bookmark_border[677] 週末の様子

週末は、新たに「ツバル」「ナウル」「ノルウェー」の3エンティティとつながりました。

早速LoTWでコンファームしていただいたようです。

(LoTWサイトより画像引用)

DXCC100に向けての推移です。いちおう直線上に乗っています。

この週末は交信数は多くありませんでしたが、当局にとっては内容の濃い運用ができました。北欧方面が良かったようです。ちなみにアンテナはATAS-120Aです。やはりこのアンテナは頼りになります。

 

bookmark_border[676] 従免再交付申請

[646]従免崩壊」で紹介したとおり、従免を財布に入れて持ち歩いていたら表面が剥がれてきて、そのままにしていても治るはずもなく悪化する一方なので、思い切って再交付申請しました。

申請手数料は2,200円で、新規申請料の1,750円に比べて450円も高くなっています。これは「免許証の管理がずさんだった」ということに対するペナルティ的な意味があるのでしょうか。でも印刷部分がかすれるというのではなくそのまま剥がれてくるというのは、どう考えても免許証(カード)の品質問題と思うのですが・・・

という訳で、再開局の局免申請のときに番号を登録した従免を申請書と共に総通に返送したため、今、手元にありません。免許停止という訳ではないので無線局運用上は問題無いはずですが、仮に外で移動運用した際、従免の提示を求められても見せることができません。一応、学生時代に取得した従免があり、現在免許されているバンドや出力で無線運用できる資格のためそれを見せれば良いのかも知れませんが、データベース上ではその従免番号から現在の局免情報は出てこないでしょうから、それで良いのかどうか分かりません。

それから、今回申請書を作っていて気が付いたのは、顔写真が「6ヶ月以内に撮影されたもの」に限定されていることです。

これは写真を必要とする他の申請でも同じで一見違和感は無いように思いますが、従免は終身免許で書き換えがなく、何もここで「6ヶ月以内」に限定しなくても良いのでは、と思った次第です。当然50年前の写真は今の自分とは違いますし、従免が古くなれば写真は本人確認には使い難いと思います。ちなみに上の注意書きには「申請者本人が写っているもの」とありますが、これは当然ですね。過去に他人の写真を使って申請した人がいたのでしょうか・・・

新しい免許証が来るまで1ヶ月ほどかかるようですので、その間は大人しくしていようと思います。

 

 

 

bookmark_border[675] FC-40コントロールケーブル切替スイッチの製作

先日、「[668] FC-40コントロールケーブル切替スイッチ検討(妄想段階)」で、将来のHFリグ増設に備えてFC-40の切替スイッチを考えている旨を紹介しましたが、この連休を利用して作ってみました。

使用したのはANMBESTリレーモジュール(12V 8CH)、タカチ製プラスチックケース(TW9-4-17B)、サンワサプライ製キーボード延長ケーブル 3m(KB-K98-3K)2本です。電源スイッチは手持ちのものを使いました。

まずはスイッチボックスに引き込むケーブルの加工です。2本の延長ケーブルの途中を切断し、長さ調整をするためにコネクタに近い部分でつなぎ合わせました。細かくて面倒な作業です。

それが終わってケース内部とフタの裏側にシールド用の銅箔を貼り、リレーモジュールを組み込んで配線したときの状態です。ケースの大きさに余裕が無かったため、結構ぎちぎちです。

下側のリレー制御端子の右から8番目までは線がつながっていませんが、今回は8つのリレー全てを同時に動かすだけで良いため、基板の裏側で端子間を直接接続しています。一番左の端子はDC+12V、その右はGNDですが、そのすぐ右隣りが制御端子でそのまま伸ばして接続し易かったため、リレー制御はアクティブローで行うことにしました。各リレーのジャンパはデフォルトでHiになっていましたので、これをLo側に差し替えています。

その後、通電した状態がこれです。下から4番目のリレーが動きません。このリレーの上に黒の四角いものが乗っていますが、下に書いたとおりクッション用のスポンジです。

上から押さえるとONすることがわかりましたので、部品の半田不良かと思います。基板のほぼ中央部分であることから、基板をネジで固定する際に若干たわんだのが原因かも知れません。このリレーに少し硬めのスポンジを2枚貼ってフタを締めるとちゃんと動作しそうです。

ただ、これではあまりに不安定ですし、他の部分にも変なテンションが掛かって悪影響を及ぼしかねません。しかし、不具合箇所を調べて直すにしても基板を一旦外しせっかくの配線も一からやり直しが必要になるため、そこまでの元気もありません。

結局このリレーは使わないことに決め、特に切り替える必要が無いと思われるGND(橙色)はリレーを介さずに2台のリグとFC-40からのラインを直結し、その空いたリレーを代わりに使うことにしました。

下がリレーBOXの外観です。ケース内のスペースの関係で、スイッチはこのような位置になりました。FT-991AMで動作確認したところ切り替えは上手くいき、どちら側もFC-40をちゃんと認識してコントロールできているようです。リグ#1はリレーの「NC」、リグ#2は「NO」に接続していますので、リグ#1でFC-40を使うときはリレーBOXのスイッチはOFF、リグ#2ではスイッチONです。なお、FC-40のコントロールケーブルはリグの電源を入れる前にリグに接続しておく必要があるのと同じように、リグ#2で使う際は、予めリグの電源をOFFの状態でこのリレーBOXのスイッチをONしなければならないのが注意点かと思います。

DC電源の右にある黒い箱です。いい感じにシャックに収まりました。スイッチは向こう側の下の方に来る形です。

 

bookmark_border[674] パラオとの初QSO

昨日午後、30m FT8でパラオ局とコンタクトできました。アンテナはベランダ軒下ワイヤです。

パラオとはこれまでつながっていてもおかしくない距離ですが、JTDXが派手な色になったのでお初です。為念QRZ.comで確認しましたが、やはり初めてのエンティティでした。日本の方が現地に赴いて運用されていたのですね。有難うございます。

最近はATAS-120AやSD330はお休みで、もっぱら軒下アンテナで楽しんでいます。相当放射効率は悪いと思いますが、FT8は飛びますね。

 

bookmark_border[673] 子供の科学

先週末に「子供の科学」10月号が発売されたそうです。今回は創刊99周年記念企画ということですが、無線関係の記事は掲載されていないようで残念です。

(誠文堂新光社のサイトより画像引用)

久しぶりに見る表紙がとてもカラフルなのに驚きました。でも「子供の科学」の字体が昔のままなのが良いですね。また未来志向というコンセプトもブレていないようです。来年は創刊100周年ですので、次こそは無線関係の記事を載せて欲しいものですが、「未来志向」には反してしまうのでしょうか・・・

私の少年時代は、学研の「科学・学習」と共に、この「子供の科学」が毎月の楽しみでした。折込みの紙ヒコーキで遊んだり、記事を見ながらラジオを組み立てたり、また巻末の科学教材社の広告も食い入るように眺めていました。当時、科学教材社は神田にあり、向かいが誠文堂新光社だったと記憶しています。この店には何度か行きました。狭い店の中には模型やラジオキットなどが積み上げられていて、私にとってはまるで宝石箱のようでした。科学教材社と言えば「0-V-2」を連想しますが、なぜか単球ラジオや5球スーパーのキットを買っていました。また、同社発行によるカタログ広告誌「工作ガイドブック」もワクワク感に溢れていましたね。

歳を重ねるにつれ「ワクワク感」の対象は変わってきてはいますが、いつまでもこの感覚は持ち続けていたいと思います。