bookmark_border[160] TR-1000の思い出

CQ誌の最新号に6m AM用リニアアンプの記事が掲載されていて、そこにトリオTR-1000の写真が載っていました。

TR-1000というと、かつて叔父が使っていたものを譲り受けて保管していたことがあります。送信は水晶、受信はVFOで単一電池8本で動く可搬型で、私が若い頃ではありますがそれでも時代を感じさせるリグでした。

キャリングケースはグレー色の少し厚めのビニールレザーで、外側にはマイクが収納できるファスナー付きの大きいポケットが付いています。ショルダーベルトもついていました。

結局は一度も電波を出さずそのままにしていましたので、有効に活用していただけそうな方にお譲りしました。

bookmark_border[159] HFV5 再登場

ベランダで作業するには良い季節になってきました。

ということで、再びHFV5をベランダに取り付けました。とは言え、例のごとくベランダ内への設置になってしまうのですが、今度は前回とは違い、エレメントをちゃんと上方にバンザイさせてみました。前回は、前のめりな変な恰好ということもあり全く飛びませんでした。

今回は各バンドとも一応受信できています。

送信は・・・6mが思ったよりも良いようです。関東平野を抜けて静岡市の局とつながりました。なお、このバンドではSWRが2以下に下がらないのでアンテナチューナを使わざるを得ません。VFO-AとVFO-B両方でチューニングし、初めての方と何局かQSOさせていただきました。

10mは台湾の局がCQを出していて呼んでみたのですが、反応がありませんでした。またPSK Reporterでオーストラリアまで飛んでいることが確認できました。先方の局の信号も受信できましたが、B4でしたので呼びかけは遠慮しました。

一応、ベランダ内設置でも6mと10mが使えることが分かったのが収穫です。これからコンディションが上がってくるのが楽しみです。その他のHFバンドは受信はできるものの飛ばないようですので、SD330に任せたいと思います。

bookmark_border[158] 2m DX?

昨夜は驚きました。2m FT8で、ある国内局が某国のプリフィックスの局から呼ばれているのを目撃しました。呼ばれた局はこれに応答しています。

その後、これは某国の局ではなく「PLS 70CM」と言っているのだとわかりました。JTDXはそこまで深読みせずに、機械的に国名を表示するのでこの様な表示になったのでした。

bookmark_border[157] アンテナの悩み

当局の住居は集合住宅のためアンテナ環境には恵まれていないのですが、それでもホイップアンテナを駆使して一応160mバンドから430までQRVできる状態にあります。

中でも160m、80m、40m等のローバンドは、主に国内ではありますが電波が良く飛び、当初の想定を大きく超えています。

一方、10mや6mは思うようにSWRが落ちずまた飛びも良くないため、何とか改善したいと思いつつ、それとは別に2m/430については3エレなどのビームアンテナにすればもっと遠距離が稼げるのにと、開局当時からすると贅沢な悩みを抱えています。

もっとも予算が限られていることもあって新たにアンテナを購入するのは難しく、今の設備を設置方法含めて改善していくのが現実的かな・・・と今の瞬間は思っているのですが、今後どうなるか気分次第(または空のコンディション次第)という感じです。

ただし衝動買いだけは避けたいと思います。

bookmark_border[156] UHF帯での送信出力抑制の必要性

430 FT8で相手局から+32dBのレポートをいただきました。それほど近接した局ではなく相手局の信号は±0dB近辺なので、当局の送信出力を絞る必要があったかも知れません。

特に周波数が高いバンドでは電波の減衰が小さいため、不必要なハイパワーは避けるべきということを再認識しました。

なお直前の局に対するレポートも高い値だったため、この局の受信環境はPC含めとても良好なのでは、とも思いました。