最近はSD330の自動チューニングについて色々と考えていたものの肝心のSD330を使っていなかったのですが、リレー内蔵のスイッチボックス(コントローラ)が完成したこともあり、天気も良かったので久しぶりに基台に取り付けてベランダから出して運用してみました。このアンテナを使うのは実に2か月ぶりです。
まずはコントローラの具合ですが、PCからのリレーコントロールも良い感じです。しかしながら、まだ自動化プログラムを組んでいないため、結局PC画面上のボタンを押してUP/DOWNするだけのマニュアル操作です。また、40m、80mでは調整がシビアなため、手動でのリレーON/OFFでは遅れが生じるため調整が仕切れず、結局、最後はプッシュスイッチでのコントロールが必要です。
とは言え、SWRが2以下に収まっていればOKと割り切ればそこまでシビアに考えなくても良いのかも知れません。下は40mでのSWR状況です。
センターはFT8国内バンドの7.041MHzでスパンは±100KHzです。多少ズレても全く問題無いレベルですね。なおATAS-120Aでカウンターポイズを結構追い込んだため、SD330でも各バンドそのまま有効に働いているようです。