bookmark_border[79] 6mバンドでのSWR調整(その後)

先日は6mバンドでアンテナ調整してもSWRは2を切らなかったのですが、改めて挑戦したら1.5程度になりました。前回よりもアンテナの位置を上に上げ、なるべくエレメントを建物から遠ざけると効果がありました。

このくらいの周波数になると、カウンターポイズの引き回し方ではなくエレメントと建物との間の距離がSWRに密接に関係することを実感しました。

bookmark_border[70] 160mバンドでの初SWR調整

国内FT8用160mバンドの1.908MHzにアンテナ調整しました。ベランダのアンテナ直下でSWRは1.5とばっちりです。

しかし・・・シャックに戻ってリグのアンテナチューナボタンを押しても動作しません。ということはSWRは3を超えていますね。

このくらいの周波数になると、アンテナ周辺での人体の影響が大きいのでしょうか。このバンドでQRVするには原因と対策を考えなければなりません。

ちなみに使っているカウンターポイズは5m x 5本のもので、対応バンドは3.5MHzから上となっているのでそもそも無理と思いつつ、まずは自分の位置を変えてみてSWRの変化を見ることから始めたいと思います。そしてコードの引き回しを変えたり、それでダメであればもう少し長いコードを使うことも必要かも知れません。

bookmark_border[66] 6mバンドでのSWR調整

今度は6mバンドでアンテナを調整してみました。

SWRはかろうじて3を切っているのですが、バンド全体で2を超えています。同調ポイントが見当たりませんが、少し帯域を広げてSWR特性を見てみると、確かにアマチュアバンド内ではU字型の底になっているようです。ノンラジアルのホイップアンテナのような動作なのでしょうか。

一応リグのアンテナチューナーで調整できるレベルですのでCQを出しQSOは成立しました。このアンテナの6mバンドでの特性はこのようなものなのか、もっと追い込めるのか今後の検討課題です。

bookmark_border[63] 80mバンドでの初SWR調整

新しいアンテナで80mバンド用に調整を行いました。FT8周波数に狙いを定めるため、ロッド長は取扱説明書記載の長さから少し長めにしてみました。

NanoVNAでSWRを見るとまだ少し同調点が高いところにあるため、長さを微調整しSWRを1.2程度まで落とすことができました。FT8周波数はDX用 3.573MHz、国内用 3.531MHzですので、この中間あたりに調整して各ポイント周波数でリグのアンテナチューナーが動作する程度にまで落とし込みました。

カウンターポイズの引き直しなどが必要かと思いましたが、5本のコード(各5m)をベランダの床に少し間隔をおいて置くだけで、意外とすんなり調整することができ良かったです。

bookmark_border[45] SWR急激悪化

40mバンドで送信中に、リグのアンテナアイコンが点滅しているのに気付きました。リグのメーターをSWRに切り替えてみると「3」を超えています。普段は1.2以下に抑えられているはずなのに非常事態です。

慌てて送信を止めてリグの「TUNE」ボタンを押し、アンテナチューニングを取り直したところで再度送信したらSWRはメータ―の読みで1.2程度まで下がりました。

SWR悪化の理由を考えてみましたが、送信前に50dBのアッテネータを介してNano VNAにつないだところで「TUNE」を押しており、その後アンテナにつなぎ替えたところで再「TUNE」しておらずそれが原因と推察します。

ただ、「アッテネータ+Nano VNA」ではインピーダンスは50Ωに近いはずで同調はそれほどずれないと思うのですが、40mバンドはアンテナの同調がシビアなのでこの様なことが起きるのかなと思いました。

他方、6mなどアンテナの同調範囲が広いバンドでは気づかなかったかも知れません。今後、アンテナチューナ―の再TUNEには留意したいと思います。