bookmark_border[486] 今週のアクティビティ

今週は、平日ほとんど波を出さずじまいでした。先週はQSOパーティで平日も連日運用していたのですが、その反動でしょうか・・・と言っても先週もそれほどアクティビティは高くなかったのです。

そういえば、QSOパーティのログとサマリシートの提出を怠っていました。一応Excelには纏めてありますので、忘れないうちに印刷して切手2枚を調達し、JARLに郵送したいと思います。提出の締め切りは1/31ですね。

この週末はまたHFでFT8を運用する予定ですが、空のコンディションが気になりますね。こちらは天気は良いようですのでホイップアンテナは使えると思いますが、もう少し上空の状況が気になります。

久しぶりに太陽黒点数の推移を見てみると、こんな感じでした。

(「宇宙天気予報センター」より)

年明けに一旦落ち着いて、今は上昇傾向です。ちょっと期待が持てましたので、またDXを頑張ってみたいと思います。

bookmark_border[462] SSN急上昇

週末はSFI値が高かったため、先ほど久しぶりに直近のSSN(SN:太陽黒点)の推移を見てみました。その結果・・・

※NICT 宇宙天気予報センター「太陽黒点相対数の推定値」より引用

今月中旬から急上昇していますね。

平日はHFで運用することが難しいため指をくわえて見ているしかないですが、今後本格的にサイクル25の恩恵を受けることができると思うとワクワクします。年末年始にかけて、また遠距離DXができるのを楽しみにしています。

bookmark_border[365] 直近のSSN

最近はSSNをあまり気にしていなかったのでたまには見てみようと思い、「NICT宇宙天気予報センター」のサイトで直近の状況を確認しました。

(NICT宇宙天気予報センター「太陽黒点」サイトより転載)

これによると、今月に入って一旦上昇したものの数日前から下降傾向にあるようです。サイクル25に入ってこれが第何波めなのかはわかりませんが、この様な波を繰り返しながら徐々に全体が上昇していくのでしょうか。

今年の夏は「10m/6mアンテナ改善計画」がうまく行かず、コンディションの上昇も実感としてあまり感じられなかったことから、来年の夏こそは6mでUS局とQSOできることを期待したいと思います。

bookmark_border[303] SSN/SFI/TSI/A/K

無線通信に密接に関係するこれらの指標についてネットで調べてみました。

・SSN (Smoothed Sunspot Number 平滑化太陽黒点数):太陽黒点を光学的に観測してカウントした数を平滑化した値

・SFI(Solar Flux Index 太陽流束指数):太陽から放射されるエネルギーの強度を2.8GHzの電波望遠鏡で測定した値。SFIの最小値は68、最大値は300を超える。SFIが100を超える値で持続する場合はハイバンドの伝搬状況は良くなり、ローバンドの状態は悪くなる傾向。SSNとSFIはほぼ比例するが、短期的なSSNの変化には追従しない

・TSI (Total Solar Irradiance 全太陽放射照度):大気の上端で太陽から受け取る全エネルギーの尺度

SFIはJT Alertにも表示されますね。これは昨夜の状況ですがSFI 72、A 14、K 2とあります。

A指数やK指数は地球の地磁気に関するパラメータで、こちらは値が小さいほど電波伝搬には良いそうです。

・A指数
地磁気の安定性に関連しK指数から計算された値

A=0~7:静か
A=8~15:不安定
A=16~29:アクティブ
A=30~49:弱い嵐
A=50~99:強い嵐
A=100~400:激しい嵐

・K指数
地磁気変動の活動程度を表わす指数の一つで、1日を3時間ごと8区間に分け、 各区間において地磁気活動が静かな日の日変化曲線からのずれの程度を準対数目盛で表し0~9の10階級に分けた値

K=0:非アクティブ
K=1:非常に静か
K=2:静か
K=3:不安定
K=4:アクティブ
K=5:弱い嵐
K=6:強い嵐
K=7:激しい嵐
K=8:非常に激しい嵐
K=9:強烈な嵐

また「WM7D’s Solar Resource Page」のサイトでは直近のSFI、A、Kの値や過去1年間の推移を見ることができます。

bookmark_border[282] SSN

久しぶりに直近1ヶ月間のSSNを見てみました。

(NICT 電磁波研究所 宇宙環境研究室Webサイトより)

予想に反して低調ですね。サイクル25の初期でもあり、ミクロで見ればこのような感じなのでしょうか。この波を繰り返しながら次第に大きくなっていくのでしょうね。

ところでSFIやTSIという指標がありますが、SSNとの違いについては調べてみたいと思います。