bookmark_border[421] RR73に対するRR73での返信

最近の話として、DX局とFT8でQSOしている時に当局からRR73を送出した後に相手局からもRR73が送られてきたことが何度かありました。おそらく当局からのRR73が受信できず、相手局はマニュアルでRR73を送っているものと思われます。

その時点では既にレポートは交換済みで、相手局としてはレポートを再送せずに早くQSOを終わらせたいとの思いなのかと推察しますが、当局のRR73に対して先方からRR73が送られてきても、(JTDXの設定次第なのかも知れませんが)当局の場合はそのまま何もしなければRR73を再送するだけになってしまいます。そのため、そんなときは先方から送られてきたRR73をダブルクリックして73を送る必要があります。

先日、その様な状況でちょうどこちらから73を送っていると、相手のUS局から「ログ記録のため73を送って欲しい」旨のJTAlertのチャットメッセージが入りました。当局からは「今、送っているところ」と返信してQSOが完了しましたが、このケースではやはり急いでいたようですね。

bookmark_border[399] 9日ぶりの運用

昨夜は9日ぶりに波を出しました。HFアンテナを取り付ける余裕が無かったため2m/430のみの運用でしたが、それでも30分余りで7局ほどQSOすることができました。

そんな中、CQを出している局を呼んでみると、当局への応答と同じタイミングでその局からのCQを受信しました。

相手局のDFを見ると、当局に対してオンフレでの応答ということがわかります。波形で見ると、下図のようにCQの途中で当局への応答に切り替えていただいたようで、その両方が受信できたということですね。

ここでJTDXのHint機能が働いているのかどうかわかりませんが、相手局の動作に追従しているのが目に見えて面白いです。

bookmark_border[394] JTDXログ不具合(その後)

先日掲載したJTDXログ不整合(開始時刻が00:00UTCになってしまう)の件で、ネットを検索してみたら複数の局長さんのブログに情報がありました。それらを総合すると、

①JTDX v2.2.156のADIFファイルで交信開始時刻の記録が09:00JST(00:00UTC)になる

②交信終了時刻の記録は正常

③この現象は、ある局をクリックして呼び出した後、その局が他局に行き自局が呼び出しを停止した後に再度クリックすると発生

④JT Get’s やJT_Linkerで交信終了時刻を記録するように設定

とのことで、やはりJTDXの不具合のようです。

確かに不具合が発生したときはQSOが輻輳し交信開始~終了の間に他局とのQSOが入ってしまうという状況だったかと思います。やはり初心に戻って、QSOは一つずつ丁寧に終了させた方が良かったかも知れません。

過去の交信記録を全て確認しましたが、先日のもの以外は特に異常は見られませんでした。

ところで、上記④を参考にJT_Linkerの設定を変更しようと思いましたがその方法がわかりませんでした。ネットを調べたらJT_Linkerの最新版がリリースされていることがわかり、今度アップデートした際に設定を試したいと思います。

bookmark_border[385] JTDXログ不具合?

ログを「eQSL.cc」にアップロードした後inboxを見たところ、1局だけ相手側のeQSLにエラーが出ていました。早速TurboHAMLOGで検索すると確かにQSO自体は記録されていますが交信時刻が違っています。当局のログでは時刻が9:00(JST)となっており、eQSLにアップロードし記録された時刻も0:00(UTC)です。しかし相手局からのeQSLの交信時刻が全く違います。

そこで、JTDXのログを調べてみると交信開始時刻が0:00となっていました。他方、交信終了時刻はきちんと正常に記録されています。どうもJTDXのエラーのようです。
当局は、通常JTDXからJT_Linkerを介して一旦TurboHAMLOGにログを記録してADIFファイルを作り、そのファイルをeQSL、CLUBLOG、LoTWにアップロードし、QRZ.ccにはLoTWからインポートするようにしています。今回はTurboHAMLOGのログ記録をマニュアル修正してADIFファイルを作り、再度eQSL.cc、CLUBLOG、LoTWにアップロードしました。
その後、改めてeQSLを確認するとエラーが消えていました。

少し気になってログを見ると他に3局が0:00(UTC)として記録されていましたので、JTDXログの交信終了時刻を参考にしてマニュアルで修正しアップロードし直しました。
1日で4件も間違いが出るということは、以前も同じ様なことがあったのかも知れません。しかし全く気付きませんでした。
今後は気をつけたいと思います。

bookmark_border[362] JTDXの「-26dB」現象

この週末は天気が不安定だったため、ベランダ内のアンテナを使って少しの時間ではありましたがFT8を運用しました。

その中で、またJTDXの「-26dB」現象が現れました。バンドは430です。0エリアの局が受信できたため呼んでみると、早速応答していただけました。

その後、こちらからのレポートの具合が悪かったのか、相手局から再びレポートが送られてきたと思ったら同じタイミングで「RR73」が送られてきました。おそらく相手局は途中でこちらのレポートに気がついてマニュアルで「RR73」を送っていただいたのだと思いますが、ここで当局のJTDXのHint機能が働いたのでしょうか、「-26dB」でデコードした部分に反応して「R-26」のレポートを送ってしまいました。

カーソルを合わせるのに手間取り、4秒遅れで相手局の「RR73」をダブルクリックして「73」を返信し事なきを得ましたが、少し慌てました。

当局は「-26dB」を表示したときのJTDXの挙動はあまり信用できないというのが実感としてあり、Hint機能はOFFにしたいのですが、ボタンを押してもOFFできないようですね。ただDXなど本当に弱い信号の場合は、結構この機能に救われていることもあるのかも知れません。