このアンテナは30mバンド(10MHz帯)に対応しているため、週末、試しに出てみました。ロシアや台湾との近距離DXや国内数局の方とQSOをしました。
結構空いていて、皆さん余裕をもってQSOされていたようです。40mから上がってきたせいか、なぜかホッとできるバンドだと感じました。コンディション次第では、おそらくこの様な状態ではないのでしょう。また来てみたいと思います。
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このアンテナは30mバンド(10MHz帯)に対応しているため、週末、試しに出てみました。ロシアや台湾との近距離DXや国内数局の方とQSOをしました。
結構空いていて、皆さん余裕をもってQSOされていたようです。40mから上がってきたせいか、なぜかホッとできるバンドだと感じました。コンディション次第では、おそらくこの様な状態ではないのでしょう。また来てみたいと思います。
昨日は空のコンディションが良かったのか、15mバンドでアルゼンチンの局とQSOができました。相手のCQに対して1テンポ遅れましたが、呼び出したところスムーズに進みました。ロッドアンテナから出した電波も地球の裏側まできちんと届いているようです。
先日は風が強く三脚アンテナにとって最悪の日でした。
三脚の下におもりをつるすための(?)フックが付いていて、1.5Lペットボトルを2本入れた袋を下げて運用していたのですが、1時間ほどで倒れてしまい早々に撤収しました。
幸いアンテナには大きなダメージはありませんでしたが、ロッド部分が心持ち曲がったように感じます。手で持ってくるくる回すと、先端が少し円を描いたようになりますので多少曲がっているのですが、今回の倒壊が主原因だったのかがわかりません。ロッド部分は毎回動かす部分でもありますし、風の影響をもっとも受けやすい場所ですので、消耗品と考えた方が良いかも知れません。これは保守用部品として用意されているのでしょうか?
いずれにせよ大きな被害が無くて良かったです。今後は、転倒防止のため三脚の足の下の方におもりを付けるような対策をする必要がありそうです。
HFJ-350Mアンテナを20mバンドに調整しFT8で電波を出してみました。すると従来のアンテナとは比べようもないくらい、当局の信号をよく拾ってくれます。
受信は極端に良くなったとは感じませんでしたが、送信の方は感覚的に10dBは強くなったのではと思います。当局の信号が相手局と同等だったりそれ以上のときもあったりで、これまで20mバンドはほぼ相手局より10dB以上低くて消極的なバンドでしたが、このアンテナのお陰で気分は一変しました。
これは30分間の当局の20mバンドでの電波の飛び状況です。南米で-15dBというのは今まで使っていたアンテナでは考えられませんでした。もちろんこのアルゼンチンの局とはQSOさせていただきました。
いよいよ80mバンドでの初QSOです。
まずはDX用周波数に合わせしばらくワッチしていると、ロシア局がCQを出していたためコールしQSOが成立しました。他にはDX局が見当たらなかったので国内用周波数にQSYし、いよいよ国内局とのQSOです。
CQに応答したり呼んでいただいたりしていたらあっという間に1時間が過ぎ、その間に30局ほどQSOできました。多くの局が40mで既にQSO済みなのですが、それでも呼んでいただいてとても有難く思いました。
1時間で30局というのは平均2分間に1局ですので、かなりのハイペースです。やはり初バンドでのQSOは気持ちの良いものです。
ちなみにDX用周波数での当局の電波状況は次のような感じです。
アンテナはおおよそ5時の方向に突き出しその反対側は壁ですので、その両側に飛んでいるようです。北海道は陰に隠れてしまっていますが、この様な安価で小さいアンテナで予想外に電波が飛んでいることが確認できて満足です。
徐々に他のバンドでも試していきたいと思います。