bookmark_border[624] 週末の様子

先週土曜日は、短い時間ではありましたが主に15m/12mのFT8で運用しました。その中で、立て続けにウクライナの3局とつながりました。

(QRZ.comログより画像引用)

今年2月下旬以後、ウクライナはアマチュア無線の運用を停止していましたが、いつの日からか解禁されたようで、最近は運用が増えてきたように思います。やはりこの様な状況の下、応援の意味も込めて見掛けたら呼んでみたくなります。

それから12mではレバノンともつながりました。この局とは以前15mでQSOしたと認識していたのですが、LoTWやQRZ.comなどでコンファームをいただけておらず、その時は相手局のログに載らなかったのかも知れません。今回はすぐにコンファームをいただき、eQSLも受領しました。

一方、昨日は思ったより天気が良くならずアンテナを出すのも面倒だったため、ベランダ内に設置したアンテナを使い数局とQSOして終わりました。ハイバンドはコンディションが落ちているのでしょうか、10m/6mなどは静かな感じでした。

ところでPSK Reporterは応答が遅くなったように思います。自局の信号がどこまで飛んでいるのか、以前はすぐに確認できたのですが最近はなかなか表示されなくなってしまいました。サーバが混んでいるのでしょうか・・・

bookmark_border[619] 2エンティティとの初QSO

昨日、15m FT8でトルコ/セルビア両国と初めてつながりました。アンテナは、いつも頼りになるATAS-120Aです。

トルコは表示上はAS(アジア)側とEU(欧州)側に分かれていますが、DXCCエンティティは共通のようです。昔、通信システム納入の仕事で、短期間ですがアンカラを訪れたことがあり、当時のことを懐かしく思い出しました。

次にセルビアです。

こちらの信号は「-24」でギリギリ届いたという感じです。東欧の他の国とはこれまで割とコンタクトできていたのに、セルビアは当局にとって空白地帯でした。今回つながって、本当に良かったです。

bookmark_border[618] 過酷なバナバ島の様子

バナバ島でのDX Pedition運用の様子をDX News.comで知りました。

T33T – Banaba Island (dxnews.com)

このサイトでは、島にはインターネットが通じておらずClugLogへのログアップロードは伝送速度が遅い衛星回線を使っており遅々として進まないので、ログについてあまり煽らないで欲しいこと、島の資源はかつてイギリスやオーストラリアに略奪されて何も無く飲料水もホテルも無いため運用は強風に晒されながら行っている等、過酷な状況が読み取れます。

サイトの下の方にはコメント欄があり、肯定的なメッセージも多数ありますが、中には「強いレポートを送ってきたのに、その後RR73を送って来ずに他局とのQSOに移った。」とか「まだログに載っていないので早くアップするように。」など、結構Hound側からの厳しいメッセージも散見されます。

今現在はオペレータ2名で運用されているようで、文面からはかなりストレスが溜まっているように見受けますので、残り1週間ほど何とか乗り切って貰いたいと思います。

ところで、このサイトでログが確認できるので試してみました。

またClugLogのLog Seachでは以下のように表示されています。QSLカードの要求は「Request QSL Card」をクリックすると要求画面に飛びそこから要求できます。手数料は1QSLあたり$5とのことで、支払手続きをするとQSLカード発送とLoTWでのコンファームを行っていただけるようです。要求するかどうか、少し考えたいと思います。

(ClugLogサイトより画像引用)

bookmark_border[617] DXCC状況

この何ヶ月の間DXCCの状況を確認しておらず、その間にいくつか新規エンティティとつながりましたので、LoTWサイトで確認しました。ちなみに前回、今年6月時点では64でした。

(LoTWサイトより画像引用)

今回は、70になっていました。この1年間の推移は次のとおりです。

プロット数は少ないですが、なぜかリニアに上がっていますね。ただこの調子だとDXCC100達成までにあと何年かかるのか・・・他の方から見ると笑われてしまいそうですが、当局にとっては今でも難しいのに、今後ますます難しくなってグラフの傾きも寝てくることは必至ですので、あまり数字を意識せずに気長に構えていきたいと思います。

 

 

 

bookmark_border[615] 「バナバ島」その後

昨日は、12mと17mでもFT8でバナバ島とつながりました。これで合計4バンドです。

今回もDXPeditionのシーケンスに忠実に従って流していきました。ただ、先日も書いたように当局のJTDXではDXPeditionモードで「Use hound TX frequency control」がONにならないため、相手局からレポートが送られてきたタイミングでオンフレに切り替え、更に当局宛てのコールをダブルクリックしてRレポートを返信するという操作が必要です。

またワッチしていると、DFを変えなくてもQSOできた局もいましたので、無理にオンフレにする必要は無いのかも知れませんが、そこが今一つ理解できていません。

繰り返しになりますが、以下がHoundとしての標準的なシーケンスです。

  • スプリット(RigまたはFake It)を使用
  • TX用DFは1000Hz以上の空いているところに設定
  • Fox呼び出し時にはGLを付ける(Tx1で送信)
  • Foxからレポートが送られてきたら、それを受信したDFでRレポートを返信
  • FoxからRR73を受信してQSO終了(73は返信しない)

これが自動で進まないのが課題ですが、何か単純なことを見落としていると思いますので、改めて他の設定を含めて見直してみることにします。