bookmark_border[477] JTDXアップデート(156→157)

JTDXを「v.2.2.156」から「v.2.2.157」にアップデートしました。

前バージョンからの変更点はJTDXサイトに掲載されています。専門的な内容のため当局には理解できませんが、一つだけ「SWR」というワードが出てきます。JTDX上にSWR値が表示されるようで、実際、送信時には赤丸部分の様に表示されました。

TX出力も表示されていますが、これは前バージョンでも同じだったのでしょうか・・・当局が使っているPCは性能が良くないため、PCに負担を掛けそうな機能は普段OFFにしており、JTDXを157にアップデート後に「Setting」→「Radio」の画面で「Output power」にチェックを入れたらこの様に表示されました。またこのチェックを外すとTX出力とSWR値は表示されなくなりました。

その他の違いは分かりませんでした。おそらく今後CQ誌などで詳しく解説していただけるでしょうからそれに期待したいと思いますが、使ってみた限りでは出力バー以外には変化は感じません。もっとも普段複雑な使い方はしていないのと、そもそも前バージョンでの画面を正確には記憶していないので、違いに気付かないだけかと思います。

今後「157」の恩恵を感じられることがあるかも知れませんね。

bookmark_border[427] JTDX「Hint」機能作動時の対応?

先日、再びJTDXでHint機能が働いたと思われる現象に遭遇しました。

40m国内FT8で、何度かCQを出して規定回数に達し自動でCQ送出が止まった後、JL4とJA9の局から応答がありました。既にTXがHaltになっていたためマニュアルでJL4局をクリックしQSOが終了。その後、JA9局をクリックして2回ほど待つと返信があったのですが、SNRは「-26dB」でした。

記録を見ると、時刻「060700」にJA9局はJR6局と当局を同時に呼んでいます。おそらく途中で当局のコールに気付いてJR6を呼ぶ途中で改めて当局を呼び出していただいたものと思います。

その時、JTDXでは当局が呼ばれたという自信が無かったためHint機能が働き「-26dB」を打ったものと思われます。しかし相手局の本当のレベルは-6dB~-9dBですので、レポートは実態に合っていないですね。

どうもHint機能はOFFできないようでJTDXに任せるしかないのですが、こんな時に何か良い対応ができないものかといつも思います。

bookmark_border[421] RR73に対するRR73での返信

最近の話として、DX局とFT8でQSOしている時に当局からRR73を送出した後に相手局からもRR73が送られてきたことが何度かありました。おそらく当局からのRR73が受信できず、相手局はマニュアルでRR73を送っているものと思われます。

その時点では既にレポートは交換済みで、相手局としてはレポートを再送せずに早くQSOを終わらせたいとの思いなのかと推察しますが、当局のRR73に対して先方からRR73が送られてきても、(JTDXの設定次第なのかも知れませんが)当局の場合はそのまま何もしなければRR73を再送するだけになってしまいます。そのため、そんなときは先方から送られてきたRR73をダブルクリックして73を送る必要があります。

先日、その様な状況でちょうどこちらから73を送っていると、相手のUS局から「ログ記録のため73を送って欲しい」旨のJTAlertのチャットメッセージが入りました。当局からは「今、送っているところ」と返信してQSOが完了しましたが、このケースではやはり急いでいたようですね。

bookmark_border[399] 9日ぶりの運用

昨夜は9日ぶりに波を出しました。HFアンテナを取り付ける余裕が無かったため2m/430のみの運用でしたが、それでも30分余りで7局ほどQSOすることができました。

そんな中、CQを出している局を呼んでみると、当局への応答と同じタイミングでその局からのCQを受信しました。

相手局のDFを見ると、当局に対してオンフレでの応答ということがわかります。波形で見ると、下図のようにCQの途中で当局への応答に切り替えていただいたようで、その両方が受信できたということですね。

ここでJTDXのHint機能が働いているのかどうかわかりませんが、相手局の動作に追従しているのが目に見えて面白いです。

bookmark_border[394] JTDXログ不具合(その後)

先日掲載したJTDXログ不整合(開始時刻が00:00UTCになってしまう)の件で、ネットを検索してみたら複数の局長さんのブログに情報がありました。それらを総合すると、

①JTDX v2.2.156のADIFファイルで交信開始時刻の記録が09:00JST(00:00UTC)になる

②交信終了時刻の記録は正常

③この現象は、ある局をクリックして呼び出した後、その局が他局に行き自局が呼び出しを停止した後に再度クリックすると発生

④JT Get’s やJT_Linkerで交信終了時刻を記録するように設定

とのことで、やはりJTDXの不具合のようです。

確かに不具合が発生したときはQSOが輻輳し交信開始~終了の間に他局とのQSOが入ってしまうという状況だったかと思います。やはり初心に戻って、QSOは一つずつ丁寧に終了させた方が良かったかも知れません。

過去の交信記録を全て確認しましたが、先日のもの以外は特に異常は見られませんでした。

ところで、上記④を参考にJT_Linkerの設定を変更しようと思いましたがその方法がわかりませんでした。ネットを調べたらJT_Linkerの最新版がリリースされていることがわかり、今度アップデートした際に設定を試したいと思います。