bookmark_border[693] DCケーブル完成?

昨日、DCケーブルを2本作りました。長さは大体50㎝です。端子部分で手こずるかと思いましたが、意外とすんなりできました。

ケーブルの被膜を剥き、ラジオペンチを使ってソケットコンタクトの圧着部分をケーブル芯線に少し被せ、あとは手持ちの汎用の圧着工具で締めました。比較的柔らかくてあまり力は要りませんでしたが、平らになったためラジオペンチで少し幅を調整し、更に半田で固めました。次に、細い方の圧着部分をケーブルの被膜に食い込むようにして噛ませました。

ソケットコンタクトをハウジングに差し込むときは、向きを間違えないようにしてカチッというまで奥に入れます。極性とコンタクトの向きは、純正ケーブルを見て確認しました。

コネクタは4ピンで陽極/陰極それぞれ2ピンずつ使うのですが、私は純正品と同様にコネクタに近い部分でケーブルを纏めたため、まずはケーブルの加工と半田付けを行ってから、コンタクトをハウジングに差し込みました。そうしないと半田の熱でハウジングが変形するおそれがあるからです。

その際、前述のとおりコンタクトの向きが狂わないように、コンタクトにケーブルを付けたあと陽極側の2つのコンタクトを背中合わせにしてビニールテープで仮止めし、ケーブル同士を半田でつなげてからテープを外してコンタクトをハウジングに差し込みました。陰極側も同様です。

なお、ヒューズホルダは陽極側だけに付けました。ちなみにこのヒューズホルダは「ミニ平型ヒューズ」用だったため、純正ケーブルについている「平型ヒューズ」は使えません。しかも50W機のため20Aで十分なのですが、過分な25Aのミニサイズを注文してしまいました。

このタイプのヒューズは品薄なのかまだ入荷しないため、ケーブルのアッセンブリはできたものの実機を使って実際に試せずにいます。従って「完成」したかどうかは、今のところ言い切ることができません。

最後に、万一ヒューズが飛んだときのことを考えると、入手性の良いヒューズにしておけば良かったと少し後悔しています。まあその時は、一旦純正ケーブルに戻せば良いのですが・・・

bookmark_border[692] DCケーブルの見直し(続き)

先日、リグ用のDCケーブルを短くしてすっきりさせようと計画していることを紹介しましたが、注文していた部品が届きました。

コネクタハウジング(日本圧着端子製造製  VLP-04-1)は予備を含めて3ヶ、ソケットコンタクト(同社製 SVF-81T-P2.0)10ヶ、AWG12ケーブル 50㎝ x 3本、ヒューズホルダ 2ヶです。

ケーブルは2本で良いのですが、コネクタからプラス/マイナスが各2本ずつ出るので、それを纏めるのに少し余計にケーブルが必要になるため計3本にしました。

25Aの平型ヒューズはまだ届いておらず、来週になってしまうそうです。

ケーブルを接続するためには専用の圧着工具を使った方が良いようですが数万円もするとのことで諦め、手持ちの工具で対応したいと思います。ちなみに予備はハウジングが1ヶ、コンタクトが2ヶしかないため、失敗はほぼ許されないですね。

この週末で仕上げたいと思っていますが、ヒューズが無く、今使っているケーブルからヒューズを取り出してそれを使うのもアレですので、完成はまだ先になりそうです。

bookmark_border[691] DCケーブルの見直し

私が使っているFT-991AMとFT-891MのDC電源ケーブルは、室内で使うには長過ぎると感じています。1台分だけならまだ良いのですが、2台分となるとやはりリグや安定化電源の後ろは赤や黒の線が入り乱れてごちゃごちゃしますし、それを束ねて整理してしまうと発熱などが懸念されます。

そのため、ケーブルを短くすることにしました。しかし、リグの標準添付品のケーブルを切断するのは忍びないので、新たにケーブルとコネクタを調達し、必要最小限の長さのDCケーブルを製作する計画を立てました。

ここで悩ましいのは、ヒューズを使う必要があるかどうかということです。モービルでのバッテリー直結ならヒューズは必須ですが、安定化電源には保護回路が付いていますし必要無いのではないかと思う反面、複数のリグが同じ電源からDC供給を受けている場合、有事の際は全てのリグがシャットダウンするというデメリットがあり、やはり各ラインにヒューズは入れた方が良いだろうという結論に達しました。どちらのリグもケーブルには「25A」のヒューズが付いていますので、それに合わせた方が良いですね。

ネットで調べてみると、コネクタハウジングはJST(日本圧着端子製造)製「VLP-04-1」(4極 ピッチ:6.2mm 2列)、ソケットコンタクトは同社製「SVF-81T-P2.0」のようですので、その他、AWG12ケーブル、平型ヒューズ、ヒューズホルダと共に注文したいと思います。

 

bookmark_border[690] 軒下アンテナの実力?

昨日午前は、軒下設置の6m長ほどのロングワイヤアンテナでDXにトライしました。トライと言ってもあまりに寒くてベランダに出るのが億劫だったので、ATAS-120Aは出さずにいつもベランダの軒下に洗濯ロープのように張っているアンテナを使っただけです。

よほどコンディションが良かったのか相手の無線設備が良かったのか、10mではブラジルやUS、17mではUS、それから軒下からでは無理と思われていた30mでは韓国とつながりました。ブラジル局からは良好なレポートをいただきました。

これが10mでの伝搬状況です。なぜかオーストラリアには飛んでいませんね。

(PSK Reporterサイトより画像引用)

ちなみにSSNはこの様な状況です。先月から今月前半までは低調だったようですが、最近は持ち直してきましたね。

(NICT宇宙天気予報サイトより画像引用)

bookmark_border[689] 昨日の運用状況

昨日午後は、1時間ほどFT8を運用しました。

(QRZ.comサイトより画像引用)

結果的に30m国内局とのQSOがメインとなりました。ここは「ミニ40m」という感じで、それほど過密ではない代わりにたまにDX局ともつながって好きなバンドです。

他方、ハイバンドもコンディションが良く、10mでは期せずしてEUロシア2局から続けて呼ばれたため応答し、昨日の運用を終了しました。

短い時間ではありましたが、十分に楽しむことができました。