bookmark_border[572] 12m FT8 パイル

昨日午後は、12m FT8でパイルアップに遭遇しました。相手はルワンダ局のようです。残念ながら当局は受信できませんでした。

OddではJA局に紛れて南アフリカからのCQが受信できましたので、何度か呼び出しを試みましたがQSOには至りませんでした。

その後ネパール局が受信できるようになりましたが、こちらも太刀打ちできません。PSK Reporterで当局の信号の様子を見てあまり芳しくないので諦めました。そうこうしているうちに、パイルの相手局はネパールとオマーンに移っていきました。

オマーン局は受信できませんでしたが、今度はケニア局が受信できるようになりました。こちらも何度か呼び出したものの全く応答がありませんでした。

しばらく様子を眺めた後、17mにQSYしました。

bookmark_border[571] ロツマ島との初QSO

昨日午後は3時間ほど430/2m/6m/10m/12m/15m/17m/30mを転々として国内外37局とFT8で交信し、その中で当局にとって初エンティティとなるロツマ島とつながりました。

コールサインのプリフィックスは「3D2」でフィジーと同じであるためJTDX上は「Fiji」と表示されるのですが、QRZ.comで確認したところ「Rotuma」となっていました。念のためCQ誌1月号付録の「Ham Note Book 2022」のDXCCエンティティリストで確認すると、ロツマ島はフィジーとは別エンティティとして記載されていましたので間違い無いと思います。

実は、この局とは立て続けに17m、12m、30mの3バンドでQSOできたのですが、下に示す様にこの局は複数の局と同時にQSOを進めており、途中何度かヒヤッとしたものの無事終了しました。

(17m)

(12m)

(30m)

ちなみにロツマ島は、フィジーの首都スバやナンディなどの都市があるメインの島(ビティレブ島)から北に500kmほど離れたところに位置するようです。

それから、12m FT8では南クック諸島の局とQSOできました。このエンティティとは昨年10月に30mでつながったきりで今回が2回目です。昨年QSOした局からは未だLoTWでConfirmしていただけていなかったので、今回は期待しています。

近頃は、CQ誌の特集記事のとおり「HFハイバンド」が楽しいですね。当局のベランダが南向きですのでそちらの方向がメインとなってしまいますが、これからますますコンディションが上がっていくことを期待しています。

bookmark_border[570] 週末の様子

土曜日は、遅ればせながらGW中に届いたQSLカードの内容とログ記録を照合、カードを印刷し安価でお手軽なクリックポストを使って発送しました。

またCQ誌6月号を購入、特集は「ビギナーからベテランまで楽しめる! HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録は「入門からディープな楽しみ方まで 50/144/430MHzの魅力再発見!!」ということで、別冊付録にはびっくりマークが2つも付いています。まだざっと目を通しただけですが、これからじっくりと記事を楽しもうと思います。

昨日、日曜日の午後はWARCバンドでFT8を運用しました。アンテナは当局にとって最強のATAS-120Aです。午前中は少し天気が不安定だったためアンテナの取付けを見合わせ、午後から開始しました。

まず12mではエクアドルとのQSOが成立しました。

エクアドルは、昨年10月に30mでつながって以来2度目で、このバンドでは初めてです。PSK Reporterには当局の信号が表示されていなかったのでどうかなと思いダメ元で呼んだところ、運良く拾っていただけました。

次に、30mで30局ほど国内局とQSOしているうちにDX局が徐々に現れてきてチリ局とコンタクトできました。どうも目が悪くなったせいかJTDXに表示される「Chile」が「China」に見えてしまいますが、間違い無くチリです。

最後に17mにQSYしたところコロンビア局を受信しました。初めてのエンティティですので何度かトライしたところ、幸いにも応答していただけました。良かったです。

夕方になって欧州方面のコンディションが良くなってくる時間ですが、残念ながらそろそろ店仕舞いということで運用を終えました。この週末は割と充実した時間を過ごすことができました。

bookmark_border[569] SSN状況

直近1ヶ月のSSN推移を見てみました。

(NICT「宇宙天気予報」サイトより画像引用)

GW中は低迷しており、今週、漸く持ち直してきたようです。

ただ天気が気になります。こちらは今日から明日にかけて雨が続くとの予報ですので、週末、SDアンテナを外に出して遠距離DXにトライできる時間が限られそうです。そのため、先週同様ベランダ内の常設アンテナで細々と運用しようかと思っています。

bookmark_border[568] QSLカード

GW中にJARL経由でQSLカードを受領しており、遅まきながら発送準備を始めました。前回より少し多い180枚程度です。昨年8月までにQSOした分のようです。

コールサイン順に並び替えていく中で、米国アリゾナ州の局長さんのカードを見つけました。当局には海外局から紙カードは滅多に送られてこないので感激です。昨年7月交信分ですので、QSO後すぐに発送していただいたものと思います。

カードの並び替えが終わったので、印刷しようと思い用紙を取り出したところ・・・

残り100枚ほどしか手持ちがなく足りません。早速1,000枚注文しました。取り敢えず作業は中断して、この週末にまた再開したいと思います。

ところで、今回は自局のコールサイン表示の無い(と思われる)カードが含まれていました。これまでも、目の衰えのせいかカード中にその局のコールサインを中々見つけることができないものが少なからずあり、それでも良く見ると発見できていたのですが、このカードについては、しばらくの間じっと眺めていてもどうしてもコールサインを見つけることができませんでした。炙り出すと出てくるかな・・・と一瞬思いましたがまだ試していません。

これは、通常レポート面の裏側(表面)にコールサイン入りの写真や画像を印刷しレポート面にはコールサインを表示しない形式のカードかと思われますが、表面には何も印刷されていませんでした。コールサインの入っていないカードはQSLカードとして扱い難いですね。

ちなみに、JARLのガイドラインを見ると自局コールサインは「もっとも目立つように表記」するようになっていますが、上述のように、少なくとも当局にとってコールサインが確認し難いカードも散見されます。これ以上目の老化が進んでコールサインを読み落とすことがないよう、自分も気を付けねばと思う次第です。