bookmark_border[249] 最近のアクティビティ

近頃は無線(FT8)に対するアクティビティが低下してきたように感じます。思いつくままに理由を挙げてみました。

1.天気が悪い日が続いていたため、SD330やHFJ-350Mアンテナが設置できない
2.天気が良い日であっても、その都度のアンテナ設置が億劫になりローバンドでのQRVが減少
3.10m/6mではコンディションが上がってパイルアップになっても指をくわえて眺めている状態
4.2m/430ではQSO済みの局が大半となり、また交信距離も限定的で新規エリアの開拓が難しい

当局の環境ではローバンド用アンテナは常設できないため、1と2はその時の気分によって対応するしかないですね。4は半ば諦め気味ですが、逆にワッチ頻度を減らせば新しい局とも巡り合える確率が上がるかなと・・・

3は何とかアンテナを改善できないかと考えています。軽めのV型短縮ダイポールを使って、運用時だけベランダの外側に張り出すというのも良いかも知れません。またコメットさんの商品戦略にはまってしまいそうです。

と書いてきたものの、所詮趣味の世界ですので色々と考えて楽しければ良いですが逆にストレスになるのは本末転倒です。気楽に構えていければ良いですね。

bookmark_border[248] ヘッドセット

FT3D用にBluetoothのヘッドセット(SSM-BT10)を入手しました。

片耳に引っ掛けるタイプで、スピーカ音量調整とPTT操作が手元でできます。PTTはボタンを押すごとに送信ON/OFFを順番に繰り返す方式ですので本来の意味での「PTT」ではありません。

ワッチに使った感じでは音量は問題無いようですがノイズが少し気になります。これは、本体のボリウムを上げてヘッドセット側のボリウムを下げることで改善しました。音質はまだ何とも言えません。

騒がしい環境の中では試していませんが、クルマの中では活用できるかと思います。ただFT3D自体、外部アンテナを付けずにモービルに耐え得るかはまた別の課題としてありそうです。

bookmark_border[247] 原点回帰のCW

CQ誌6月号ではCW特集が組まれていて、無線通信の原点は「モールス」であること改めて認識させられました。

当局が2アマを取得した当時はまだCWの実地試験があり、欧文だけでしたがカセットテープの教材を買って耳慣らしをしたものです。1アマ取得時は既に実地試験が無くなっていたこともあって、今までずっと本格的なCWには触れずに来てしまいました。

今の時代はネットでモールスの学習ができますし(欧文のみ?)、送信練習も実際にQSOを行うにも電鍵またはパドルを揃えるだけで済みますので、始めてみるには経済的ハードルはそれほど高くないと思います。しかしながら、昨年の再開局以後FT8通信の容易さや楽しさにどっぷり浸かった身としては、今のところCWを始める動機は薄くなってしまっています。
ただCQ誌の記事には触発されるものがありますので、たまにはCW QSOをワッチしてその魅力を感じてみたいと思います。

bookmark_border[246] RRR後の動作

CQ誌6月号の記事によると、WSJT-X 2.4.0のrc版ではRRRに対して相手局から73が返ってくると73は返さなくなったとのことです。

昨夜、その記事を読んだ後10mでFT8をしていたら、偶々そのような局とQSOする機会を得ました。

その局は前の局にRRRを送ったのでその後73を送るだろうなと思っていたところ、いきなりCQが来ました。一応RRR時点でTX予約をしていたため、すぐにCQに反応することができましたが、正にこれがCQ誌に載っていたシーケンスかと思いました。

ところで「RRR」か「RR73」かですが、当局が使っているJTDXは「RR73」がデフォルトになっており「RRR」には変えていません。一方、昨年FT8を始めたときに少しWSJT-Xを使ってみたことがあるのですが、その時はWSJT-Xは「RRR」がデフォルトでした。従って設定を変更しなければWSJT-X使用者は「RRR」、JTDX使用者は「RR73」ということでしょうか・・・

ちなみにJTDX v2.2は先月末に新バージョンの156がリリースされていることを、これもCQ誌の記事で知りました。週末にでもアップデートしようと思います。

bookmark_border[245] アンテナ構成

現在のアンテナ構成を次のとおり纏めてみました。いずれも集合住宅のベランダ設置で高さはおよそ20mHです。

① HFJ-350M 短縮ホイップ
主に160m用で使用。使うときだけ基台に設置

② SD330 短縮ホイップ(スクリュードライバー)
主に80m、40m、30m、20m、15mで使用。基台は①と共用で、使うときだけ設置
カウンターポイズは10m x 1本、7m x 1本、5m x 5本、3m x 1本

③ HFV5  短縮ダイポール
10m、6mで使用。ベランダ内に常設

④ 2エレ/3エレ八木
2m、430用。ベランダ内に常設

①②はエレメントがベランダ手すりから外に出るように設置し、③④はエレメントがベランダから出ないように設置しています。平日は③④のみ、休日は天気が良ければ②を使うことが多いです。①は最近あまり出番がありません。

このように、普段は10m/6m/2m/430でのFT8運用がメインになっています。これから日に日にコンディションが良くなっていくと思われますので、10m/6m用アンテナは早々に改善を図りたいものです。