bookmark_border[104] SD330 10mバンドでの飛び

SD330では40mや80mの国内バンドがとても安定してQSOができるとの印象を持ちました。一方10mバンドでの性能が気になり試してみました。カウンターポイズは今の構成(5mx5本、10mx1本、7mx1本、2.5mx1本)そのままです。

SWRは2近辺で、それ以下には下がらなかったためリグのアンテナチューナーを使いました。その状態で関東、沖縄、オーストラリアの局とQSOが成立しましたのでひとまず満足できました。

ちなみにPSK Reporterで見た当局の10mバンドでの信号到達状況です。

 

bookmark_border[99] FT8運用時のAGC設定

「FT8運用時にはAGCをOFFに」という記事を見かけるのですが、バンド内が混んでいる場合や強い信号の局が出ているときはAGCをON(FAST)にすると信号の高調波が見えにくくなり、ウォーターフォールの波形もメリハリが出てデコードがし易くなると感じています。

逆に、空いているときや弱い信号を受信するときは、AGCはOFFにした方が良いように感じます。

原理的なことはわからないのですが、経験上そのような感じですので当局の受信系にはそれが良いのだと思います。もう少し経験を積めば帰納的方法で原理にたどり着けるのかも知れませんが、まだまだ情報不足といったところです。

bookmark_border[97] 7秒遅れの信号到達(FT8)

80mバンドFT8でJA4局に呼んでいただいたのですが、気づかずに数秒経ってしまいました。結局7秒遅れて応答信号を送信したところ、無事取っていただけました。

最大でも3秒遅れくらいが限界かと思っていましたが、7秒というのは驚きです。相手が特定局からの応答待ちの状態では、このような遅れであっても大丈夫なのかも知れませんね。ただし全ての情報は送られていないと思いますので、ある程度、推測が入っているのでしょうか・・・?

 

bookmark_border[96] ブラジル局へのダメ元呼び出し成功?

17mバンドFT8でブラジル局が出ていましたので、RR73のタイミングを見計らってダメ元で呼び出してみました。案の定、当局への応答はなくCQが始まりました。

そのCQに呼応して2回ほど呼んだのですが、相手局は他の局に応答しています。本来であればそこで当局の送信は自動で止まるはずが、続けて送信してしまいました。

そこでブラジル局とのQSOはあきらめ、香港局のCQに反応しました。1回めでは取って貰えず、2回めのCQに反応した直後、ブラジル局から-25dBのレポートを受信したことに気づき、慌てて送信先をブラジル局に変更、ただこちらからの応答信号が届いていないようで、その後ブラジル局はCQを出し始めました。

ここで改めてCQに呼応するのが良いのか、その前のレポートに応答するのが良いのか迷いましたが、結局後者にしたところRR73が送られてきてQSOが終了しました。

このようなプロセスはオートシーケンスでは進めることができませんので、FT8においても人の判断が求められる面白い部分です。

ところで、改めてその時の交信記録を見てみると、途中の香港局が2回めのCQでは「CQ NA」に変わっていますね。気が付きませんでした。

 

bookmark_border[92] 80mバンドでのCQ応答率

HFJ-350Mアンテナを使い始めてからは80mバンドが当局のメインバンドになりました。国内は思っていた以上に良く飛び、居心地の良いバンドになっています。

なぜか建物の裏側のエリアにも飛んでいるようで、カウンターポイズの効果含め、どの様な理論でアンテナ機能が成り立っているのか電波の伝搬経路はどうなのか見えるものなら見てみたいものです。これはSWRでは測れないですね。

ところで、毎日のように80mバンドに出た結果、受信可能な局はほとんどが交信済みになり、CQを出しても応答してくれる局がめっきり減ってしまいました。たまに未交信の局を見かけると73を待って呼び出したりしていますが、こちらの信号が届かないのかQSOに至らない場合も多いです。

少しアンテナの方向を変えてみるとまた違った局とQSOができるかも・・・などと思っています。