bookmark_border[239] 昨夜の6m

昨夜の6mはカザフスタン方面が開いていたようです。と言っても毎日ワッチしている訳ではないため珍しいことでは無いのかも知れませんが、当局にとっては初めての光景です。

ただ残念なことに向こうの局は全く受信できません。ワッチを続けていたところ、国内で未交信の局がCQを出されているのに気が付きました。CQ DXでは無かったので応答しようかと思いましたが、躊躇しているうちにQRTされたようです。

結局、30分ほどワッチして相手局が見えたのはほんの一瞬でした。方向的には当局のベランダの裏側ですので、やはりQSOは無理ですね。

 

bookmark_border[238] FT8 送信時のTX1の扱い

FT8 QSO時の送信シーケンスの在り方、その中でも「TX1を送信すべきかスキップすべきか」を考えてみました。

① パイルアップ時など
パイルアップやバンドが混んでいるようなとき、コンディションが安定していないときなどは、なるべく送信時間を短くするためTX1をスキップするようにした方が良いと思っています。また、確証はなくあくまで感覚的なものですが、TX1をスキップしてTX2から始めた方が相手局に拾っていただける確率が高くなるような気がします。

②RRR使用のCQ局への応答
RRRを使うCQ局に応答する場合は、TX1をスキップした方がQSOが早く終了します。TX1が無くなることに加え、当局からRR73を送出するため二重に短くなるためです。

例えば標準どおりTX1を送出した場合は、

・CQ  JA1●●● PM95
・JA1●●● JK1BSH PM95
・JK1BSH JA1●●● -10
・JA1●●● JK1BSH R-05
・JK1BSH JA1●●● RRR
・JA1●●● JK1BSH 73
・JK1BSH JA1●●● 73

一方、TX1をスキップした場合は、
・CQ  JA1●●● PM95
・JA1●●● JK1BSH -05
・JK1BSH JA1●●● R-10
・JA1●●● JK1BSH RR73
・JK1BSH JA1●●● 73

となり時間が短くできます。またTX1を送出した場合は、RRR局からの最後の73が受信できないと当局から73を再送しロスになってしまいます。

なお、TX1スキップの場合に留意すべき点としては、送信設定した時点での相手局の信号をもとにSNRレポートをしますので、送信設定とQSO開始のタイミングが時間的に離れている場合は、実態に合っていないレポートをすることもありますので、送信設定はなるべく小まめに行う必要があると思います。

bookmark_border[237] FT8 シグナルレポート

FT8では、受信信号のS/N(dB)をシグナルレポートとして送出しますが、たまにそのタイミングで相手局のS/Nが極端に悪くなることがあります。

通常は-5dB程度なのに、シグナルレポートの時だけ-20dBになってしまうなど・・・そういう時は相手局には申し訳ない気持ちになります。送られてきた信号自体が弱くなったというよりもこちらのPCでのデコーディング処理の問題と思われますが、レポートを再送する訳にはいきませんので諦めていただくしかないですね。

逆に当局のシグナルが相手局と同等か悪い値だとホッとします。ただ、そもそも弱い信号での通信で不安定な部分もありますので、シグナルレポートはあまり気にしないようにしたいと思います。

bookmark_border[236] FT8 不思議なシーケンス

430で不思議な現象が続いていましたが、今度は違う意味で2mのFT8で不思議な体験をしました。

いつもと違うシーケンスに戸惑いながらも途中少しマニュアルで応答しましたが、一応QSOは成立していると思われますのでこれで良しとしたいと思います。

bookmark_border[235] QSLカード発送

先月末に受領したQSLカードの内容を確認し、ログに受領記録してカードを印刷、発送しました。

当局は、送っていただいたカードに対しては返信の意味でカードを発行しています。一律発行するよりも少し手間がかかるかも知れませんが、皆さんのように綺麗で自慢できるカードでも無く、恥ずかしい気持ちもありその様にしています。

送付にはクリックポストを利用しています。

JARLからカードが送付されたときの封筒をそのまま使うことで、うまくクリックポストの大きさに収まります。厚さ3cm、重さ1Kg以下に抑える必要があるのですが、重さを測ってみたら900gでギリギリでした。

ネットで支払い(198円)と伝票印刷ができ、封筒に伝票を貼ってそのままポストに投函するだけでお手軽です。