昨日に続いてシーケンス繋がりの話題になりますが、以前も触れたように、かつてはJTDXでFT8を運用していると相手局からRRRが送られて当局から73を返信した後に何も返ってこない場合、こちらから自動で73を再送していました。
他方WSJT-Xでは、RRR後に73を受信するとそこでQSO完了というのが正常なシーケンスであることをブログ記事から学びましたので、その後はRRRを受信して73を送出した後は、Halt Txボタンを押して送信しないようにしています。
なおCQを出している局に応答する場合は、こちらからGLを送らずにいきなりSNRレポートを送ればRRR問題は避けられます。ただ国内もDXもそうですが、CQ局に対してGLを送るか送らないかは結構悩ましいです。自分なりの明確な基準は特に無いですが、バンドが混んでいるときはGL無し、比較的空いているときはGL付きでコンタクトしているような気がします。
また、相手によってはGL無しではダメとか、GLは煩わしいので不要とか色々と考えがあると思いますので、そこは周りの状況を見ながら臨機応変に対応ということでしょうね。
ところで、つい最近のことですがRRRを受信しこちらから73を送出した後、試しにHalt Txを押さずに様子を見ていましたら、相手局から73が返ってこないにもかかわらず、こちらからは73を再送しませんでした。JTDXのバージョンはv2.2.157です。これまでのアップデートで上記問題は解消されていたのかも知れません。全く気が付きませんでした。
ちなみに今公開されている最新バージョンは「158」ですね。先日JTDXサイトを見たときはセキュリティアラートが出ていたのでアップデートはしなかったのですが、先ほど見たらアラートも出ずにアクセスできましたので、折を見てアップデートしようかと思います。