換えたばかりのSD330ショートエレメントで米国局とのFT8 QSOに成功しました。30mバンドです。
信号は弱いですが、バンド内は空いていてスムーズにいきました。
おそらく標準エレメントではもう少し信号は強くなったと思いますが満足です。
Passport for Amateur Radio World
Welcome to JK1BSH Amateur Radio Station Blog
換えたばかりのSD330ショートエレメントで米国局とのFT8 QSOに成功しました。30mバンドです。
信号は弱いですが、バンド内は空いていてスムーズにいきました。
おそらく標準エレメントではもう少し信号は強くなったと思いますが満足です。
SD330アンテナで6mバンドに出たいと思い、エレメントを標準のものから短いものに取り換えてみました。その際、重大なミスをしていたことに気付きました。
エレメントはアンテナ本体にイモネジ1本で止めていたのですが、何とよく見るとネジは2本ありました。1本は根元に近い方にあって全く気付かず、ネジが少し締まり気味だったのでエレメントがそこでつかえて奥まできちんと入っておらず、かろうじてネジ1本で固定されていました。
説明書もろくに読まずにアンテナを設置していましたが、危うくエレメントが抜けてしまうところでした。これからは勝手な思い込みはやめて、きちんと説明書を読むようにします。
HFJ-350M発売1周年記念の一環として、「HFJ-DP」というHFJ350M用の10m・6mバンド対応ダイポール運用キットが販売されていることを知りました。
HFJ-350MをV型DPとして使用するもので、追加エレメントと基台、ポール取付用金具がセットになっています。バランは別売です。
販売店サイトの写真では、追加エレメントはHFJ-350Mと同じくコイルとロッドアンテナをつなげるタイプのように見えました。ただ根元はM型コネクタではなくネジ固定式です。
数量限定販売とのことでそそられましたが、今は使っていないHFV-5がありますしSD330も購入したばかりです。また、そもそも移動運用の予定も無いため特に必要無いと思い直しました。ちなみに、同じくHFJ-350M発売1周年記念として専用ポーチとセット販売され、思わず購入した2mバンド用コイル「HFJ-2M」は未だ使う機会に恵まれません。
なお、10mや6mバンドはHFV-5では送受共に良好だったのですが、相対的にHFJ-350Mでは良くありません。一方SD330は10mバンドではHFV-5ほどではないにせよHFJ-350Mよりも飛ぶように感じます。6mバンドは、SD330用エレメントを本体とともに入手しましたので試してみます。
SD330のマニュアル調整の改善とNanoVNAの設置ができたところで、NanoVNAをPCに接続するにあたり、いっそのことPCを使ってなるべく安価に自動調整が実現できないか考えてみました。
たとえば、USB制御のリレーを2ヶ使ってスイッチを構成し、その制御にはNanoVNAからのSWRデータを利用するとできるかななどと単純に思っています。ただそれを試すにはソフトウェアの知識が必要ですので私にはハードルが高そうです。
今後の課題(楽しみ?)としておきたいと思います。
SD330付属のスイッチは少し固めのシーソースイッチで、上下バンド間の移動中数十秒間に渡って押し続ける必要があるため、なるべく指への負担を軽くしようとプッシュ式のコントローラを作りました。
1回路2接点(無押下時はCOM-NC間接続、押下時はCOM-NO間接続)のプッシュスイッチを2ヶ準備し、100円ショップで買ったゼムクリップの容器をケースとして利用しました。透明ケースですので内側を黒のアクリル系塗料で着色しています。外側が透明ですので、良い感じの光沢ブラック仕様になりました。
回路はこのような簡単なもので、あくまでマニュアルスイッチとしてSD330付属スイッチの機能を置き換えるものです。
極性は対称のため記載していませんが、二つのスイッチのNC同士、NO同士は必ず同じ極性で接続します。最後にテスターで動作チェックをして完成です。直流のスイッチ回路で単純なためチェックも楽です。
ケースには商品吊り下げ用の穴が開いているため、デスク脇のマグネットフックに吊り下げることにしました。スイッチはクリック感のある軽いタッチのもので吊り下げたまま操作ができ、とても便利です。