bookmark_border[624] 週末の様子

先週土曜日は、短い時間ではありましたが主に15m/12mのFT8で運用しました。その中で、立て続けにウクライナの3局とつながりました。

(QRZ.comログより画像引用)

今年2月下旬以後、ウクライナはアマチュア無線の運用を停止していましたが、いつの日からか解禁されたようで、最近は運用が増えてきたように思います。やはりこの様な状況の下、応援の意味も込めて見掛けたら呼んでみたくなります。

それから12mではレバノンともつながりました。この局とは以前15mでQSOしたと認識していたのですが、LoTWやQRZ.comなどでコンファームをいただけておらず、その時は相手局のログに載らなかったのかも知れません。今回はすぐにコンファームをいただき、eQSLも受領しました。

一方、昨日は思ったより天気が良くならずアンテナを出すのも面倒だったため、ベランダ内に設置したアンテナを使い数局とQSOして終わりました。ハイバンドはコンディションが落ちているのでしょうか、10m/6mなどは静かな感じでした。

ところでPSK Reporterは応答が遅くなったように思います。自局の信号がどこまで飛んでいるのか、以前はすぐに確認できたのですが最近はなかなか表示されなくなってしまいました。サーバが混んでいるのでしょうか・・・

bookmark_border[621] 430 FT8の遠距離(?)QSO

昨日午後は2m/430でFT8を運用しました。両バンドともに初めてつながる方も多く、楽しむことができました。

その中で、430では岩手県奥州市と長野県上田市の局長さんとコンタクトさせていただきました。直線距離にするとそれぞれ380km、150km位です。このバンドでは大抵1エリア止まりでたまに2エリアまで届くのですが、7エリアや0エリアは、当局にとって正に遠距離QSOです。

特に北側は建物に囲まれているため複雑に反射して電波が飛んでいるのでしょうが、相手局のアンテナ設備に助けられている部分が大きいと思います。有難い限りです。

bookmark_border[619] 2エンティティとの初QSO

昨日、15m FT8でトルコ/セルビア両国と初めてつながりました。アンテナは、いつも頼りになるATAS-120Aです。

トルコは表示上はAS(アジア)側とEU(欧州)側に分かれていますが、DXCCエンティティは共通のようです。昔、通信システム納入の仕事で、短期間ですがアンカラを訪れたことがあり、当時のことを懐かしく思い出しました。

次にセルビアです。

こちらの信号は「-24」でギリギリ届いたという感じです。東欧の他の国とはこれまで割とコンタクトできていたのに、セルビアは当局にとって空白地帯でした。今回つながって、本当に良かったです。

bookmark_border[615] 「バナバ島」その後

昨日は、12mと17mでもFT8でバナバ島とつながりました。これで合計4バンドです。

今回もDXPeditionのシーケンスに忠実に従って流していきました。ただ、先日も書いたように当局のJTDXではDXPeditionモードで「Use hound TX frequency control」がONにならないため、相手局からレポートが送られてきたタイミングでオンフレに切り替え、更に当局宛てのコールをダブルクリックしてRレポートを返信するという操作が必要です。

またワッチしていると、DFを変えなくてもQSOできた局もいましたので、無理にオンフレにする必要は無いのかも知れませんが、そこが今一つ理解できていません。

繰り返しになりますが、以下がHoundとしての標準的なシーケンスです。

  • スプリット(RigまたはFake It)を使用
  • TX用DFは1000Hz以上の空いているところに設定
  • Fox呼び出し時にはGLを付ける(Tx1で送信)
  • Foxからレポートが送られてきたら、それを受信したDFでRレポートを返信
  • FoxからRR73を受信してQSO終了(73は返信しない)

これが自動で進まないのが課題ですが、何か単純なことを見落としていると思いますので、改めて他の設定を含めて見直してみることにします。

bookmark_border[614] アメリカの状況

アメリカ中間選挙に関する報道を見ていて、ふと、自局の州獲得状況について確認してみたくなり、QRZ.comをチェックしました。

(QRZ.comサイトより画像引用)

緑色がWorked/Confirm済、黄色がWorked/未Confirm、赤色が未QSOの州です。

黄色のケンタッキー州とのQSOは1局のみで、長らくConfirmいただけていません。

また、大都市シカゴのあるイリノイ州やニューオーリンズのあるルイジアナ州とは未だQSOができておらず、やはりロケーション(地形)の影響が大きいものと思われます。というか、一番の理由は当局の無線設備の問題です。

緑色の州は一つひとつの面積が大きいため結構いっているように見えますが、50州中26州のみで達成率は52%と、ようやく半分を超えたところです。

これまでUS局とのQSOはあまり州を意識していなかったのですが、今後は赤色の州を意識して臨みたいと思っています。