bookmark_border[107] NanoVNAのシャック設置

アンテナをSD330に換えてからは、ベランダでSWRを測る必要が無くなったためNanoVNAをシャックに設置しました。スマホ用のホルダーがちょうどフィットしたためそれを使いました。

今後はPCからNanoVNAをコントロールしPCモニターにSWRを表示させるようにしたいと思います。もっともUSBケーブルをつなぐだけですが・・・

シャック自体が狭いということもあり、なるべくシンプルな状態を保っておきたいものです。

bookmark_border[106] この1年を振り返って

今年は、年明けから数か月の間に世界中で行動様式ががらりと変わり、1年前には全く想像もしていなかった事態となりましたが、個人的には外出自粛やリモートワークにより在宅時間が増えたことで再びアマチュア無線に目が向くようになり、学びの多い年でもありました。

数年前にJT65を知りデジタル通信で無線を再開したいなと思って最新事情をネットで調べているうちにFT8の現状に接し、これが爆発的に普及していることを知りました。そして6月にリグを購入、無線設備の免許更新手続きをし7月に無線局を再開、9月にはブログを開設しました。

ブログは毎日投稿してはいますが、空き時間にある程度書き溜めているため、内容的にややタイムラグがあったり直近の話題になったりとちぐはぐな部分があります。ただ、自分自身の思いや行動の記録として後で読み返すには多少のズレは許容範囲かと勝手に思っています。

今後も可能な限り投稿を続けるつもりですが、あくまでも趣味の範囲ですので気楽に構えていきたいと思います。

bookmark_border[105] SD330調整用コントローラの製作

SD330付属のスイッチは少し固めのシーソースイッチで、上下バンド間の移動中数十秒間に渡って押し続ける必要があるため、なるべく指への負担を軽くしようとプッシュ式のコントローラを作りました。

1回路2接点(無押下時はCOM-NC間接続、押下時はCOM-NO間接続)のプッシュスイッチを2ヶ準備し、100円ショップで買ったゼムクリップの容器をケースとして利用しました。透明ケースですので内側を黒のアクリル系塗料で着色しています。外側が透明ですので、良い感じの光沢ブラック仕様になりました。

回路はこのような簡単なもので、あくまでマニュアルスイッチとしてSD330付属スイッチの機能を置き換えるものです。

極性は対称のため記載していませんが、二つのスイッチのNC同士、NO同士は必ず同じ極性で接続します。最後にテスターで動作チェックをして完成です。直流のスイッチ回路で単純なためチェックも楽です。

ケースには商品吊り下げ用の穴が開いているため、デスク脇のマグネットフックに吊り下げることにしました。スイッチはクリック感のある軽いタッチのもので吊り下げたまま操作ができ、とても便利です。

bookmark_border[104] SD330 10mバンドでの飛び

SD330では40mや80mの国内バンドがとても安定してQSOができるとの印象を持ちました。一方10mバンドでの性能が気になり試してみました。カウンターポイズは今の構成(5mx5本、10mx1本、7mx1本、2.5mx1本)そのままです。

SWRは2近辺で、それ以下には下がらなかったためリグのアンテナチューナーを使いました。その状態で関東、沖縄、オーストラリアの局とQSOが成立しましたのでひとまず満足できました。

ちなみにPSK Reporterで見た当局の10mバンドでの信号到達状況です。

 

bookmark_border[103] SD330入手

ここ最近検討していたスクリュードライバーアンテナですが、念願の第一電波SD330を入手しました。早速ポールに取り付けるとちょうど良い高さと角度です。

ポール自体は普段はベランダの隅に寄せておくのですが、アンテナエレメントがベランダの屋根に届かないギリギリの長さですので、ポールに付けたままで良く、取り外しの手間が不要です。またカウンターポイズも今のものがそのまま使えます。

何といってもシャックに居ながらにしてアンテナ調整ができますので、この様な寒い季節には特にメリットを感じます。

ところで、アンテナに付属しているスイッチコードでは長さが少し足りないため途中にDCコードを付け足そうとしたところ、付属コードの端子がギボシ端子でないことがわかりました。形状はギボシに似ているのですが、もう少し小さいものです。

仕方が無いので、準備したDCコードの被覆を少し長めに剥き、中の線を一回折り曲げて付属ケーブルの端子に突っ込んでビニールテープで巻いて固定したところうまくつながりました。電流もそれほど流れませんし、とりあえずこれで良いと思います。

シャック内では、アンテナからのケーブルを同軸スイッチを介してリグとNanoVNAに分岐させました。アンテナ調整するときはNanoVNA側に、運用時はリグ側に切替えます。

またアンテナ調整用のスイッチが重くて長い時間押していると指が痛くなりそうですので、プッシュスイッチ2ヶに変更しようと思います。さらにNanoVNAの固定方法やPCとの接続方法も改善し、なるべくシンプルに運用できるよう年末年始にかけて対応する予定です。