bookmark_border[251] JTDXアップデート

JTDX(v2.2)を「156」にアップデートしました。パネル表示も操作上も特に変わったところは無いようですが、CQ誌記事によると様々なバグ修正がなされているとのことです。

なお、アップデートによるものかどうかわかりませんが、デコード性能が上がったような気がします。

これは6mでのQSOとWFの記録です。当局からの呼び出しに対して相手局から応答いただいたのですが、タイミング的に遅かったにもかかわらずちゃんとデコードできています。自局に対する信号待ちの場面では、ある程度信号が抜けていても推定してデコードするのでしょうか。その時の信号レベルは少し低くなってはいますが・・・

今のところこれ以外に気が付いた点はありませんが、使っていくうちに進化が見えてくるのかも知れませんね。

bookmark_border[238] FT8 送信時のTX1の扱い

FT8 QSO時の送信シーケンスの在り方、その中でも「TX1を送信すべきかスキップすべきか」を考えてみました。

① パイルアップ時など
パイルアップやバンドが混んでいるようなとき、コンディションが安定していないときなどは、なるべく送信時間を短くするためTX1をスキップするようにした方が良いと思っています。また、確証はなくあくまで感覚的なものですが、TX1をスキップしてTX2から始めた方が相手局に拾っていただける確率が高くなるような気がします。

②RRR使用のCQ局への応答
RRRを使うCQ局に応答する場合は、TX1をスキップした方がQSOが早く終了します。TX1が無くなることに加え、当局からRR73を送出するため二重に短くなるためです。

例えば標準どおりTX1を送出した場合は、

・CQ  JA1●●● PM95
・JA1●●● JK1BSH PM95
・JK1BSH JA1●●● -10
・JA1●●● JK1BSH R-05
・JK1BSH JA1●●● RRR
・JA1●●● JK1BSH 73
・JK1BSH JA1●●● 73

一方、TX1をスキップした場合は、
・CQ  JA1●●● PM95
・JA1●●● JK1BSH -05
・JK1BSH JA1●●● R-10
・JA1●●● JK1BSH RR73
・JK1BSH JA1●●● 73

となり時間が短くできます。またTX1を送出した場合は、RRR局からの最後の73が受信できないと当局から73を再送しロスになってしまいます。

なお、TX1スキップの場合に留意すべき点としては、送信設定した時点での相手局の信号をもとにSNRレポートをしますので、送信設定とQSO開始のタイミングが時間的に離れている場合は、実態に合っていないレポートをすることもありますので、送信設定はなるべく小まめに行う必要があると思います。

bookmark_border[219] JTDX リグ接続エラー

JTDXとリグを立ち上げたところ、リグ接続エラーが出てしまいました。JTDXの周波数表示が赤くなって全くリグをコントロールできません。

JTDXもリグも設定は特に変更していなかったので壊れたかと思い動揺しましたが、デバイスマネージャーでCOMポートを見たところBluetoothと競合していました。

そう言えば、その前までBluetooth(BT)のヘッドセットを使っていてBTをOFFにしていなかったのですが、そもそも同じポートが割り当てられていたのでBT側をリグとは別のポートに変更しました。これまでBTを使った後はOFFにしていたのに、この時はたまたまONのままにしていたためポートの競合に気付くことができました。これで接続エラーは解決です。

bookmark_border[185] FT8スプリット運用時の内蔵アンテナチューナ操作

FT-991AM購入当初、FT8でリグスプリット運用した際に、内蔵アンテナチューナの動作がそれまでのFT-450DMと違っていたため少し面喰ったのですが、HFV5アンテナを使って10m/6mで運用する際にはアンテナチューナを使わざるを得ないこともあって、今ではすっかり慣れました。

以前のリグではTUNEボタンを押して同調させるだけで良かったのが、FT-991AMではそれだけではリグスプリット(VFO-Aで受信、VFO-Bで送信)運用時に送信するとチューナがOFFしてしまいます。

その後、VFO-AとVFO-B各々でTUNE設定する必要があるということがわかり、少し面倒ですが、①TUNEボタン押下、②A/Bボタン押下、③TUNEボタン押下、④A/Bボタン押下という操作を行うことにしています。

①でVFO-AのチューナON、②でVFO-Bに切替え、③でVFO-BのチューナON、④でVFO-Aに戻すというプロセスです。VFO-A/B間の切替はPCアプリ(JTDX)で自動的に行われますので、果たして④の操作が必要なのかという疑問はありますが、一応、リグ上でVFO-Aに戻すところまでマニュアルでやっています。

その状態で、アンテナをSD330に切り替えて40mなどにQSYすると、チューナをOFFするのを忘れてSWRが高くなり送信エラーが出ることがしょっちゅうあります。バンドによってチューナのON/OFFを自動で行う機能がついていれば良いのですが・・・

bookmark_border[161] 44デコード成功(40m FT8)

昨日は祝日だったため、多くの局がQRVされていました。特に40mの国内FT8は皆さんとてもアクティブで、とても自分の場所を確保できる状態ではなかったため、もっぱらCQ局にオンフレで呼び出しをしていました。

ただし、あまりにも局数が多いせいかPCも中々ついていけず、こちらからの呼び出しタイミングも遅れ気味でした。

その中で、当局のJTDXで何と44デコードの記録が出ました。記録と言ってもこれまで明確に記録を付けていたわけではなく、最大でも30程度との認識でしたので、「44」というのは私の中では驚きの数字です。記念に残しておきたいと思います。

なお、これは最大瞬間風速で今のところこの記録は破られていません。ちなみにJTDXの表示言語は英語にしています。以前は日本語にしていたのですが、何となく英語の方が処理が早いような気がして戻しました。さしたる根拠はなく、あくまでも気分的なものですが・・・