bookmark_border[570] 週末の様子

土曜日は、遅ればせながらGW中に届いたQSLカードの内容とログ記録を照合、カードを印刷し安価でお手軽なクリックポストを使って発送しました。

またCQ誌6月号を購入、特集は「ビギナーからベテランまで楽しめる! HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録は「入門からディープな楽しみ方まで 50/144/430MHzの魅力再発見!!」ということで、別冊付録にはびっくりマークが2つも付いています。まだざっと目を通しただけですが、これからじっくりと記事を楽しもうと思います。

昨日、日曜日の午後はWARCバンドでFT8を運用しました。アンテナは当局にとって最強のATAS-120Aです。午前中は少し天気が不安定だったためアンテナの取付けを見合わせ、午後から開始しました。

まず12mではエクアドルとのQSOが成立しました。

エクアドルは、昨年10月に30mでつながって以来2度目で、このバンドでは初めてです。PSK Reporterには当局の信号が表示されていなかったのでどうかなと思いダメ元で呼んだところ、運良く拾っていただけました。

次に、30mで30局ほど国内局とQSOしているうちにDX局が徐々に現れてきてチリ局とコンタクトできました。どうも目が悪くなったせいかJTDXに表示される「Chile」が「China」に見えてしまいますが、間違い無くチリです。

最後に17mにQSYしたところコロンビア局を受信しました。初めてのエンティティですので何度かトライしたところ、幸いにも応答していただけました。良かったです。

夕方になって欧州方面のコンディションが良くなってくる時間ですが、残念ながらそろそろ店仕舞いということで運用を終えました。この週末は割と充実した時間を過ごすことができました。

bookmark_border[564] ATU-100での初QSO

思い立ってベランダに設置したATU-100のチューニングにトライしてみました。エレメントは5m長のロッドアンテナですが、ベランダから思い切って外に向けてロッドを伸ばす勇気も出ず、ベランダ内にほぼ平行に設置し、先っぽの1m足らずの長さの部分が少し外に出るようにしました。

前回は、リグから10Wを入れても高SWRとなって出力があまり出ず、ATU-100のTUNEができなかったのですが、今回は少し勇気を出して15Wを入れるとうまく動作しました。

6mから順に一つずつバンドを確認していくと、6m・10m・40mはSWRが下がらずNG、12m・15m・30mはOK、17m・20mは一応TUNEはできたものの電波を出している途中でJTDXの「リグコントロールエラー」となってNGでした。リグコントロールエラーはクランプコアを増やせば大丈夫だと思いますが、もう手持ちがないため今後対応したいと思います。

これが12mでTUNEしたときのATU-100コントローラの表示です。この時はリグから50W出していますが、途中で0.8dBほどロスっていますね。でもATUとエレメントを含めた効率は良いようです。

TX OFF時はこの様になり、C値・L値が表示されます。

この時は12mでインドネシア・フィリピン・オーストラリア・ニュージーランドとのDXを、30mでは国内1, 2, 3, 6, 7, 8, 9エリアの局長さんとFT8でQSOさせていただきました。

なお、PSK Reporterで見た伝搬状況はこのような感じで、ほとんどベランダ内に隠れたアンテナですが意外と電波は飛んでいるようでした。

備忘録としてバンド毎のATUのC値・L値を載せておきます。

・12m:100pF、0.67μH
・15m:0pF、0.45μH
・17m:0pF、1.45μH
・20m:147pF、0.33μH
・30m:320pF、0.67μH

bookmark_border[563] 幻の初エンティティ

昨日朝、FT8で12m・15mをワッチしたあと17mに移ったところ、ドミニカ局がQSOしているのに遭遇しました。前のQSOが終わったタイミングで呼び出しを試みると2回目で拾っていただきました。しかしながら・・・

その後は続かず、結局QSOは成立しませんでした。ドミニカはこれまでつながったことが無いので期待したのですが、また今度、機会があればチャレンジしたいと思います。

その時のコンディションのパラメータは「SFI=163, A=6, K=2」で、SFI値は100を超えると「Best」ということですので、空のコンディションは最良と思われます。ちなみにアンテナはATAS-120Aを使いました。

bookmark_border[559] GL設定ミス?

PSK Reporterで当局の信号の飛び状況を見てみると、オーストラリアの南、南極の少し北で受信している局がいるのを発見しました。

普段このような場所で運用している局はいないのにめずらしいな・・・と思ってカーソルをあてて良く見ると、何と「JA7」局でした。JTDXでのグリッドロケータの設定が「PC98」になっているためこの地点にプロットされていたようですがMM局ではなさそうですし、「PM98」のタイプミスなのではないかと推察します。

思わず自分のGL設定も確認してしまいました。

bookmark_border[558] ドデカネス諸島との初QSO

昨日午後、12m FT8でドデカネス諸島と初めてつながりました。アンテナはATAS-120Aです。

それまでしばらくの間10mや30mのFT8でQRVしていたのですが、そろそろ西の方が開けてくるかなと12mにQSYしてみるとこの局がCQを出していて、1回めは空振りでしたが2回めに応答があり、スムーズにQSOできました。

ドデカネス諸島はエーゲ海にあるギリシャ領の島々で、その中で一番大きな島がロードス島です。この局長さんもそちらのようです。やはり新エンティティとのQSOは嬉しいですね。