bookmark_border[655] SWLカードへの返信

先日受領したQSLカードの内容をログと照合し、返信用QSLカードの印刷を終えました。SWLカードへの返信カードも作成しましたので、その記載内容について紹介します。なお、紙のSWLカードをいただいたのは今回が初めてと思っていましたが、過去の記録を見ると2年前に別の方から受領していました。

これが、今回準備したSWL局へのカードの内容です。

当局のカードは写真を使わず味も素っ気も無いので相手の方には恐縮なのですが、必要な情報は一応網羅しているものと思います。カード番号は対象QSOのログ番号に”S1″というダッシュ番号を追加しています。”S”はSWLを表し、”1″は対象QSOに対する1番目のSWL局に対するカードという意味です。もっとも、同じQSOに対して複数のSWLカードを受領することも無いでしょうから、いつも”S1″ですね。ちなみに”QSL No.”という表記はどうかと悩みましたが、他の表現を思い付かなかった為、通常のQSLカードと同じにしました。

やはり、QSOを受信しわざわざカードまで送っていただいたことを思うと、こちらもカードの準備に力が入ります。他のQSLカードと共に、今回も手軽なクリックポストを使ってJARL QSLビューロー宛てに発送しました。

 

bookmark_border[652] QSLカードとJARLアワード

昨日、JARL経由でQSLカードを受領しました。70枚余りで、最新のものは昨年8月に交信したものです。リードタイムは従来から変わっていないですね。今回はSWLカードが含まれていました。これまで海外の方からeQSLでSWLカードをいただいたことはありますが、国内の方からはこれが初めてです。有難く受領しました。

ちなみに、これまで紹介してきたように、私はお送りいただいた方に対してカードを発行しています。そのため、交信時点から相手局に当局のカードが届くまでに、最短でも2年はかかってしまうことになります。

ところで、最近感じているのはLoTWでコンファームしてくださる方が増えてきたということです。国内、海外合わせて以前はコンファーム率が1/3程度だったのが、今では1/2を超えています。国内局のみでの推移の詳細は分かりませんが、感覚的に急増しているという感じです。

さて、JARLのアワードについて私は申請したことは無いのですが、アワード規程を見ると QSL カードの定義として「アマチュア局が交信を証明するために発行する書類又は電子データをいう。」と規定されています。これまで紙カードのみが有効と思い込んでいましたが、電子データでも良いのですね。しかしながら、そこには以下の事項が記載されている必要があるとのことです。ここで「相手局」や「自局」がどちらなのかわかり難いですが、「相手局」の方がQSLカード受領側であると理解しました。

(1) 相手局のコールサイン
(2) 自局のコールサイン
(3) 年月日及び時間
(4) 周波数帯(アマチュア衛星を利用した交信の場合は、アップリンク及びダウンリンクの周波数)
(5) 運用モード又は電波の型式
(6) 相手局の了解度、信号強度、音調等
(7) 自局の運用場所(当該アワードの申請要件に必要な範囲)
(8) アマチュア衛星を利用した交信の場合は、その衛星の名称又は通称

そうするとLoTWやQRZ.comではだめかなと思って、更にJARLのサイトを調べたところ、アワードに関するQ&Aの「アワードの申請」Q-13の答えとして以下のとおり記載されていました。従ってLoTWでも大丈夫とのことです。但し上記(6)については、ログで確認できることが要件となっています。

A-13 第62回理事会(令和4年7月)において、LoTWデータの使用については、申請に使用する交信の了解度、信号強度、音調等がログで確認できる場合に使用することができるようになりました。なお、アワード申請書類等に変更はありません。

今後も紙カードの必要性が問われていくと思いますが、個人的には、JARL NEWS含め紙廃止の方向に進んでいくことに期待しています。

bookmark_border[638] eQSL更新

季節の移り変わりに合わせてeQSLの写真を更新しました。

(通信記録はダミーです)

今のところ、当方オリジナルの写真のバリエーションとしては「紅葉」「桜」の2種類しかないため、冬と夏の間はこれらの写真で間に合わせています。今年の夏は何か別のものを考えようと思います。

 

bookmark_border[635] QSLカード受領

JARL経由でQSLカードを受領しました。今回は50枚と少なめで茶色の小型封筒で届きました。

一番新しいカードが昨年4月交信分でしたので、カード集配業者での作業のリードタイムが若干短くなったように感じます。もっとも、交信後すぐにカードを発送していただいた局長さんのお陰でもあり頭が下がります。本当に有難うございます。一方で私はというと、相手局からのカードを受領後に発送していますので、先方に届くまで更に1年もお待たせすることになり申し訳ない限りです。

ちなみに今回もDX局からのカードが含まれていました。タイと韓国の局です。やはり海外からカードが届くと嬉しいですね。今週末は、カードの印刷と発送まで済ませたいと思います。

さて、このところ無線運用をさぼっており、結局2月は一度もリグに触れることなく過ぎてしまいました。昨年はDXCCが伸び悩み、FT8でさえも当面の目標にしていた「100」を達成できずにいます。そのため少しモチベーションが下がり気味であることと、寒くてベランダに出る元気が無かったというのが言い訳となります。アンテナはメインでATAS-120Aを使っているのですが、普段は部屋の隅で休んでいます。

でもそろそろ春の気配を感じてきましたので、週末はコンディションが上がっていることを祈ってQRVしてみようかと思っています。直近のSSNはこんな感じですね。

(NICT宇宙天気予報サイトより画像引用)

先月中旬は200近くまでいってたのですね・・・少し前までは「100」で喜んでいたので隔世の感があります。ただ昨日は極端に落ちていて、今後週末にかけて持ち直すのか微妙なところではありますが、期待したいと思います。