ATU-100用のケースを入手したものの、その後FC-40が届いたりPCへの回り込み対策をしていたりと中々組立てる時間が取れなかったのですが、昨日ようやく組立てが完了しました。
ただ、写真で見ると肝心のRF部分がイモ半田になっているので、あとで直しておきます。
このケースは、前面と背面のパネルも外すことができるため組立てがし易いです。基板から表示部につながる4本の線には両端にピンソケットが付いているのですが、長さを最短にするために4本とも途中をつめています。
電源スイッチを入れると最初にオープニング画面が表示された後、下のように待ち受け表示になりました。ここまでの動作は一応大丈夫なようです。
「BYPASS」ボタンを押すと、「PWR=0.0W」の右にバイパスモードを示す「 _ 」が表示されます。
次に「AUTO」ボタンを押すと、「PWR=0.0W」の右にオートモードを示す「 . 」が表示されます。
その後、一旦電源をOFFにし「BYPASS」「AUTO」ボタンを同時に押しながら電源スイッチを入れてテストモードにしました。リレーがカチカチ鳴って、LやCがマニュアルで変更できます。
ちなみに「BYPASS 」「AUTO 」信号は基板の裏にある小さなランドから取るのですが、以前屋外用として組立てた際に付けたリードが心許なかったので、ハンダを強化しました。リードはグルーで基板に固定しています。
ところで、このATUの動作を試せるアンテナを外してしまっているため、実際に電波を出しての確認は後日行いたいと思います。