10mではCDP-106のSWRが下がらず、その原因は建物の影響であることはほぼ間違い無いのですが、アンテナ自体これ以上建物から遠ざけることができないため、延長コイルを使わずにフルサイズにしたら少しは改善するのではないかと思い少し実験をしてみました。
まずは延長コイル無しでロッドエレメントを一杯に伸ばしたときのSWRの状態を調べました。
センターは33.5MHzのところで、SWRは1.8を切る程度しか落ちていません。一方6mでは先日測ったときは1.2以下まで落ちていました。
この状態で、仮にエレメント長を10m用フルサイズにした場合に果たしてSWRの落ちが期待できるか・・・
今回の結果により周波数が低くなるとそれだけ建物の影響が大きくなることが再認識でき、フルサイズにしたところで10mでは無理があるかも知れません。そのため、一旦この方法は諦めて別の方法を考えたいと思います。