bookmark_border[245] アンテナ構成

現在のアンテナ構成を次のとおり纏めてみました。いずれも集合住宅のベランダ設置で高さはおよそ20mHです。

① HFJ-350M 短縮ホイップ
主に160m用で使用。使うときだけ基台に設置

② SD330 短縮ホイップ(スクリュードライバー)
主に80m、40m、30m、20m、15mで使用。基台は①と共用で、使うときだけ設置
カウンターポイズは10m x 1本、7m x 1本、5m x 5本、3m x 1本

③ HFV5  短縮ダイポール
10m、6mで使用。ベランダ内に常設

④ 2エレ/3エレ八木
2m、430用。ベランダ内に常設

①②はエレメントがベランダ手すりから外に出るように設置し、③④はエレメントがベランダから出ないように設置しています。平日は③④のみ、休日は天気が良ければ②を使うことが多いです。①は最近あまり出番がありません。

このように、普段は10m/6m/2m/430でのFT8運用がメインになっています。これから日に日にコンディションが良くなっていくと思われますので、10m/6m用アンテナは早々に改善を図りたいものです。

bookmark_border[126] 160mバンドの再チャレンジ

最近はHFJ-350Mアンテナを使っていなかったのですが、ふと160mバンドをやってみたいと思い、ベースコイルに80m用コイルと160m用コイル、それにロッドエレメントをつなげSWRを調整しました。

そこそこSWRは落ち、シャックで測ってもアンテナ直下での測定値が概ね再現できています。人体の影響もあまり無いようです。これだとアンテナチューナーを入れなくても大丈夫ですね。

そこでまずはFT8の国内周波数でCQを出してみました。相当回数出したのですが応答がありません。PSK Reporterを見ても受信レポートを出している局はいないようです。

その後、DX周波数をワッチしたところ何局か外国局を呼んでいるのが見えましたが、肝心の相手局が見えません。

従って、今回も国内/DXともにQSOは実績ゼロです。これからも時々チャレンジします。

なお、先月160mバンドでPC/リグ間接続がエラーになったのですが、今回USBケーブルにクランプフィルタを追加したら収まったことが確認できましたので、一応進歩はあったかなと思っています。

bookmark_border[110] HFJ-350M用 10m・6mバンド対応DP運用キット

HFJ-350M発売1周年記念の一環として、「HFJ-DP」というHFJ350M用の10m・6mバンド対応ダイポール運用キットが販売されていることを知りました。

HFJ-350MをV型DPとして使用するもので、追加エレメントと基台、ポール取付用金具がセットになっています。バランは別売です。

販売店サイトの写真では、追加エレメントはHFJ-350Mと同じくコイルとロッドアンテナをつなげるタイプのように見えました。ただ根元はM型コネクタではなくネジ固定式です。

数量限定販売とのことでそそられましたが、今は使っていないHFV-5がありますしSD330も購入したばかりです。また、そもそも移動運用の予定も無いため特に必要無いと思い直しました。ちなみに、同じくHFJ-350M発売1周年記念として専用ポーチとセット販売され、思わず購入した2mバンド用コイル「HFJ-2M」は未だ使う機会に恵まれません。

なお、10mや6mバンドはHFV-5では送受共に良好だったのですが、相対的にHFJ-350Mでは良くありません。一方SD330は10mバンドではHFV-5ほどではないにせよHFJ-350Mよりも飛ぶように感じます。6mバンドは、SD330用エレメントを本体とともに入手しましたので試してみます。

bookmark_border[85] HFJ-350Mの使用感

これまで1か月ほどHFJ-350M短縮型ロッドアンテナを使ってみて、以下の感想を持ちました。これはあくまでも当局が住む集合住宅のベランダで使用した場合の状況で主観に基づくものですので、その旨ご承知おきください。

① HFV-5との比較として、10m、6mバンド以外では明らかに送受信共に良い。受信できている局とはQSO可能と錯覚するような感じ。これは、HFV-5はベランダに沿って平行に設置しているのに対し、HFJ-350Mはエレメントをベランダとは直角に外方向に突き出しているからと思われる。10m、6mバンドはHFV-5よりも若干劣る。

② 160mバンド以外はリグのアンテナチューナを使うことでカウンターポイズは5m x 5本のコードで十分。逆に10m、6mバンドはもう少し短めのコードが必要か。

③ 特に80mバンドでは安定したFT8 QSOができる。SWRも良く落ちる。40mバンドも安定しているがSWRの落ちが今ひとつ。

④ 10m、6mバンドでは、エレメントを建物から離すほどSWRが落ちる感覚。カウンターポイズの引き回しは影響無いため、②で触れたようにもう少し短いコードを準備して試してみたい。

⑤ 何より小型軽量であり、それでいてFT8であればベランダからの50W出力でも地球の裏側まで信号が届くのが驚き。

⑥ 微調整もロッド長を変えるだけで簡単にできる。欲を言えば、スクリュードライバーアンテナの様にシャックから調整できれば良い。

⑦ 160mバンドは未知の世界。一度調整を試したことがあり、アンテナ直下でSWRを下げることができたがシャックに戻るとSWR悪化。おそらく人体の影響か。カウンターポイズ含めた対策は今後の課題。

この様におおむね良好です。ロッド部分の耐久性とショートプラグの緩みが少し気になりますが、しばらくはこれで楽しめそうです。

bookmark_border[65] 収納ロールポーチ+HFJ-2mセット

HFJ-350M、HFJ-L1.8/1.9を収納するポーチを入手しました。2m用コイル「HFJ-2m」とのセットです。発売1周年記念なのですね。

早速アンテナを収納してみました。運用時はこんな感じです。

携帯時にはコイルやエレメントはこのように収納します。左端に見えているのはNanoVNAです。ロッドアンテナの調整には、アンテナ直下でSWR特性を測定できるアナライザが必須ですので、NanoVNAは最適です。アンテナの取扱説明書は拡大印刷し、必要箇所のみ切り出し両面に透明テープを貼って耐久性を高めています。

NanoVNAをポケットに収め、上側のフラップを内側に折ってポーチを巻くと「忍者の七つ道具セット」のようになります。