bookmark_border[133] 2m FT8による秋田局とのQSO

2mバンドでFT8をしているときに7コールの局長さんから呼んでいただきました。

相互の信号は-21dBから-22dBで弱いものでしたが、再送することなくスムーズにQSOをすることができました。秋田県の局ということがわかり直線距離にして400kmほどあります。

私の家は集合住宅で、しかもアンテナは南西向きのベランダ内に取り付けたモービルホイップです。7エリアは反対側になりますが、斜向かいには大きな建物が平行に建っており、それに反射して秋田県の方に電波が飛んで行ったものと推察されます。相手局のアンテナ設備がよほど立派だったと思われ、思いがけず遠距離QSOができて良かったです。

430などはビームアンテナでうまく反射を利用すればベランダ設置の小型アンテナでもうまくいくかも・・・と、また欲が出てしまいました。

bookmark_border[132] 新リグでの初QSO

FT-991AMとPCの設定が完了しましたので、FT8での未知のバンド2mバンドをワッチしてみました。

すると他のバンドでQSO済みの局やこれまでQSOしたことのない局が多数出ています。早速呼び出しをかけ応答していただき、また多くの局に呼んでいただきました。その後、430に移ってここでもいくつかの局とQSOをすることができました。

アンテナもSWRは1.5程度に落ち着いています。ただノンラジアルであり、ベランダ内に設置しているため放射効率は低いと思われます。それでも手軽にQRVできるため、今後しばらくはこれで様子を見ようかと思います。

bookmark_border[131] 新リグでのFT8運用準備

FT-991AMでFT8を運用するための準備に取り掛かりました。

まずはPCとの接続ですが、その前に「仮想COMポートドライバー」のPCへのインストールが必要です。これまでSCU-17用に同じドライバーを使っていましたので新たなドライバーのインストールは不要でした。

次にFT-991AMの電源を立ち上げ、PCとの間で通信ができるようにCATレートやデータポート選択、プロトコル等のパラメータを設定します。またオーディオフィルタのカットオフ周波数や帯域を広げます。これらはメニューモードで行います。

メニューモードから抜け、MODEを「DATA-USB」にし「WIDTH」を最大の3000Hzとします。これはQRVするバンド全てで設定が必要と思われます。

その後、リグをPCに接続しJTDXの無線機設定画面を開いてリグとCOMポートを選択、オーディオ設定画面で入出力のサウンドカードを選択します。

以上でリグ/PC間の接続は完了し、PCへの信号入力レベル(PCマイクゲインまたはリグのDATA出力ゲイン)を調整するとFT8の信号が受信可能となります。最後に送信信号レベルの設定ですが、まずはPCからの出力、JTDXのPwrバー、リグのDTゲインをいずれも50%に設定しました。その上で試験信号を送出し、ALCメータが振れ過ぎないように調整して設定は完了です。

なお、FT-450DMの場合もそうだったのですが、ALCメータが全く振れない程度まで信号レベルを下げると急激に送信出力が下がりますので、当局の場合は送信出力が下がらないギリギリのところに設定しました。ただ本当にこれで綺麗な信号が出ているのか心配ですので、前リグ同様に本機のALC動作を確認する必要があると感じました。

 

 

bookmark_border[130] FT-991AM入手

新しいリグが届きました。

早速梱包を解き、本体と添付品を取り出しました。この瞬間はいつもワクワクします。梱包材やビニール袋、説明書などは箱に戻しておきます。最近のリグは説明書は基本編しか添付されておらず、詳細版含めてネットでも見れますので紙の説明書は開封せずに保管しておきます。

メインの表示部は大きなカラーLCDでタッチパネルになっており、販売店に八重洲純正のシートを貼り付けていただきました。あたかも貼られていないかの様に綺麗です。自分で貼るのはさすがに勇気がいりますので、多少費用がかかってもプロの方に貼っていただくのが正解と思いました。

なお、電子申請・届出Liteシステムでステータスを確認すると「受付処理中」になっていましたので、届出は受理されたということになります。リグ設定後にすぐに運用開始できる状態です。

bookmark_border[129] VHF/UHF用アンテナの準備

2m/430用アンテナは、押し入れで眠っていたコメット製「SB7」というホイップアンテナを使うことにしました。2mでは6/8λCフェイズ、430では5/8λ3段のノンラジアルホイップとして機能します。

問題は取付場所です。ベランダの手すりに固定することができないという制約がありますので、HF用の移動式アンテナポールに取り付けてなるべく外側にエレメントを出すか、HFのアンテナ系とは完全に分離してベランダ内に取り付けるかの選択となります。

しばらく考えた末に、エアコン室外機の取付架台を利用してベランダ内に設置することにしました。そうすれば、使う都度取り付けたり外したりする必要もなく、HF/VHF/UHFをシームレスに運用できるため便利と考えました。ただベランダ構造物に近くなりますので、どの程度まともに送受信できるかが心配です。

しかしここであまり心配しても始まらないのでまずは試してみることにし、さっさと基台とケーブルを取り付けました。