bookmark_border[657] 誘導雷対策

この時期は頻繁に雷が発生するため、誘導雷に備えた対策をしています。

とは言ってもアパマン局ですのでできることは限られており、①リグからアンテナフィーダを外すことと、②安定化電源のACプラグを抜くこと、単にこの2点です。少し大げさに書きましたが、これでアンテナ系からも電源系からも完璧にサージを遮断することができ、変な電圧がかかったり電流が抜けることはありません。

ちなみに①はアンテナフィーダにつながる同軸スイッチをリグ側でなくNanoVNA側に切り替えているだけですので、最悪、NanoVNAに被害が及ぶおそれがあります。②はただACプラグを抜いているだけですが、それらしく両切スイッチを付けても良いかも知れません。もっともPCの方はサージ対応タップを使っていますので、そこからACを取っても良いのですが・・・

当局は「移動する局」の免許で運用しているため、法令上は避雷器や接地装置など設置の義務が無くて楽なのですが、やはり自己防衛のために最低限の対策はしておいた方が良いと思っています。一方、アパマン局で「移動しない局」として運用されている方はどの様に対処しているのか、特に接地方法には興味があります。

bookmark_border[656] DXCC状況

普段「目標DXCC100」と言いながら、この半年ほど状況を確認していなかったので、久しぶりにLoTWを見てみました。

昨日時点で「79」になっていました。昨年12月が「73」だったので、月平均+1弱という感じです。従って100達成にはあと2年くらいはかかりそうですが、今後はサチってペースが落ちていくと思いますので、そのうちDXペディション局への寄付が必要になってくるかも知れません。まあ、皆さん100はあまり苦労しないでしょうから、100達成のためにそれほど必死になる局は珍しいかと思いますが・・・

下のグラフがこれまでの推移です。一見リニアで順調そうに見えますが、実は前途多難な状況です。

 

 

 

bookmark_border[655] SWLカードへの返信

先日受領したQSLカードの内容をログと照合し、返信用QSLカードの印刷を終えました。SWLカードへの返信カードも作成しましたので、その記載内容について紹介します。なお、紙のSWLカードをいただいたのは今回が初めてと思っていましたが、過去の記録を見ると2年前に別の方から受領していました。

これが、今回準備したSWL局へのカードの内容です。

当局のカードは写真を使わず味も素っ気も無いので相手の方には恐縮なのですが、必要な情報は一応網羅しているものと思います。カード番号は対象QSOのログ番号に”S1″というダッシュ番号を追加しています。”S”はSWLを表し、”1″は対象QSOに対する1番目のSWL局に対するカードという意味です。もっとも、同じQSOに対して複数のSWLカードを受領することも無いでしょうから、いつも”S1″ですね。ちなみに”QSL No.”という表記はどうかと悩みましたが、他の表現を思い付かなかった為、通常のQSLカードと同じにしました。

やはり、QSOを受信しわざわざカードまで送っていただいたことを思うと、こちらもカードの準備に力が入ります。他のQSLカードと共に、今回も手軽なクリックポストを使ってJARL QSLビューロー宛てに発送しました。

 

bookmark_border[654] 「物干しロープアンテナ」の実力?

昨日は天気が不安定だったためATAS-120Aを使うのを控え、ベランダに物干しロープの様に張ったワイヤで細々とFT8を運用しました。一応、20m、80m、160mバンド以外はATUのお陰でSWRが下がっているので取り敢えずそれで良しとしていますが、アンテナ効率は出ていないでしょうし、なんちゃってアンテナの部類であることは否定できません。

それでも17mでは、当局初となる東ティモール局とQSOができました。

ネットで調べるとこの局はロシアのDXペディションチームのようで、QRZ.comで寄付を募っていました。この局とは15mでもQSOが成立しました。

その後、15mではキューバ局を受信したのでダメ元で呼んでみましたが、他局へ応答したためJTDXはTXを自動停止しました。

で、すぐに諦めて、先日受領したQSLカードへの返信カードを印刷しようとプリンタの設定をした後、ふとJTDXの画面を見ると・・・何と、先ほどのキューバ局から何度も応答があったではありませんか。ちなみに、042030時のJK1は当局ではありません。

こういう時は改めて最初に戻ってGLから送るのが良いのでしょうが、申し訳ないと思いつつ先方のQSO中にRレポートを出したところ、そのQSO終了後にすぐにRR73 を送ってくださいました。FT8の1QSOに8分30秒もかかったのは、これが初めてかも知れません。相手局には本当に感謝です。こういう事があると、無線に対するモチベーションが更に上がります。

改めて、物干しロープアンテナの実力・・・というか、空のコンディションと相手局の無線設備の素晴らしさを実感した次第です。

 

 

 

 

bookmark_border[653] SSN状況

これまでしばらくの間、ベランダ内でロングワイヤを張ってFT8を運用していましたが、やはり外に突き出したATAS-120Aのように欧州や中南米方面までは飛んで行かず、この週末は天気次第ではありますが、またATAS-120Aを使ってみようかと思っています。

そこで、このところ気にしていなかったSSNの様子を見てみました。

(NICT 宇宙天気予報サイトより引用)

以前よりかなり上昇していますね。谷でも100を超えているようです。

当局のアンテナ環境はかなり制約があるため努力も何もできないのですが、この様に空のコンディションと相手局の設備に頼りながら、DXCC100に向けて頑張りたいと思います。