bookmark_border[419] 30mでのATAS-120A確認

一昨日は30mバンドでATAS-120Aのチューニングがうまくできず気になっていたため、昨夜またアンテナを取り付けて試してみました。すると今度は問題なくチューニングできました。原因は分かりませんが、アンテナやカウンターポイズはほぼ同じ位置ですので、その時はSWRが下がり切る前にTUNEをOFFしてしまったのかも知れません。

昨夜はバンド内はガラ空きでしたが、たまたまフィンランドの局が出ていたので呼んでみました。3回ほど呼んでも応答が無いため諦めかけたところ、突然相手局から呼び出しがありQSOさせていただきました。

なおこのバンドでの伝搬状況は下図のとおりです。特に問題無く飛んでいることが確認でき、安心しました。

 

bookmark_border[418] ATAS-120Aでの10m運用

週末は、時間の関係で日曜日午後のみの短時間運用に終わりました。ATAS-120Aを使いましたが、いつもは問題なくチューンできる30mがSWR2を切らず、その代わり10mではなぜかチューンでき、EUロシア、ASロシア各1局とFT8でQSOできました。

ピンク色が10mでの伝搬状況です。HFV5の場合は行ってもアジア・大洋州止まりなのですが、ATAS-120Aではかろうじて東欧付近まで届いているようです。

その他、40m、15m、2m、430で数局ずつQSOしました。10m、12m、15mではDX局が数多く見えていて呼んでみたものの応答がなく、いつもは何回もチャレンジするのですが、昨日はモチベーションが上がらないまま早々に諦めてしまいました。時間が取れなかったというのもありますが、たまにはこのような日があっても良いかなと思います。

ところで最近は2mの飛び具合を見ていなかったため、久しぶりに記録してみました。

実際に受信できたのは関東周辺の局だけで、当局の耳の悪さを改めて認識しました。送受のバランスが悪いものと思いますので、送信出力を抑えた方が良いかも知れません。

bookmark_border[417] MLA

当局のアンテナ環境ですが、ローバンド~ミドルバンドはSD330、ATAS-120A、HFJ-350Mなどのホイップアンテナを駆使すれば何とか運用できるものの、10mと6mは中々SWRが下がらず、ベランダ内に設置したHFV5でしのいでいる状態です。

それらのバンドを何とか改善できないか、これまでカウンターポイズ(ラジアル)などをいじってみたりCDP-106を使ってみたりしましたが、どうもうまくいきません。アンテナを建物から大きく離すことができず所定の性能が出ないようです。

まだ試していないのがATUとMLAですが、ATUは高価なため購入して効果無しということになるとダメージが大きいことと、そもそも長いエレメントを設置できるのかという物理的課題もあります。

他方MLAですが、これまでループアンテナは受信専用というイメージがありました。しかしネット記事を見ると、コンパクトで耐電力さえ注意すればSWRも下がり、建物の影響も受け難くベランダ内でも使えそうです。また磁界型アンテナなのでノイズに強いというメリットもあるようです。

昔のページャー(ポケベル)には小型のループアンテナが使われていましたが、これは人体の周囲では電界成分が弱まり磁界成分が強まるという特徴を利用したものですね。

逆に、人間の近くでループアンテナから電波を放射したときの人体への影響はどうなのか、少し気になります。ハイバンドはまた来シーズンまでお預けですので、もう少し考えてみたいと思います。

bookmark_border[416] QSLカード受領

今週初めにQSLカードが届き、ひとまずコールサイン順に並び替えました。こうすることにより、返信カードを印刷した後に並べ直すことも不要で、また保管時の整理も楽になり効率的です。

今回は200枚弱のため、箱ではなく厚めの書類封筒で送られてきました。枚数が少ないと整理はすぐに終わりますが、印刷の際にはログとの照合や先方コメント(カードの要否など)の確認等、ある程度時間を要しますので、日を改めて今月中の発送を目標に印刷の対応をしたいと思います。

また、JARL経由では珍しく海外(ロシア、韓国)の複数局からのカードも含まれていました。普段は海外局とは主にeQSLでのカード交換となりますので、この様に紙カードを受領すると嬉しいです。

bookmark_border[415] 幻のQSO

15m FT8でとても残念なことが起きました。当局にとっては初の「Sardinia」局が見えたのでダメ元でクリックすると、何と応答があるではありませんか。実は、この時は相手局が弱かったため、「065930」での送出後に諦めて「Halt Tx」してしまっていたのですが、相手局からの応答に気付き慌てて返信しました。

しかし、それっきり先方からの応答はありません。何度も呼んだのですがダメでした。

Sardinaをネットで調べるとイタリアの「サルデーニャ島」とのことです。ここも一つの独立したエンティティですので、本当に残念です。しかも相手局からのレポートを改めて見てみると「-02dB」でした。

ただ相手局が「-25dB」ですので、当局の「-02dB」は間違いかなと思っています。おそらくHint機能が働いてJTDXがミスったのでしょう。しかも、表示が見難いですが、相手局の送出タイミングは「065915」で、当局が「065901」に送出した最初の信号に対して応答してきたものでした。

受信した瞬間にPC(JTDX)は反応していませんので、JTDXとしては少し考えてデコードしたものと思われます。

そう考えると残念な気持ちも幾分軽くなりましたので、このエンティティはまた今後の楽しみとしておきたいと思います。