この週末は天気が不安定だったため、ベランダ内のアンテナを使って少しの時間ではありましたがFT8を運用しました。
その中で、またJTDXの「-26dB」現象が現れました。バンドは430です。0エリアの局が受信できたため呼んでみると、早速応答していただけました。
その後、こちらからのレポートの具合が悪かったのか、相手局から再びレポートが送られてきたと思ったら同じタイミングで「RR73」が送られてきました。おそらく相手局は途中でこちらのレポートに気がついてマニュアルで「RR73」を送っていただいたのだと思いますが、ここで当局のJTDXのHint機能が働いたのでしょうか、「-26dB」でデコードした部分に反応して「R-26」のレポートを送ってしまいました。
カーソルを合わせるのに手間取り、4秒遅れで相手局の「RR73」をダブルクリックして「73」を返信し事なきを得ましたが、少し慌てました。
当局は「-26dB」を表示したときのJTDXの挙動はあまり信用できないというのが実感としてあり、Hint機能はOFFにしたいのですが、ボタンを押してもOFFできないようですね。ただDXなど本当に弱い信号の場合は、結構この機能に救われていることもあるのかも知れません。