CQ誌の最新号を眺めていましたら、最近の北米におけるFT8/FT4事情という記事が目に止まりました。
米国では外にアンテナが設置できない地域も多いようで、その場合は室内アンテナを使わざるを得ないためSSBができず、また最近はモールス符号を学習しなくなってCWもやらなくなってきたそうです。6mバンドではSSBやCWよりもFT8/FT4が支配的とのこと。
私は、10mや6mは安定してFT8のQSOができると感じています。40mや20mではたとえ高信号レベルで受信できたとしても、こちらからの電波が中々向こう側に届きません。ベランダアンテナのため、電波が回り込んで受信しても、送信は逆のルートを辿って飛ぶわけではないので相手局には伝わりません。
一方10mや6mでは、受信できている局はたいていQSOが可能な印象があります。
先日は10mのコンディションが良く、オーストラリアやグアムなどの大洋州地域の局が強力に入りQSOさせていただきました。