bookmark_border[196] 久々のローバンド

先週土曜日は穏やかな休日だったため、SD330アンテナを取り付けて3週間ぶりに40mバンドのFT8に出てみました。

久しぶりに出てみると当局にとって初めての局も多く、60余りの局長さんとQSOさせていただきました。

初JCC/JCGもいくつかあり、中でも岐阜県高山市の局とQSOできたのは嬉しかったです。というのも、高山市はとても広くて白地図で塗りつぶすと2エリアの達成状況がかなり上がったような気分になるからです。

地図アプリを立ち上げておいて、塗りながらQSOするのも煩雑な作業ではありますが結構楽しめます。

bookmark_border[194] UHFダクト伝搬?

2m/430の八木アンテナは、当然のこととは思いますが以前使っていたホイップアンテナよりも交信距離が伸びるようです。430 FT8では「4エリア」の局とQSOできました。ただ信号が弱くギリギリセーフといった感じです。

当局が-25dB、相手局が-26dBと、JTDXのデコード能力として限界と思われます。相手は岡山の局長さんで早速eQSLをいただきました。またPSK Reporterで位置を見ると当局から直線距離でおよそ530kmということで、もちろん見通し外ですのでいわゆる「ダクト伝搬」というものなのでしょうか・・・

アンテナを替えることでこの様な楽しみが増えることを実感しました。

bookmark_border[185] FT8スプリット運用時の内蔵アンテナチューナ操作

FT-991AM購入当初、FT8でリグスプリット運用した際に、内蔵アンテナチューナの動作がそれまでのFT-450DMと違っていたため少し面喰ったのですが、HFV5アンテナを使って10m/6mで運用する際にはアンテナチューナを使わざるを得ないこともあって、今ではすっかり慣れました。

以前のリグではTUNEボタンを押して同調させるだけで良かったのが、FT-991AMではそれだけではリグスプリット(VFO-Aで受信、VFO-Bで送信)運用時に送信するとチューナがOFFしてしまいます。

その後、VFO-AとVFO-B各々でTUNE設定する必要があるということがわかり、少し面倒ですが、①TUNEボタン押下、②A/Bボタン押下、③TUNEボタン押下、④A/Bボタン押下という操作を行うことにしています。

①でVFO-AのチューナON、②でVFO-Bに切替え、③でVFO-BのチューナON、④でVFO-Aに戻すというプロセスです。VFO-A/B間の切替はPCアプリ(JTDX)で自動的に行われますので、果たして④の操作が必要なのかという疑問はありますが、一応、リグ上でVFO-Aに戻すところまでマニュアルでやっています。

その状態で、アンテナをSD330に切り替えて40mなどにQSYすると、チューナをOFFするのを忘れてSWRが高くなり送信エラーが出ることがしょっちゅうあります。バンドによってチューナのON/OFFを自動で行う機能がついていれば良いのですが・・・

bookmark_border[182] 430 FT8でのQRH対応

先日、430でFT8をしていたときのことです。

当局がCQを出してしばらくすると、JTDXのワイドグラフにオンフレの信号が現われました。おそらく当局を呼んでいただいているものと思いますが、受信できません。

結局QSOには至らずに終わってしまいました。

その局の信号波形が少し斜めになっており当局(受信側)または相手局(送信側)がややドリフト気味のようでした。当局の受信機がそれに追随できていなかったのですが、これからも同じ現象が起きると思いますので、何とかQSOできないものか考えてみたいと思います。

当局の信号が相手局で受信できていることを前提として・・・真っ先に思いつくのは、受信中にワイドグラフを見ながらクラリファイア(RIT)を動かしていくということです。ただ430でクラリファイアが動作するのか、数Hz~数十Hzレベルで調整できるのかわかりません。
また機会があれば試してみたいと思います。

bookmark_border[167] 10mの状況

再びベランダ内に設置したHFV5によるFT8の状況ですが、先日は10mバンドで南方が開けていました。

当局はオーストラリアの局が2局だけしか受信できず残念でしたが、それでも両局ともスムーズにQSOできました。受信が悪いのはアンテナ設置場所の問題なのか無線機の特性なのか、たまたま空のコンディションによるものなのか・・・今後のコンディション上昇に備えて何とかできれば良いと思います。