まで動かして、そこからバンド毎に予め設定されたタイマーによりおおよその長さに調整、あとはSWRが最小になるように手動調整する必要があるようです。ただそうするとバンド切替する都度相当な時間がかかり、またエレメントの移動距離も長くなってコイルの摺動部分には良くなさそうです。

理想としては、ATAS-120A同様、一旦チューニングが取れたバンドから他のバンドへは最短の距離で移動させ、また最後の微調整も自動化するというものです。スイッチはリレーを使ってPCから制御できるでしょうし、リグもUSBを介してPCからTX制御したりSWR情報を得ることができると思いますので、PCのソフトを組めば技術的には可能ではないか・・・

まだまだ妄想の段階ですが、現実的なのかどうか考えてみたいと思います。

bookmark_border[331] アンテナ調整の続き

その後試行錯誤を続けた結果、15mと12mの両方でOKになりました。さらに10m、6mでもSWRが改善しました。

どの様にしたかというと・・・

先日はベランダのコンクリート製手すりの上に置いた3m長のカウンターポイズが17mと15mの各バンドで有効であることが分かったためそのままにしておき、アンテナを中心とした逆側に2.5m長のラジアル線を少し宙に浮かすように付けました。ラジアルといっても普通の1.25Φのビニール線です。

なるべくアンテナ給電点に近い場所に付けるため、本来であれば16㎜の圧着端子を使ってM型コネクタに直接かませば良いのでしょうが、その様な端子は近くのホームセンターには置いていませんので、アンテナ基台のUボルト部分に6㎜の圧着端子と蝶ナットで接続しました。

しかしながら、今度は20mでSWRが落ち切らずチューニングが取れなくなりました。このバンドでなぜ2.5m程度のラジアル線が影響するのか、5m長のカウンターポイズと干渉しているのか・・・であれば、2.5m長ではなく3mとか3.5mにすれば良いのかなど、天候不順の中、なかなか捗りませんが試行錯誤は続きます。

bookmark_border[330] ハイバンドでのアンテナ調整状況

当局の設置環境では、これまで述べてきたように12m/10m/6mなどのハイバンドにおいてATAS-120A、SD330、HFJ-350MのSWRが思うように落ちません。10m/6mではHFV-5はOKなので、単純にいうとホイップ系はNG、DP系はOKという感じです。

そこで短めのカウンターポイズを追加してみました。元々10m 1本、7m 1本、5m 5本、3m 1本を使っているのですが、それに3.5m、2.5m、1.5mを各1本追加しました。
それでも効果は見られません。

一旦、元の状態に戻し、15m以下のバンドでSWRが落ちることを再確認したのち、試しに3m長のカウンターポイズをベランダのコンクリート製手すりから少し浮き上がったような形で設置してみました。そうすると12mではATASチューニングがOKとなりました。しかしながら15mではNGです。17mでも状態は悪化しました。

一方、3m長のカウンターポイズをベランダの手すりの上に直接置くと15mや17mはOK、12mはNGとなり全く逆の結果です。

そのことから、ハイバンドではカウンターポイズではなく、ラジアルの様に空中に浮かせる形の方が良いのかも知れません。試行錯誤が続きます。

bookmark_border[329] ATAS-120A再び活躍

昨日は天候も回復したため、再びATAS-120Aを設置しました。ベランダに敷いてあった5本のカウンターポイズは、一昨日の風にさらされ綺麗にねじれて1本に纏まっていました。

時間の関係で夜間1時間ほどのFT8運用でしたが、前日の反動で全てDX QSOとなりました。

17mではシンガポール、台湾、ベトナム、また30mでは米国3局、インドネシア2局、ASロシア、中国、タイ、フィリピンの計12局とのQSO成立です。

カナダ局が見えていて呼んでみたのですがダメでした。

ちなみに30mでの伝搬状況は以下のとおりです。北米が良好ですね。

このアンテナではバンド間のQSYもストレス無く行うことができ飛びも良いので、本当に買って良かったと思っています。

bookmark_border[328] 昨日の運用状況

昨日は強風でベランダの外にアンテナが出せなかったため、ベランダ内に設置したアンテナでFT8を運用しました。

10mで3局、2mで2局、430で5局の合計10局で全て1エリアの局でした。6mではCQを出してみましたが特に応答はなく、またHFV5アンテナでは一応15mもリグ内蔵チューナでチューニングができるため国内1エリアとタイのCQ局を呼びましたが全くつながりませんでした。

たまにはこの様な日があっても良いかなと自分で勝手に納得しています。