bookmark_border[622] 「総務省 電波利用ホームページ」停止中

昨日運用中に、ハムログにQTHが自動入力されない症状が発生したため電波利用ホームページを見てみると、メンテナンスによりシステムを停止しているとのことでした。11/27(日)中には回復するようで、作業を土日に行うというのは理解できるのですが・・・

 

 

bookmark_border[621] 430 FT8の遠距離(?)QSO

昨日午後は2m/430でFT8を運用しました。両バンドともに初めてつながる方も多く、楽しむことができました。

その中で、430では岩手県奥州市と長野県上田市の局長さんとコンタクトさせていただきました。直線距離にするとそれぞれ380km、150km位です。このバンドでは大抵1エリア止まりでたまに2エリアまで届くのですが、7エリアや0エリアは、当局にとって正に遠距離QSOです。

特に北側は建物に囲まれているため複雑に反射して電波が飛んでいるのでしょうが、相手局のアンテナ設備に助けられている部分が大きいと思います。有難い限りです。

bookmark_border[619] 2エンティティとの初QSO

昨日、15m FT8でトルコ/セルビア両国と初めてつながりました。アンテナは、いつも頼りになるATAS-120Aです。

トルコは表示上はAS(アジア)側とEU(欧州)側に分かれていますが、DXCCエンティティは共通のようです。昔、通信システム納入の仕事で、短期間ですがアンカラを訪れたことがあり、当時のことを懐かしく思い出しました。

次にセルビアです。

こちらの信号は「-24」でギリギリ届いたという感じです。東欧の他の国とはこれまで割とコンタクトできていたのに、セルビアは当局にとって空白地帯でした。今回つながって、本当に良かったです。

bookmark_border[615] 「バナバ島」その後

昨日は、12mと17mでもFT8でバナバ島とつながりました。これで合計4バンドです。

今回もDXPeditionのシーケンスに忠実に従って流していきました。ただ、先日も書いたように当局のJTDXではDXPeditionモードで「Use hound TX frequency control」がONにならないため、相手局からレポートが送られてきたタイミングでオンフレに切り替え、更に当局宛てのコールをダブルクリックしてRレポートを返信するという操作が必要です。

またワッチしていると、DFを変えなくてもQSOできた局もいましたので、無理にオンフレにする必要は無いのかも知れませんが、そこが今一つ理解できていません。

繰り返しになりますが、以下がHoundとしての標準的なシーケンスです。

  • スプリット(RigまたはFake It)を使用
  • TX用DFは1000Hz以上の空いているところに設定
  • Fox呼び出し時にはGLを付ける(Tx1で送信)
  • Foxからレポートが送られてきたら、それを受信したDFでRレポートを返信
  • FoxからRR73を受信してQSO終了(73は返信しない)

これが自動で進まないのが課題ですが、何か単純なことを見落としていると思いますので、改めて他の設定を含めて見直してみることにします。

bookmark_border[611] 再び15m FT8での混乱

昨日も15mバンドで悪戦苦闘しました。

初めに12mで運用しバナバ島やトーゴの局から応答して貰ったのですが、こちらの返信レポートがうまく届かなかったようで、いずれの局ともQSOは未完に終わりました。その後、15mにQSYし再度バナバ島の局にチャレンジしたところ、ようやくRR73を貰ってシーケンスが終了しました。

当局はJTDXを使っているのですが、Houndモードに設定しても「Use hound TX frequency control」がグレーアウトしてこの機能をONにできませんでした。

この機能の目的自体あまり理解していませんが、相手局へのレポート返信時にオンフレで送信するものだろうと勝手に解釈し、相手局からレポートが送られてきたタイミングで、JTDXの「Locked Tx=Rx」ボタンを押しました。

ただ、上の交信プロセスを見ると他局に対するDFになってしまっています。再び相手局からレポートが送られてきたためそれをクリックすると今度はうまくいったようで、RR73を受信しました。

DXpeditionについてあまり理解しないまま運用してしまい、少し反省しています。

それから、QSO後に気付いたのですが、DFが全体に上の方にズレています。あとでリグの周波数表示を見ると21.073MHzになっていて、FT8のQRGよりも1KHz低い周波数を示していました。なぜ変わってしまったかは分かりませんが、交信中もJTDXのウォーターフォールを見てFoxのDFが1000Hzを超えたところに来ているのは認識していました。FoxのDFは数百Hzの領域を使うものと思っていましたので何か違和感はありましたが、その時はQSOを成立させるのに必死でキャリアがズレていることまで考えが及びませんでした。

まあキャリアが多少(?)ズレていたとしても直接たたいて変調している訳ではないので、キャリア周波数+トーン周波数(DF)で帳尻があっていれば良いと思っています。

なお備忘録も兼ねて、Houndとしての振る舞いを以下のとおり纏めました。

  • スプリット(RigまたはFake It)を使用
  • TX用DFは1000Hz以上の空いているところに設定
  • Fox呼び出し時にはGLを付ける(Tx1で送信)
  • Foxからレポートが送られてきたら、それを受信したDFでRレポートを返信
  • FoxからRR73を受信してQSO終了(73は返信しない)

当局が使っているJTDXのHoundモードでは「Foxからレポートが送られてきたら、それを受信したDFでRレポートを返信」が自動でできなかったためマニュアルでやってみました。これは上述のとおり「Use hound TX frequency control」がONにできないためと思われます。この設定方法について勉強が必要ですね。

(11/7追記:他の方の交信記録を見ますと、このバナバ局とは途中でDFを変えることなくQSOが成立しているようです。ということは、これはDXpedition(F/H)モードではなくMSHVなのでしょうか・・・?)