bookmark_border[109] 80mバンド国内伝搬状況

当局の環境下では、SD330は80mバンドが一番軽快な感じです。空のコンディションにもよりますが、九州南部を除きほぼ日本全体をカバーしているようです。HFJ-350Mよりも安定している印象です。

ただ関東地方は相手局の信号が強力に入ってくるにもかかわらず、こちらの信号が伝わらないという40mバンドと同じようなケースも多くあります。

ところで、国内周波数で時折韓国の局を見掛けます。国内周波数では外国局とのQSOは禁止されていないはずですので日本では問題ないと思いますが、一方、韓国ではどうなのでしょうか・・・

bookmark_border[92] 80mバンドでのCQ応答率

HFJ-350Mアンテナを使い始めてからは80mバンドが当局のメインバンドになりました。国内は思っていた以上に良く飛び、居心地の良いバンドになっています。

なぜか建物の裏側のエリアにも飛んでいるようで、カウンターポイズの効果含め、どの様な理論でアンテナ機能が成り立っているのか電波の伝搬経路はどうなのか見えるものなら見てみたいものです。これはSWRでは測れないですね。

ところで、毎日のように80mバンドに出た結果、受信可能な局はほとんどが交信済みになり、CQを出しても応答してくれる局がめっきり減ってしまいました。たまに未交信の局を見かけると73を待って呼び出したりしていますが、こちらの信号が届かないのかQSOに至らない場合も多いです。

少しアンテナの方向を変えてみるとまた違った局とQSOができるかも・・・などと思っています。

bookmark_border[90] FT4用周波数(80m・40mバンド国内用)

80mバンドの国内周波数(3.531MHz)でFT8 QSOをしていたとき、ワイドスコープに送信周期が短く帯域が広い信号が現れました。FT4の信号です。

JTDXにはFT4用としてデフォルトで3.531MHzは設定されていないため、急遽JTDXの周波数設定画面でこの周波数を設定し、2局とFT4でQSOしました。しかしながらFT8の間を縫ってFT4を運用するのは違和感があります。

その後、CQ誌(2020年10月号)別冊付録の「FT8運用マニュアル」を見たところ、FT4の標準周波数として80mバンドでは「3.528MHz」がJA-JA用に慣習として使用されるということを認識し、早速JTDXにこの周波数を設定しました。

ちなみに40mバンドのJA-JA FT4用周波数は「7.038MHz」とのことで、これもJTDXに設定しました。国内ではFT4はアクティブではないと思われますが、たまに出てみたいと思います。

bookmark_border[81] 80mバンドでの中距離DX

80mバンドで初めてハワイの局とFT8でQSOしました。相手局が他局と交信していて73を出したタイミングを見計らって呼び出しをかけたところ、1回で応答があり、スムーズに進んでいきました。

この日は米国本土の局も聞こえていたのですが、残念ながら当局の信号は届かなかったようです。

80mバンドでのDXはこれまでロシア、アラスカ、カナダなど北の方のみでしたので、今後、南の方にも交信範囲を広げていければと思っています。

bookmark_border[64] 80mバンドでの初QSO

いよいよ80mバンドでの初QSOです。

まずはDX用周波数に合わせしばらくワッチしていると、ロシア局がCQを出していたためコールしQSOが成立しました。他にはDX局が見当たらなかったので国内用周波数にQSYし、いよいよ国内局とのQSOです。

CQに応答したり呼んでいただいたりしていたらあっという間に1時間が過ぎ、その間に30局ほどQSOできました。多くの局が40mで既にQSO済みなのですが、それでも呼んでいただいてとても有難く思いました。

1時間で30局というのは平均2分間に1局ですので、かなりのハイペースです。やはり初バンドでのQSOは気持ちの良いものです。

ちなみにDX用周波数での当局の電波状況は次のような感じです。

アンテナはおおよそ5時の方向に突き出しその反対側は壁ですので、その両側に飛んでいるようです。北海道は陰に隠れてしまっていますが、この様な安価で小さいアンテナで予想外に電波が飛んでいることが確認できて満足です。

徐々に他のバンドでも試していきたいと思います。