週末は主にCDP-106で6m FT8を運用し、国内外合わせて50余りの局とQSOができました。これが伝搬状況です。
たまたまコンディションが良かったのかも知れませんが、国内は7エリア・9エリア以外の全エリア、また海外は香港、台湾、中国、韓国の局とつながりました。
HFV-5よりも飛んでいるのが実感できましたが、これはエレメントがベランダの外に出ていることと、フルサイズであることが効いているものと思われます。
もう一つの10mについては、どのようにSWRを下げていくかが課題です。
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週末は主にCDP-106で6m FT8を運用し、国内外合わせて50余りの局とQSOができました。これが伝搬状況です。
たまたまコンディションが良かったのかも知れませんが、国内は7エリア・9エリア以外の全エリア、また海外は香港、台湾、中国、韓国の局とつながりました。
HFV-5よりも飛んでいるのが実感できましたが、これはエレメントがベランダの外に出ていることと、フルサイズであることが効いているものと思われます。
もう一つの10mについては、どのようにSWRを下げていくかが課題です。
CDP-106の固定方法が決まったところで、いよいよ設置作業です。SD330用基台の反対側に取り付けました。
一応ベランダ面からは外に出ており、ベランダ内に設置したHFV-5よりも電波状況が良くなるものと期待できます。
下は6mバンドのSWRです。
建物の構造物に近いせいもあってかSWRは落ち切っていませんが、この程度だとアンテナチューナでの調整は不要と思われます。それにしても、さすが6mはフルサイズだけあって帯域が広いですね。
一方、10mはSWRが落ちません。29MHzあたりにSWRの緩い谷がありますが、エレメントの長さを変えてもあまり動きません。FT8の周波数ではSWRは3を超えており内蔵アンテナチューナも動作しませんので、このバンドはまた改めて検討してみます。
CDP-106アンテナの設置方法についていろいろ考えた結果、アンテナベースを短めの垂直ポールに取り付け、それをクロス金具で水平ポールに付けるという普通の方法に落ち着きそうです。
バランにはいくつか穴が設けられているのですが、ちょうど70㎜幅でUボルトと同じ幅の穴が開いているため、アンテナベースをUボルトで垂直ポールに取り付け、そのUボルトのシャフトにM6のワッシャ、スプリングワッシャ、ナットを使ってバランを取り付けました。これでバランが宙ぶらりんになることはなくしっかり固定されました。バランの裏には突起が出ているので少し浮いた形になり、エレメント用基台金具にも干渉しません。
(後ろに板が写っていますが板に取り付けた訳ではありません。)
バランケーブルの処理については、Rが少しキツめになっているのでこれで良いのか不安はありますが、まずはこれで試してみたいと思います。
昨夜は2m FT8でパイルアップに遭遇しました。当局にとって2mでのこの光景は初めての体験です。
週末を待ち切れず、CDP-106をSD330に使っているアンテナポールに仮付けしてみました。
木製平台車の上にコンクリート製の丸いポール台を乗せ、そこにポールを立てた状態なのですが、そのポールの途中に取り付けてもアンテナ自体がベランダの外に出ないばかりか、エレメントが上階のベランダに当たってしまいます。
一方、SD330はそのメインポールから一旦水平方向に突き出したサブポールにホイップ用基台を介して斜め上方に向くよう付けているので、エレメントが更に外側に突き出して良い感じなのですが、このDPはそもそも水平ポールに付けることを想定していません。
垂直のメインポールはベランダ内にありますので、何とかして垂直部分を外に出す方法を考える必要があります。
諸般の事情でベランダの手摺には支持金具を取り付けることができないためこの様なことになっているのですが、いっそのこと水平に取り付けたらどうか、その場合にエレメントはV字でなく180度に広げる必要があるか、エレメントのたわみはどうか、L型金具を使えばどうか、など勝手に妄想し始めています。