bookmark_border[366] 15mの状況(HFV5)

今週は1日おきにFT8で運用していますが、ベランダ内に設置したHFV5と2m/430用八木のみの運用のため、中々局数が伸びません。月曜から昨日までの結果は2mでわずか1局、430で4局です。

HFV5では10m/6mしかまともに使えませんが、それでも未交信局は見当たらず成果ゼロです。

ただ15mや20mも一応SWRは下がっていますので、15mにQSYしてみました。すると、ベルギーやブルガリアの局が入感しているではありませんか。CQを出していたので、思い切って呼んでみました。

案の定、応答はありませんでしたが、どの程度伝搬しているのかPSK Reporterで見てみると・・・

かなり悲惨な状況で笑えますね。海外の方も当然のことながら真っ白でした。

bookmark_border[364] SD330スイッチボックス用ケース

そろそろSD330オートチューニング用のスイッチボックスを作る準備をしようと思い、100円ショップでケースを物色していたところ、ちょうど良いのがありました。リレーユニットとプッシュスイッチがうまく納まります。また蓋とケース本体との嵌合も良い感じでパチッとはまります。

このケースにはクリップが入って売られていたのですが、中のクリップは特に使う予定が無いので小袋に入れてしまっておきました。

穴あけはUSBコネクタ用の四角い穴を開ける必要があるので大変そうです。以前作ったスイッチボックス同様、穴あけ後に裏からツヤ有りのブラック塗料を塗って、少し高級感(?)を出してみようと思います。

ただこれもいつ完成するのか予想がつきません。秋から冬にかけてはローバンドのコンディションが良くなりSD330の活躍に期待ができますので、ソフトウェア含めてそれまでには何とかしたいものです。

bookmark_border[359] NanoVNA USB接続エラー

最近は毎日のようにNanoVNAをいじっていますが、何とPCとのUSB接続がエラーになってしまいました。デバイスマネージャで見るとドライバが不調の様で、一旦ドライバを削除してPCを再起動してみましたがダメです。

NanoVNA用に専用のドライバをインストールした記憶が無いのでおそらくWindows標準のものと思いますが、エラーが消えません。当然のことながらCOMポートも表示されず、PCのアプリからも接続できない状態です。

他のPCで接続できるかどうかはまだ試していませんが、もしかするとnanovna.pyから色々とコマンドを打ち込んでいたため、NanoVNA側の設定がおかしくなってしまったのかも知れません。

ちなみに、nanovna.pyからは「-e」オプションを使うことでNanoVNAに対してダイレクトにコマンドを打ち込むことができそうで、コマンドもネットに情報が載っていたため試してみようと思った矢先にこの様な事態に陥りました。なおNanoVNA単体では特に問題無さそうです。

週末に落ち着いて対処しようと思いますが、QSLカードの印刷も予定しており週末は慌ただしく過ぎてしまいそうです。

bookmark_border[358] PythonによるNanoVNA制御(続き)

コマンドプロンプトから直接コマンドを打ち込むことでNanoVNAから情報を得ることができるPythonソフト「nanovna.py」を色々と試してみたところ、指定した周波数範囲でのSWRデータをPCで表示させる方法がようやくわかりました。

まずnanovna.pyが格納されているディレクトリに移り、そこで「開始周波数」「終了周波数」「表示するパラメータ(ここではSWR)」を指定するのですが、それらをファイル名の後に列記すれば良いのですね。例えば50MHz~54MHzの範囲でSWRを表示するためのコードは以下の通りです。

py nanovna.py -S 50e6 -E 54e6 -W

ここで、「-S 50e6」は開始周波数50MHz、「-E 54e6」は終了周波数54MHz、「-W」はSWR表示を表します。

その結果、PC上の表示は下の様になります。アンテナはHFV5です。

グラフは最適なスケールに自動調整されているようですが、マニュアルで調整できるかどうかは現時点では不明です。横軸の周波数も10^7の表示になっていて10MHz単位ですので見難いですね。

ただ本来の課題はそこではなく、知りたいのは指定周波数に対するSWR値の生データで、このソフトを使って実際のデータを取得できるのか、また「NanoVNAServer」という別ソフトもPythonコードが開示されているようでこちらを解析する必要があるか・・・いずれにせよ、当局にはPythonの知識が全く不足しており、そちらの習得が先決と思われます。

bookmark_border[357] PythonによるNanoVNA制御

SWR情報はNanoVNAから取るのが良いだろうということで、Pythonで書かれたNanoVNA制御用ソフト「nanovna.py」をネットからダウンロードして動かしてみました。このソフトはコマンドラインからコマンドを打ち込むことができますので、一つずつ動作を確認するのに良さそうです。
ヘルプにはこの様なコマンドが表示されました。

プロット系のコマンドを試して見ると、確かにPC画面上に波形が表示されます。しかし・・・周波数設定ができません。

オプションコマンドの「-S START」と「-E STOP」の部分だと思いますが、どうやってもNanoVNAに周波数が設定されません。このプログラムを動かしてNanoVNAの表示を見ると、STARTが1MHz、STOPが900MHzとなっていてどうやらこれがこのソフトのデフォルト値の様ですが、それを「-S」や「-E」を使って変更する方法がわからず、もう少しネットで調べる必要があります。もしくはソースの内容を見ていくのが良いのかも知れませんが、それにはもっとPythonのことを勉強しなければなりません。

この状態で「-W」コマンドでSWRをPC上に表示させると下の様になります。ちなみにアンテナはHFV5をつないでいます。