bookmark_border[278] 「よく飛ぶ」アンテナ

CQ誌7月号ではアンテナ設置に関する特集記事が組まれており、正に当局が抱える課題とぴったりだったため一気に読みました。

その中で特に興味深かったのが「よく飛ぶアンテナのための知識と実践」です。アンテナとしては、屋外型オートアンテナチューナ(ATU)と長尺エレメント、カウンターポイズの構成が紹介されています。

これまでATUというと長い釣り竿アンテナと組み合わせて使うものというイメージで、当局には無縁のものと思っていたのですが、釣り竿にこだわることなく7m長程度のエレメントをどの様な方法で実現させるか、その課題を解決できれば可能性がありそうです。ただその前に「おサイフ」が大きな問題として立ちはだかってはいますが・・・

また、当局のリグに使えるATUが存在するのかどうか・・・それさえもまだ良くわかっていません。

アンテナはマッチングを取るのに結構面倒なことを痛感しており、SD330も電動ながら所詮手動ですので、アンテナ側で全自動でマッチングが取れるシステムにはとても惹かれます。

エレメントをベランダ面から外に出さず、HF帯で「よく飛ぶ」アンテナを実現できれば最高です。

bookmark_border[218] Q65

CQ誌最新号の別冊付録で「Q65」の存在を知りました。

以前、WSJT-Xに新モードが実装されたという認識はあったのですが、これはEME等の特殊用途に使われるものだと思って私の意識からは消えていました。

しかしネット記事によると国内QSOでも既に皆さん使われているようですね。パラメータが色々と選択できるようで、そのうち最適なパラメータに収斂していくものと理解しました。また、局免の関係では新たに届出等の必要は無いようです。

検索してもJTDXにQ65が実装されたという情報が見当たらなかったため、当面はWSJT-Xだけなのでしょうか・・・週末にでも試してみようと思います。

bookmark_border[198] 句読点の使い方

無線とは直接関係の無い話題ですが、CQ誌を読んでいて、句読点の使い方に特徴があることに気付きました。基本的に句点には「ピリオド」、読点には「カンマ」を使っています。

ただ例外があって、ピンクページ「FROM JARL」では、「マル」と「カンマ」になっています。その他、広告などは体言止めのため句読点を使わない場合が多いのですが、説明文には普通に「マル」と「テン」を使っているのもあります。

確かに、記事は声を出して読むものではありませんので、句読点はあまり目立たない方が目障りにならずに良いのかなと思います。

これまでは意識していませんでしたが、今後、雑誌などを読むときは気になってしまうかも知れません。

bookmark_border[192] 税込価格表示

CQ誌4月号に掲載されている八重洲無線の広告を見て、思わずリグが値上げしたのかと思ってしまいました。FT-991Aなど20万円近くします。よく見ると値段が税込価格で書かれていて、それで勘違いしてしまいました。

2m/430 FMモービル機のFTM-300Dは8万円を超えていますね。失礼ながら、コントローラ周りなど写真ではそれほど高級感が感じられないのですが・・・もっとも実勢価格はかなり安くなっているものと思います。

税抜きと税込みでは10%違いますので、リグなど数万円~数10万円もする高額商品は、価格表示の仕方によってかなり印象が変わるものです。

4/1以後は税込価格表示が義務化されますので、日用品にしても全て値上がりしたと勘違いしたり、中には便乗値上げも出てくるかも知れませんね。

bookmark_border[124] ハム手帳用カバー

何気なくCQ出版社のサイトを見ていて、「ハム手帳」用のカバーが販売されているのを知りました。

ハム手帳はCQ誌1月号の別冊付録で、アマチュア無線の運用に欠かせない最新情報が載っており、またスケジューラやログブック等充実した内容になっています。特にモービル運用には便利かと思います。

カバーも無色透明のものから、CQ ham radioのロゴや図柄、コールサイン入りのものまで何種類かあり、無色透明のものはInterface誌1月号別冊付録の「コンピュータ手帳」のカバーと共用のようです。

私はかつて小型のシステム手帳を使い日程管理をしていましたが、最近はPCやスマホで管理できるため紙の日程表は使わなくなりました。それでも情報が詰まっていてすぐに参照できる「手帳」は捨てがたいものがあります。

手帳といえば、子供のころ、名前は忘れましたが「忍者手帳」のようなものがありました。子供心をくすぐる内容で、中でも水に溶ける紙や、人差し指につけて親指との間でパチパチすると煙が出てくる不思議な薬品などは記憶に残っています。駄菓子屋さんで売られているようなものを手帳のコンテンツとして纏めており、何かキット商品に通じるワクワク感があります。

ちなみに、煙が出る薬品は「ようかいけむり」「おばけけむり」というそうで、昨年製造を終了したとのことです。