bookmark_border[472] 今年の抱負

年が明けて2022年になりました。今年もFT8中心に運用していくつもりですが、CWもマスターしたいと思っています。

昔、モールス受信練習用のカセットテープと送信練習用の電鍵を使って学習し、欧文電信の実技試験を受けて2アマを取得していますので一応CWは運用できることにはなっているのですが、ほとんどCWでのQSO実績が無いため全く自信がありません。ちなみに試験制度改定後に1アマを取得しましたが、電信実技は無く和文も無かったのでCWという意味ではあまり意味が無かったかも知れません。

CQ誌のCW関連記事を見ていると、何か簡単にできそうで思わずその気になってしまうのですが、相手局次第ということもありますので実際はそう甘くは無いのでしょうね。まずは受信練習が必須ですが、今の時代はPCやスマホのアプリが色々あるようですのでそれを使ってみようと思います。まあ趣味の世界ですので、あせらずじっくりやっていければ良いですね。

それから、FT8では少しでもDXCCに近づけるように多くの初エンティティ局とコンタクトできれば良いと思います。ただ無線設備やアンテナ環境も限られているため、チャンスを逃さずに他局に迷惑をかけることなく粘っていきたいものです。
毎年確実に体力は落ちていますが、気力だけは持ち続け新たな目標にチャレンジしていければと思います。

bookmark_border[337] CW受信練習

今年はCWにチャレンジしようと思っていましたが、すでに1年の半分以上が過ぎてしまいました。

趣味の世界なのであまり焦る必要はないのですが、先週から今週にかけて無線運用のアクティビティが下がり気味ということもありCWの受信練習でもしようとネットを検索していると「Learning Morse」というソフトがありました。これはJH1LHV局作成のソフトで使い方も簡単そうです。早速PCにインストールしました。

CWでのQSOは何十年も前にやったことはありますが、少し複雑な文章になるととたんにQSOが続かなくなっていつしかやめてしまい、そのままになっていました。

そこで、恥ずかしながら受信練習は一番レベルの低い10WPMの欧文から始めることにしました。

これは5日間、計5回行った結果です。

最初の2回は散々な結果でしたが、徐々に上向いてきました。その中で課題も見えてきました。

「J」「1」の間違いと「W」「U」の間違いが目立ちます。これらを意識するようにし、また抜けや間違いに気づいたとしても放っておくようにすればうまくいくのかも知れません。

まずは記号無しでやってみましたので今度は記号を入れ、目安としては90%以上の正答率を以って+2WPMずつスピードを上げていくことにしたいと思います。

bookmark_border[247] 原点回帰のCW

CQ誌6月号ではCW特集が組まれていて、無線通信の原点は「モールス」であること改めて認識させられました。

当局が2アマを取得した当時はまだCWの実地試験があり、欧文だけでしたがカセットテープの教材を買って耳慣らしをしたものです。1アマ取得時は既に実地試験が無くなっていたこともあって、今までずっと本格的なCWには触れずに来てしまいました。

今の時代はネットでモールスの学習ができますし(欧文のみ?)、送信練習も実際にQSOを行うにも電鍵またはパドルを揃えるだけで済みますので、始めてみるには経済的ハードルはそれほど高くないと思います。しかしながら、昨年の再開局以後FT8通信の容易さや楽しさにどっぷり浸かった身としては、今のところCWを始める動機は薄くなってしまっています。
ただCQ誌の記事には触発されるものがありますので、たまにはCW QSOをワッチしてその魅力を感じてみたいと思います。

bookmark_border[7] CWとの関わり

高校の無線部で先輩方がやっているCW QSOを横で見ていて、CWの面白さに目覚めました。私もCWの練習を始めましたが耳がついていけず、結局高校時代は電信級免許は取らずじまいでした。

その後、大学に入り再度挑戦しようと1979年に2アマ免許を取得しました。なぜ1アマでなかったかというと、当時の1アマは英文と共に和文モールスの実技試験があり、和文は全く覚えていなかったからです。2アマの実技は英文のみでしかも速度が1アマよりも遅かったため大丈夫という変な自信がありました。

ちなみに一念発起し2016年に1アマを取りましたが、和文モールスは既に試験科目から無くなっていて少し寂しい気持ちになりました。