bookmark_border[679] JARLアマチュアバンドプラン

先日、何気なくJARL NEWS最新号(秋号)を見ていたら、「JARLアマチュアバンドプラン」がはさまっていることに気付きました。

これは、R5/9/25付けで施行された改正版なのですが、前回のR2/4/21施行版と比べて薄くペラペラになったため、JARL NEWSが届いた時点ではバンドプランが同封されていることには全く気付きませんでした。

この薄さだと使い難いため、昔良く使っていたB5サイズの硬めのプラスチック製透明カードケースに入れようと近所の文具店で探しましたが、見つかりませんでした。最近は余り使われなくなったのでしょうか・・・

100円ショップにはあるかも知れないので、今度行ってみようと思っていたところ、CQ誌11月号に厚めのバンドプランが付いているではありませんか。このページだけ他のページと紙質が異なり、厚くて異彩を放っているため、JARL NEWSの場合と違ってすぐに気付きました。

CQ誌の方が、文字が大きく白抜き文字も使われていて見易いですね。

でも本誌にしっかり綴じられています。一応「キリトリ線」は付いているもののミシン目は入っていません。うまくキリトリ線に沿って切り取ることができるかどうか・・・いっそのこと、無線綴じを外した方がB5サイズのままで良いのですが、本誌を解体することになるので今の段階では躊躇しています。

ということで、週末朝からどうでも良いことで悩んでいます。やはり100円ショップに行くことになるかも知れません。

 

bookmark_border[678] 従免到着(再交付)

従免の表面の一部が剥離したため再交付申請したということを先日紹介しましたが、このたび新しい免許証を受領しました。大体3週間ほどかかりましたね。ちなみに古い免許証は穴開けして返却してくれるものと思っていましたが、同封されていませんでした。

ところで、免許証番号の末尾に「-2」が追加されていることに気付きました。そのため、局免の方も従免番号変更の届出をする必要があるのでしょうね。

bookmark_border[677] 週末の様子

週末は、新たに「ツバル」「ナウル」「ノルウェー」の3エンティティとつながりました。

早速LoTWでコンファームしていただいたようです。

(LoTWサイトより画像引用)

DXCC100に向けての推移です。いちおう直線上に乗っています。

この週末は交信数は多くありませんでしたが、当局にとっては内容の濃い運用ができました。北欧方面が良かったようです。ちなみにアンテナはATAS-120Aです。やはりこのアンテナは頼りになります。

 

bookmark_border[676] 従免再交付申請

[646]従免崩壊」で紹介したとおり、従免を財布に入れて持ち歩いていたら表面が剥がれてきて、そのままにしていても治るはずもなく悪化する一方なので、思い切って再交付申請しました。

申請手数料は2,200円で、新規申請料の1,750円に比べて450円も高くなっています。これは「免許証の管理がずさんだった」ということに対するペナルティ的な意味があるのでしょうか。でも印刷部分がかすれるというのではなくそのまま剥がれてくるというのは、どう考えても免許証(カード)の品質問題と思うのですが・・・

という訳で、再開局の局免申請のときに番号を登録した従免を申請書と共に総通に返送したため、今、手元にありません。免許停止という訳ではないので無線局運用上は問題無いはずですが、仮に外で移動運用した際、従免の提示を求められても見せることができません。一応、学生時代に取得した従免があり、現在免許されているバンドや出力で無線運用できる資格のためそれを見せれば良いのかも知れませんが、データベース上ではその従免番号から現在の局免情報は出てこないでしょうから、それで良いのかどうか分かりません。

それから、今回申請書を作っていて気が付いたのは、顔写真が「6ヶ月以内に撮影されたもの」に限定されていることです。

これは写真を必要とする他の申請でも同じで一見違和感は無いように思いますが、従免は終身免許で書き換えがなく、何もここで「6ヶ月以内」に限定しなくても良いのでは、と思った次第です。当然50年前の写真は今の自分とは違いますし、従免が古くなれば写真は本人確認には使い難いと思います。ちなみに上の注意書きには「申請者本人が写っているもの」とありますが、これは当然ですね。過去に他人の写真を使って申請した人がいたのでしょうか・・・

新しい免許証が来るまで1ヶ月ほどかかるようですので、その間は大人しくしていようと思います。

 

 

 

bookmark_border[675] FC-40コントロールケーブル切替スイッチの製作

先日、「[668] FC-40コントロールケーブル切替スイッチ検討(妄想段階)」で、将来のHFリグ増設に備えてFC-40の切替スイッチを考えている旨を紹介しましたが、この連休を利用して作ってみました。

使用したのはANMBESTリレーモジュール(12V 8CH)、タカチ製プラスチックケース(TW9-4-17B)、サンワサプライ製キーボード延長ケーブル 3m(KB-K98-3K)2本です。電源スイッチは手持ちのものを使いました。

まずはスイッチボックスに引き込むケーブルの加工です。2本の延長ケーブルの途中を切断し、長さ調整をするためにコネクタに近い部分でつなぎ合わせました。細かくて面倒な作業です。

それが終わってケース内部とフタの裏側にシールド用の銅箔を貼り、リレーモジュールを組み込んで配線したときの状態です。ケースの大きさに余裕が無かったため、結構ぎちぎちです。

下側のリレー制御端子の右から8番目までは線がつながっていませんが、今回は8つのリレー全てを同時に動かすだけで良いため、基板の裏側で端子間を直接接続しています。一番左の端子はDC+12V、その右はGNDですが、そのすぐ右隣りが制御端子でそのまま伸ばして接続し易かったため、リレー制御はアクティブローで行うことにしました。各リレーのジャンパはデフォルトでHiになっていましたので、これをLo側に差し替えています。

その後、通電した状態がこれです。下から4番目のリレーが動きません。このリレーの上に黒の四角いものが乗っていますが、下に書いたとおりクッション用のスポンジです。

上から押さえるとONすることがわかりましたので、部品の半田不良かと思います。基板のほぼ中央部分であることから、基板をネジで固定する際に若干たわんだのが原因かも知れません。このリレーに少し硬めのスポンジを2枚貼ってフタを締めるとちゃんと動作しそうです。

ただ、これではあまりに不安定ですし、他の部分にも変なテンションが掛かって悪影響を及ぼしかねません。しかし、不具合箇所を調べて直すにしても基板を一旦外しせっかくの配線も一からやり直しが必要になるため、そこまでの元気もありません。

結局このリレーは使わないことに決め、特に切り替える必要が無いと思われるGND(橙色)はリレーを介さずに2台のリグとFC-40からのラインを直結し、その空いたリレーを代わりに使うことにしました。

下がリレーBOXの外観です。ケース内のスペースの関係で、スイッチはこのような位置になりました。FT-991AMで動作確認したところ切り替えは上手くいき、どちら側もFC-40をちゃんと認識してコントロールできているようです。リグ#1はリレーの「NC」、リグ#2は「NO」に接続していますので、リグ#1でFC-40を使うときはリレーBOXのスイッチはOFF、リグ#2ではスイッチONです。なお、FC-40のコントロールケーブルはリグの電源を入れる前にリグに接続しておく必要があるのと同じように、リグ#2で使う際は、予めリグの電源をOFFの状態でこのリレーBOXのスイッチをONしなければならないのが注意点かと思います。

DC電源の右にある黒い箱です。いい感じにシャックに収まりました。スイッチは向こう側の下の方に来る形です。