bookmark_border[424] ベランダアンテナ改善

ベランダ内に設置しているHF用のHFV5アンテナと、2m/430用の2エレ/3エレ八木アンテナですが、いずれも50mほど外方向に移動させました。かろうじてHFV5のエレメントがベランダ手すりから外側に出ない位置です。

15m FT8を見てみると、受信局数が以前とは全く違います。少し移動させただけで大きな差が出ることを実感しました。これまでHFV5は6mと10mしか使い物になりませんでしたが、それに加えて15mや20mもリグ内蔵チューナでチューニングでき、電波が飛んで行くことが確認できました。

全体的にあまり強くはありませんが、ベランダ内の常設アンテナからこれだけ飛べば自分としては上出来です。10mでオーストラリア、15mでインドネシアとASロシア、20mでフィジーの局とコンタクトできました。

今後は、天気が悪くてスクリュードライバアンテナが使えないときもHFV5で遊べそうです。

bookmark_border[423] Fat finger

eQSL.ccでInboxを確認していたらエラーが出ています。相手はタイの局ですが、当局のログと照らしてみると交信時刻が違っているようです。相手局は14:17(UTC)、当局は04:17(UTC)となっています。

時刻相違は、国内であればUTCとJSTの違いがたまにありますが、外国局ではあまり記憶がありません。

一応、時刻相違を理由にリジェクトしたところ、すぐに相手局から「Fat finger, sorry」との返信がありログを訂正していただきました。

Fat finger(太い指)とは「打ち間違い」という意味ですので、マニュアルでログを入力しているのかも知れません。FT8でQSO数も多いでしょうからマニュアルだと大変ですね。でも、迅速に確認していただき有難いです。

bookmark_border[422] 太陽黒点数の推移

この数日はQRVできていないのですが、先月下旬から今月にかけて結構DXを稼ぐことができ、空のコンディションも上向いてきたと感じましたので、改めて直近1ヶ月間の太陽黒点数の推移を見てみました。

・NICT宇宙天気予報センターのサイトより転載
・( )の数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数

これによると、10/27をピークに一旦減少し、また少し上向き傾向にありますね。ただそれでもピーク時の半分以下ですので、これがどの程度伝搬状況に影響するのかわかりませんが、また週末に遠距離DXをトライしてみたいと思います。

bookmark_border[421] RR73に対するRR73での返信

最近の話として、DX局とFT8でQSOしている時に当局からRR73を送出した後に相手局からもRR73が送られてきたことが何度かありました。おそらく当局からのRR73が受信できず、相手局はマニュアルでRR73を送っているものと思われます。

その時点では既にレポートは交換済みで、相手局としてはレポートを再送せずに早くQSOを終わらせたいとの思いなのかと推察しますが、当局のRR73に対して先方からRR73が送られてきても、(JTDXの設定次第なのかも知れませんが)当局の場合はそのまま何もしなければRR73を再送するだけになってしまいます。そのため、そんなときは先方から送られてきたRR73をダブルクリックして73を送る必要があります。

先日、その様な状況でちょうどこちらから73を送っていると、相手のUS局から「ログ記録のため73を送って欲しい」旨のJTAlertのチャットメッセージが入りました。当局からは「今、送っているところ」と返信してQSOが完了しましたが、このケースではやはり急いでいたようですね。

bookmark_border[420] UHFコネクタ購入

先日はMLAについて書きましたが、あまり色々な方面に手を広げてもどうか・・・という自制心も働き、またHFJ-350MやCDP-106が部屋で眠っているという状況を踏まえ、何とかこれらを活用できないものかと、唐突ではありますがUHFコネクタ(レセプタクル)を2ケ購入しました。

何に使うのかというと、まだ具体的な完成形のイメージは無いのですが、このコネクタをCDP-106に取り付ければホイップアンテナ2本でダイポールアンテナが構成できるのではないかという安易な考えによるものです。ただ、そもそもダイポールは当局の居住環境には適していないことはわかっているのですが・・・

CDP106のコネクタ用基台は、この様にM型コネクタ(UHFコネクタ)も付けられるユニバーサルタイプですので、何とかこれを生かしたかったということです。今のバランの位置は据わりが悪いので、もう一段下の穴に付けた方が良いかもしれませんね。

ところでUHFコネクタはインチピッチで、厳密にはミリピッチのM型コネクタとは互換性は無いのですが、国際標準規格のUHFコネクタであれば大量に流通しているため手軽に入手できるメリットがあるようです。

問題はアンテナにきちっと篏合するかどうかですが、試しにHFJ-350Mにつなげてみると特に問題無いことが確認できました。

ただ、エレメントをどうするかという課題は残ります。「CDP-106エレメント」+「HFJ-350M」としてもCDP-106とあまり変わり映えせずバンドも10m/6mのままです。かといってHFJ-350Mをもう一本調達するのも今一つ気乗りしません。

今回は、あまり費用をかけず今後の可能性を検討する材料を準備した、ということで気持ちの整理を付けたいと思います。