bookmark_border[669] QSLカード受領

昨日QSLカードを受領しました。今回は到着が遅くなったようですが、夏休みが影響しているのでしょうか。まあ、到着が多少遅れても当局にとって特に影響はありませんが・・・

今回も前回同様70枚程度で、最新のカードは昨年10月の交信分です。ポーランドや韓国からのカードも来ていて感激です。

早速、今日中に返信カードを準備したいと思います。国内局は徐々にhQSLに切り替えていければ良いと思いますが、DX局からのカードに対してはやはりカードでお返ししたいですね。

 

bookmark_border[667] “hQSL”セットアップ

CQ誌9月号の記事に触発されて、週末にhQSLを設定してみました。

専用のメールアドレスが必要とのことでしたが、今私が使っているサーバでは無料でメールアドレスの追加が可能でしたので、hQSL上でのYahoo!メールやGmail、その他プロバイダ関連の設定についてはスキップしました。

その代わりと言っては何ですが、定義ファイルの設定には少し時間をかけました。私は普段ほとんど写真を撮ることがなく気の利いた画像データを持ち合わせていないことと、できるだけ紙カードのシンプルなイメージを踏襲したいという気持ちもあり、Turbo HAMLOGで作成したデータをhQSLに移植することにしました。

まずは単にTurbo HAMLOGの定義ファイルの拡張子をhQSLのものに変更して、hQSLアプリでイメージ表示させようとしました。

しかし最初の「#Yoko」でエラーが出ました。これは紙印刷用のコマンドでしょうか。改めて考えてみると、hQSLはPC画面上に表示させるため、印刷方向は関係なく縦横の大きさを指定すれば良いということですね。

「#Yoko」を削除した状態でイメージ表示させると、今度は「#Size」でエラーになりました。Turbo HAMLOGではサイズは0.1mm単位で設定するものと思いますが、hQSLではピクセル単位とのことです。設定値をオーバーしたことによるエラーのようです。

色々と試行錯誤してみると、Turbo HAMLOGの定義ファイルで設定したサイズの数値を半分にすると良さそうということが分かりました。それと共に、文字や罫線の位置を示す座標データの数値も一律半分にしてみました。

あとはイメージ表示させ、位置や文字の大きさなど微調整し、また「PLS QSL TNX」の文字は不要と思われるので削除した結果、この様になりました。

味も素っ気もない通信記録が書かれただけの内容ですが、かなり紙カードに近いものになり満足です。

今のところカードの送受信はうまくいっているようです。今後hQSLのユーザが増えていけば、紙カードは減っていくのかなと感じています。Turbo HAMLOG同様、このhQSLも有難く使わせていただこうと思います。

 

 

bookmark_border[655] SWLカードへの返信

先日受領したQSLカードの内容をログと照合し、返信用QSLカードの印刷を終えました。SWLカードへの返信カードも作成しましたので、その記載内容について紹介します。なお、紙のSWLカードをいただいたのは今回が初めてと思っていましたが、過去の記録を見ると2年前に別の方から受領していました。

これが、今回準備したSWL局へのカードの内容です。

当局のカードは写真を使わず味も素っ気も無いので相手の方には恐縮なのですが、必要な情報は一応網羅しているものと思います。カード番号は対象QSOのログ番号に”S1″というダッシュ番号を追加しています。”S”はSWLを表し、”1″は対象QSOに対する1番目のSWL局に対するカードという意味です。もっとも、同じQSOに対して複数のSWLカードを受領することも無いでしょうから、いつも”S1″ですね。ちなみに”QSL No.”という表記はどうかと悩みましたが、他の表現を思い付かなかった為、通常のQSLカードと同じにしました。

やはり、QSOを受信しわざわざカードまで送っていただいたことを思うと、こちらもカードの準備に力が入ります。他のQSLカードと共に、今回も手軽なクリックポストを使ってJARL QSLビューロー宛てに発送しました。

 

bookmark_border[652] QSLカードとJARLアワード

昨日、JARL経由でQSLカードを受領しました。70枚余りで、最新のものは昨年8月に交信したものです。リードタイムは従来から変わっていないですね。今回はSWLカードが含まれていました。これまで海外の方からeQSLでSWLカードをいただいたことはありますが、国内の方からはこれが初めてです。有難く受領しました。

ちなみに、これまで紹介してきたように、私はお送りいただいた方に対してカードを発行しています。そのため、交信時点から相手局に当局のカードが届くまでに、最短でも2年はかかってしまうことになります。

ところで、最近感じているのはLoTWでコンファームしてくださる方が増えてきたということです。国内、海外合わせて以前はコンファーム率が1/3程度だったのが、今では1/2を超えています。国内局のみでの推移の詳細は分かりませんが、感覚的に急増しているという感じです。

さて、JARLのアワードについて私は申請したことは無いのですが、アワード規程を見ると QSL カードの定義として「アマチュア局が交信を証明するために発行する書類又は電子データをいう。」と規定されています。これまで紙カードのみが有効と思い込んでいましたが、電子データでも良いのですね。しかしながら、そこには以下の事項が記載されている必要があるとのことです。ここで「相手局」や「自局」がどちらなのかわかり難いですが、「相手局」の方がQSLカード受領側であると理解しました。

(1) 相手局のコールサイン
(2) 自局のコールサイン
(3) 年月日及び時間
(4) 周波数帯(アマチュア衛星を利用した交信の場合は、アップリンク及びダウンリンクの周波数)
(5) 運用モード又は電波の型式
(6) 相手局の了解度、信号強度、音調等
(7) 自局の運用場所(当該アワードの申請要件に必要な範囲)
(8) アマチュア衛星を利用した交信の場合は、その衛星の名称又は通称

そうするとLoTWやQRZ.comではだめかなと思って、更にJARLのサイトを調べたところ、アワードに関するQ&Aの「アワードの申請」Q-13の答えとして以下のとおり記載されていました。従ってLoTWでも大丈夫とのことです。但し上記(6)については、ログで確認できることが要件となっています。

A-13 第62回理事会(令和4年7月)において、LoTWデータの使用については、申請に使用する交信の了解度、信号強度、音調等がログで確認できる場合に使用することができるようになりました。なお、アワード申請書類等に変更はありません。

今後も紙カードの必要性が問われていくと思いますが、個人的には、JARL NEWS含め紙廃止の方向に進んでいくことに期待しています。