bookmark_border[53] 10mバンドのコンディション

昨日の朝は10mバンドで大洋州方面が開けていて、複数のオーストラリア・ニュージーランド局とQSOができました。

いずれも当局の信号レベルが相手局と同等以上という稀にみる好調さで、これも電波伝搬のコンディションや相手局の受信性能のすばらしさという他力本願の結果なのですが、朝からこの様な状況で一日中モチベーションを高く保つことができました。精神衛生上とても良いことだと思います。

bookmark_border[48] FT8 DX QSOでの気後れ

先日FT8の魅力を書きましたが、一方で気後れやストレスを感じることがあります。

それは、主に20mや40mバンドでのDX QSOの場面です。やはりDXをされる局は皆さん立派な設備を構えているように思われ、着々と外国局とのQSOを成功させていきます。

反面、当局の信号はなかなか取って貰えず、「つながった」と喜べばそのあと同じ信号の往復で結局QSOが成立しないことも多々あります。

この様な状況が続くとだんだんそのバンドから足が遠のいていき、6mや10mなど私にとって安心できるバンドにQSYしたりします。所詮趣味の世界ですのでそれほど深刻になっている訳ではないですが、受信できた局とほぼ交信できるというのは精神衛生上良いことだと感じています。

その意味で15mバンドは私には中間の場所です。これまでも触れたように、このバンドでは遠くの局とQSOが成立することがあり喜びも大きいです。

bookmark_border[46] FT8の魅力

FT8では様々な要素でQSOを楽しめると感じています。

比較的簡易な設備や低出力で運用できることはもとより、定型的ではあるものの会話をすることなく気軽に海外の人とコミュニケーションができるのは良いですね。また、いかに局数を増やすか地域を稼ぐかというゲーム的な要素も魅力的です。もちろん本来のアマチュア無線の持つ「研究」「挑戦」「偶然」などの要素も兼ね備えています。

初めのうちは相手局は皆さん初QSOですので結構呼ばれることも多く局数が稼げますが、いずれ自局からQSO可能な範囲の局はことごとく交信済みになりQSOの頻度も下がってはいくものの、また新たな局が参加してきますので楽しみが尽きることがありません。

画面に目を凝らして集中したり、時にはPCで別の作業をしながらワッチしたり自分にあったペースで進めることができます。一応、自分自身のこだわりとして、CQを出したりQSOに入ったときはシャックから離れないよう心掛けています。

bookmark_border[43] 15mバンドの凄さ

15mバンドは凄いと思います。何が凄いかというと遠くまで電波が飛んでいくのです。スペイン、ルーマニア、ブラジルとのFT8 QSOは全て15mバンドで成立しています。

昨日はイタリアの局と初QSOができました。

何度か繰り返しレポートを送ったのち、ようやく73にたどり着きました。最後は少し不安になって相手のDFに合わせてしまいました。周りの方にはご迷惑をお掛けしたかも知れません。すみませんでした。