bookmark_border[422] 太陽黒点数の推移

この数日はQRVできていないのですが、先月下旬から今月にかけて結構DXを稼ぐことができ、空のコンディションも上向いてきたと感じましたので、改めて直近1ヶ月間の太陽黒点数の推移を見てみました。

・NICT宇宙天気予報センターのサイトより転載
・( )の数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数

これによると、10/27をピークに一旦減少し、また少し上向き傾向にありますね。ただそれでもピーク時の半分以下ですので、これがどの程度伝搬状況に影響するのかわかりませんが、また週末に遠距離DXをトライしてみたいと思います。

bookmark_border[421] RR73に対するRR73での返信

最近の話として、DX局とFT8でQSOしている時に当局からRR73を送出した後に相手局からもRR73が送られてきたことが何度かありました。おそらく当局からのRR73が受信できず、相手局はマニュアルでRR73を送っているものと思われます。

その時点では既にレポートは交換済みで、相手局としてはレポートを再送せずに早くQSOを終わらせたいとの思いなのかと推察しますが、当局のRR73に対して先方からRR73が送られてきても、(JTDXの設定次第なのかも知れませんが)当局の場合はそのまま何もしなければRR73を再送するだけになってしまいます。そのため、そんなときは先方から送られてきたRR73をダブルクリックして73を送る必要があります。

先日、その様な状況でちょうどこちらから73を送っていると、相手のUS局から「ログ記録のため73を送って欲しい」旨のJTAlertのチャットメッセージが入りました。当局からは「今、送っているところ」と返信してQSOが完了しましたが、このケースではやはり急いでいたようですね。

bookmark_border[420] UHFコネクタ購入

先日はMLAについて書きましたが、あまり色々な方面に手を広げてもどうか・・・という自制心も働き、またHFJ-350MやCDP-106が部屋で眠っているという状況を踏まえ、何とかこれらを活用できないものかと、唐突ではありますがUHFコネクタ(レセプタクル)を2ケ購入しました。

何に使うのかというと、まだ具体的な完成形のイメージは無いのですが、このコネクタをCDP-106に取り付ければホイップアンテナ2本でダイポールアンテナが構成できるのではないかという安易な考えによるものです。ただ、そもそもダイポールは当局の居住環境には適していないことはわかっているのですが・・・

CDP106のコネクタ用基台は、この様にM型コネクタ(UHFコネクタ)も付けられるユニバーサルタイプですので、何とかこれを生かしたかったということです。今のバランの位置は据わりが悪いので、もう一段下の穴に付けた方が良いかもしれませんね。

ところでUHFコネクタはインチピッチで、厳密にはミリピッチのM型コネクタとは互換性は無いのですが、国際標準規格のUHFコネクタであれば大量に流通しているため手軽に入手できるメリットがあるようです。

問題はアンテナにきちっと篏合するかどうかですが、試しにHFJ-350Mにつなげてみると特に問題無いことが確認できました。

ただ、エレメントをどうするかという課題は残ります。「CDP-106エレメント」+「HFJ-350M」としてもCDP-106とあまり変わり映えせずバンドも10m/6mのままです。かといってHFJ-350Mをもう一本調達するのも今一つ気乗りしません。

今回は、あまり費用をかけず今後の可能性を検討する材料を準備した、ということで気持ちの整理を付けたいと思います。

bookmark_border[419] 30mでのATAS-120A確認

一昨日は30mバンドでATAS-120Aのチューニングがうまくできず気になっていたため、昨夜またアンテナを取り付けて試してみました。すると今度は問題なくチューニングできました。原因は分かりませんが、アンテナやカウンターポイズはほぼ同じ位置ですので、その時はSWRが下がり切る前にTUNEをOFFしてしまったのかも知れません。

昨夜はバンド内はガラ空きでしたが、たまたまフィンランドの局が出ていたので呼んでみました。3回ほど呼んでも応答が無いため諦めかけたところ、突然相手局から呼び出しがありQSOさせていただきました。

なおこのバンドでの伝搬状況は下図のとおりです。特に問題無く飛んでいることが確認でき、安心しました。

 

bookmark_border[418] ATAS-120Aでの10m運用

週末は、時間の関係で日曜日午後のみの短時間運用に終わりました。ATAS-120Aを使いましたが、いつもは問題なくチューンできる30mがSWR2を切らず、その代わり10mではなぜかチューンでき、EUロシア、ASロシア各1局とFT8でQSOできました。

ピンク色が10mでの伝搬状況です。HFV5の場合は行ってもアジア・大洋州止まりなのですが、ATAS-120Aではかろうじて東欧付近まで届いているようです。

その他、40m、15m、2m、430で数局ずつQSOしました。10m、12m、15mではDX局が数多く見えていて呼んでみたものの応答がなく、いつもは何回もチャレンジするのですが、昨日はモチベーションが上がらないまま早々に諦めてしまいました。時間が取れなかったというのもありますが、たまにはこのような日があっても良いかなと思います。

ところで最近は2mの飛び具合を見ていなかったため、久しぶりに記録してみました。

実際に受信できたのは関東周辺の局だけで、当局の耳の悪さを改めて認識しました。送受のバランスが悪いものと思いますので、送信出力を抑えた方が良いかも知れません。