bookmark_border[110] HFJ-350M用 10m・6mバンド対応DP運用キット

HFJ-350M発売1周年記念の一環として、「HFJ-DP」というHFJ350M用の10m・6mバンド対応ダイポール運用キットが販売されていることを知りました。

HFJ-350MをV型DPとして使用するもので、追加エレメントと基台、ポール取付用金具がセットになっています。バランは別売です。

販売店サイトの写真では、追加エレメントはHFJ-350Mと同じくコイルとロッドアンテナをつなげるタイプのように見えました。ただ根元はM型コネクタではなくネジ固定式です。

数量限定販売とのことでそそられましたが、今は使っていないHFV-5がありますしSD330も購入したばかりです。また、そもそも移動運用の予定も無いため特に必要無いと思い直しました。ちなみに、同じくHFJ-350M発売1周年記念として専用ポーチとセット販売され、思わず購入した2mバンド用コイル「HFJ-2M」は未だ使う機会に恵まれません。

なお、10mや6mバンドはHFV-5では送受共に良好だったのですが、相対的にHFJ-350Mでは良くありません。一方SD330は10mバンドではHFV-5ほどではないにせよHFJ-350Mよりも飛ぶように感じます。6mバンドは、SD330用エレメントを本体とともに入手しましたので試してみます。

bookmark_border[108] SD330調整の自動化?

SD330のマニュアル調整の改善とNanoVNAの設置ができたところで、NanoVNAをPCに接続するにあたり、いっそのことPCを使ってなるべく安価に自動調整が実現できないか考えてみました。

たとえば、USB制御のリレーを2ヶ使ってスイッチを構成し、その制御にはNanoVNAからのSWRデータを利用するとできるかななどと単純に思っています。ただそれを試すにはソフトウェアの知識が必要ですので私にはハードルが高そうです。

今後の課題(楽しみ?)としておきたいと思います。

bookmark_border[105] SD330調整用コントローラの製作

SD330付属のスイッチは少し固めのシーソースイッチで、上下バンド間の移動中数十秒間に渡って押し続ける必要があるため、なるべく指への負担を軽くしようとプッシュ式のコントローラを作りました。

1回路2接点(無押下時はCOM-NC間接続、押下時はCOM-NO間接続)のプッシュスイッチを2ヶ準備し、100円ショップで買ったゼムクリップの容器をケースとして利用しました。透明ケースですので内側を黒のアクリル系塗料で着色しています。外側が透明ですので、良い感じの光沢ブラック仕様になりました。

回路はこのような簡単なもので、あくまでマニュアルスイッチとしてSD330付属スイッチの機能を置き換えるものです。

極性は対称のため記載していませんが、二つのスイッチのNC同士、NO同士は必ず同じ極性で接続します。最後にテスターで動作チェックをして完成です。直流のスイッチ回路で単純なためチェックも楽です。

ケースには商品吊り下げ用の穴が開いているため、デスク脇のマグネットフックに吊り下げることにしました。スイッチはクリック感のある軽いタッチのもので吊り下げたまま操作ができ、とても便利です。

bookmark_border[104] SD330 10mバンドでの飛び

SD330では40mや80mの国内バンドがとても安定してQSOができるとの印象を持ちました。一方10mバンドでの性能が気になり試してみました。カウンターポイズは今の構成(5mx5本、10mx1本、7mx1本、2.5mx1本)そのままです。

SWRは2近辺で、それ以下には下がらなかったためリグのアンテナチューナーを使いました。その状態で関東、沖縄、オーストラリアの局とQSOが成立しましたのでひとまず満足できました。

ちなみにPSK Reporterで見た当局の10mバンドでの信号到達状況です。

 

bookmark_border[103] SD330入手

ここ最近検討していたスクリュードライバーアンテナですが、念願の第一電波SD330を入手しました。早速ポールに取り付けるとちょうど良い高さと角度です。

ポール自体は普段はベランダの隅に寄せておくのですが、アンテナエレメントがベランダの屋根に届かないギリギリの長さですので、ポールに付けたままで良く、取り外しの手間が不要です。またカウンターポイズも今のものがそのまま使えます。

何といってもシャックに居ながらにしてアンテナ調整ができますので、この様な寒い季節には特にメリットを感じます。

ところで、アンテナに付属しているスイッチコードでは長さが少し足りないため途中にDCコードを付け足そうとしたところ、付属コードの端子がギボシ端子でないことがわかりました。形状はギボシに似ているのですが、もう少し小さいものです。

仕方が無いので、準備したDCコードの被覆を少し長めに剥き、中の線を一回折り曲げて付属ケーブルの端子に突っ込んでビニールテープで巻いて固定したところうまくつながりました。電流もそれほど流れませんし、とりあえずこれで良いと思います。

シャック内では、アンテナからのケーブルを同軸スイッチを介してリグとNanoVNAに分岐させました。アンテナ調整するときはNanoVNA側に、運用時はリグ側に切替えます。

またアンテナ調整用のスイッチが重くて長い時間押していると指が痛くなりそうですので、プッシュスイッチ2ヶに変更しようと思います。さらにNanoVNAの固定方法やPCとの接続方法も改善し、なるべくシンプルに運用できるよう年末年始にかけて対応する予定です。