bookmark_border[576] 50.303MHzの様子

週末は久しぶりに50.303MHzでFT8を運用してみました。6m FT8の標準QRGは50.313MHzなのですが、特に遠距離DXが期待できるシーズンはQRMを避けるため、便宜的に国内QSOに50.303MHzが使用されます。

これが昨日午前の様子です。一部Evenのタイムスロットが抜けていますが、これは当局が送信中だったためです。

ここでは小笠原の局長さんとQSOさせていただきました。この局は60Hz間隔で最大3局との交信を同時にこなしていたようです。

その後、北海道と沖縄(先島諸島)の局長さんとQSOさせていただき、図らずもベランダ内常設のHFV5アンテナから国内遠距離交信を楽しむことができました。オフシーズンでは関東平野から抜け出すことは無いのに、景色が全然違います。

bookmark_border[575] インドとの初QSO

昨夜は、久しぶりに平日運用してみました。リグに火を入れてしばらく2mと430のFT8をワッチした後、ベランダ内常設アンテナのHFV5でかろうじて運用可能な6m/10mを覗いてもあまり遠くの局が受信できなかったため、何を思ったかこのアンテナ環境では全く期待できない15mに下りてみました。

するとインド局が受信できるではありませんか。前のQSOが終わるのを待って呼んでみると・・・何と応答がありました。

このエンティティはこれまでつながったことがありません。SD330やATAS-120Aなどのスクリュードライバアンテナをベランダから目いっぱい外側に張り出してもダメだったのが、なぜかベランダ内のアンテナであっさりQSOに成功しました。

これで運を使い果たしたのか、結局昨夜のQSOはこの1局のみで終了しました。でも当局にとってはとても貴重なQSOでした。

bookmark_border[573] アイルランドとの初QSO

土曜日は12m FT8のパイルに挑んで玉砕した後、17mにQSYしたとたんにアイルランド局がCQを出している場面に遭遇しました。ダメ元で応答してみると、何と一発で取っていただけました。

信号はそれほど弱くありません。これまでイングランドとはつながっていたのですがアイルランドは初めてです。またエンティティが増えました。

アンテナはいつものようにATAS-120Aです。一方のSD330は部屋の中で眠ったままです。これは寒い季節に主にローバンドで使っているので、コンディションが良い時にハイバンドで使ってみるとATASとはまた違った飛び方をして面白いかも知れませんね。気が向いたら試してみたいと思います。

bookmark_border[571] ロツマ島との初QSO

昨日午後は3時間ほど430/2m/6m/10m/12m/15m/17m/30mを転々として国内外37局とFT8で交信し、その中で当局にとって初エンティティとなるロツマ島とつながりました。

コールサインのプリフィックスは「3D2」でフィジーと同じであるためJTDX上は「Fiji」と表示されるのですが、QRZ.comで確認したところ「Rotuma」となっていました。念のためCQ誌1月号付録の「Ham Note Book 2022」のDXCCエンティティリストで確認すると、ロツマ島はフィジーとは別エンティティとして記載されていましたので間違い無いと思います。

実は、この局とは立て続けに17m、12m、30mの3バンドでQSOできたのですが、下に示す様にこの局は複数の局と同時にQSOを進めており、途中何度かヒヤッとしたものの無事終了しました。

(17m)

(12m)

(30m)

ちなみにロツマ島は、フィジーの首都スバやナンディなどの都市があるメインの島(ビティレブ島)から北に500kmほど離れたところに位置するようです。

それから、12m FT8では南クック諸島の局とQSOできました。このエンティティとは昨年10月に30mでつながったきりで今回が2回目です。昨年QSOした局からは未だLoTWでConfirmしていただけていなかったので、今回は期待しています。

近頃は、CQ誌の特集記事のとおり「HFハイバンド」が楽しいですね。当局のベランダが南向きですのでそちらの方向がメインとなってしまいますが、これからますますコンディションが上がっていくことを期待しています。

bookmark_border[570] 週末の様子

土曜日は、遅ればせながらGW中に届いたQSLカードの内容とログ記録を照合、カードを印刷し安価でお手軽なクリックポストを使って発送しました。

またCQ誌6月号を購入、特集は「ビギナーからベテランまで楽しめる! HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録は「入門からディープな楽しみ方まで 50/144/430MHzの魅力再発見!!」ということで、別冊付録にはびっくりマークが2つも付いています。まだざっと目を通しただけですが、これからじっくりと記事を楽しもうと思います。

昨日、日曜日の午後はWARCバンドでFT8を運用しました。アンテナは当局にとって最強のATAS-120Aです。午前中は少し天気が不安定だったためアンテナの取付けを見合わせ、午後から開始しました。

まず12mではエクアドルとのQSOが成立しました。

エクアドルは、昨年10月に30mでつながって以来2度目で、このバンドでは初めてです。PSK Reporterには当局の信号が表示されていなかったのでどうかなと思いダメ元で呼んだところ、運良く拾っていただけました。

次に、30mで30局ほど国内局とQSOしているうちにDX局が徐々に現れてきてチリ局とコンタクトできました。どうも目が悪くなったせいかJTDXに表示される「Chile」が「China」に見えてしまいますが、間違い無くチリです。

最後に17mにQSYしたところコロンビア局を受信しました。初めてのエンティティですので何度かトライしたところ、幸いにも応答していただけました。良かったです。

夕方になって欧州方面のコンディションが良くなってくる時間ですが、残念ながらそろそろ店仕舞いということで運用を終えました。この週末は割と充実した時間を過ごすことができました。